森の食卓

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「先生、お誕生日のお祝いに食事にいきましょう。」教えているのは子供ばかりではないんです。平日の午前、早い時間にピアノの先生達がレッスンに来てくれています。一ヶ月に二度ほどレッスンに通う熱心さんもいれば、年に一~二度お目に掛かる方もいらっしゃいます。皆さん「すみません。練習出来てなくて…」と言いながら、お教室に入って来られるので→これは【挨拶】だと思っています(^。^;)。大人の生徒さんは、細く長く続けることが大切ですからね~(*^o^*)。ランチに誘ってくれたのはその内のお一方。もう一人の先生と総勢三人で【お誕生日ランチ】に行って来ました。話題は時節柄コンクールのことに。7月の終わりとなると各ピアノコンクール→グレンツェン、ピティナ、ちば音楽コンなどの予選やら一次やらが一段落します。コンペに生徒さんが参加している先生方は、ここぞとばかりに疑問が湧き出るようです。コラムを読まれている方々も興味がおありかと思う節をピックアップしてみました~\(^ー^)/。「一音間違えて弾いていた子供が入賞していたのですが?」→「ミスが譜読み違いなのか、たまたま当日間違えてしまったのか、審査の場で判断することは難しいですよ。その程度のミスを含んでも、上手であれば入賞はしますよ。」ふぅ…ん(¬з¬)。「順番に寄って結果は左右されますか?始めの方に弾くのは不利ですよね?」→「公平さを図る為に、始めの数人の得点は保留して当日の様子見をしますよ~。」あっ、そうなんだ…( ̄3 ̄)。「それでも、後ろの方が有利な気がしますが?」→「うん…。後半に上手な参加者がいれば、入賞を視野に得点が高くなることもあるかな~。」でしょ…(⌒~⌒)。「では、やはり後半の方が有利なんですね。」→「違うわね。まる○・三角△・バツ×の感覚で付けていくから、基準はぶれないわよ。下手は下手。上手いは上手いってことなのよ!」あっ、そうなんだ(-.-;)。そうこう話題が堂々巡りしながら進む内に、デザートが運ばれてきました。プレートに【HAPPY BIRTHDAY】とチョコレートで書かれていて、嬉しかったです。指先にチョコレートをつけて舐めてみたりして、子供みたいに楽しみました。デザートには、メロンのムースに、ゴーヤのシフォンケーキに、そら豆のアイスクリーム。ネーミングは微妙に響くと思いますが、どれも美味しかったですよ。生クリームに立てられた一本のロウソクに燈された火を吹き消して、そう言えば【お誕生日ランチ】だったな~って思い出したりして…。あはは…(^。^;)。気の利いた企画を、ありがとうね!この時期、皆さん熱くなります。何か聞いてみたいことがありましたら、「コンタクト」のページからアクセスしてみて下さい。差支えない程度でしたら、コラムにて書いて疑問にお答えしますよ!
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必須アイテム

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ピティナのピアノコンペティションの地区本選は、総勢七名の審査員で審査にあたります。その内、最高点と最低点がカットされ、残り五名の点数が平均されて得点となって出てくるシステムです。個人の極端な意見は排除され、公平さを目的にしています。←私の出した点数は、良くカットされるんですよぉ(-o-;)。「私は皆さんの点を活かすために居ますので~(^。^;)。」そう審査員控室でお茶目に言ってのけるのはカモフラージュ。「うっ、またカットされたし…。私の基準がブレているのかなぁ~(¬з¬;)。」心の中では、そんなこんなのジレンマも抱えたりなんだりの三日間。地区本選審査にあたる七名の先生方は、お名前を聞けば言わずと知れたそうそうたるメンバーです。狭い空間で長時間一緒に居るのですから、審査員の先生方と親密にもなりますし、人となりも見えてきます。お澄まししていても【素】は出ちゃいます(-.-;)。そんなこんなの三日間。衣装は大切な気分転換。そして【その人】が出ちゃうアイテムでもあります。最近はまっている豹柄やスパンコールなどのキラ物は一切除いて→大人しくモノトーンにまとめました~\(^ー^)/。初日は白いワンピースにグレーの長ベスト。エルメスのスカーフなんか久々に引っ張り出してきて合わせてみると良い感じ。スカーフの白地に黒でプリントされたヴァイオリン柄が、コンペ審査をちょいと意識したりしてね~。二日目は、白いジャケットに黒のブラウスとスカート。シルバー色のネックレスを、ジャケットの中に重ね付けして、トレンドは大人しくありながらも意識しておくことに決定~。最終日には舞台での表彰式があるので、ちょいと華やかにビーズをあしらったベージュのワンピースに同色の上着でチラリキラリ~。いづれも身体を締め付けない服。一日中講評を書くのだから着ていて楽な服でないと疲れが溜まる!こだわりは、お着替えだけじゃないんです。いつも使うのはパイロット社製【ドクター・グリップ】のシャーペン。今回は、それに加え【クルトガ】も揃えてみました。芯は2Bの濃さが楽に書ける。持参する楽譜は♪課題曲譜例集に、バッハの平均律ニ冊と、ショパンの練習曲。ビタミンなどのサプリメント。お疲れ用に【BBショコラ】も荷物に入れよう。お腹が空いた時用にはお菓子が要る。のど飴にガムも忘れずに。化粧品一式にホットカーラー。ホテルでの夜は、パックしながら下調べに余念なく過ごすのが常。履き替え靴に、持ち替えバッグ。道中読む文庫本。おっと、豹柄の折りたたみ傘も忘れずに。ありゃりゃ…、世界一周できそうな勢いです(^w^)。

追い込み

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ピアノ教師の皆さんは、口を揃えてコンクール直前の追い込みの大変さを訴えます。「コンクール直前になると、毎日のように生徒をよんで見るのが大変。」うん…、確かにね~m(_ _)m。「仕上げのレッスン。」本当にそれはキリのない作業なんですよ。そりゃ、やればやっただけの成果は上がりますからね。それが分かっているので、沢山の時間をレッスンに割きます。「もう少し頑張ってレッスンしよう。」「もう一度いらっしゃい。」これが高じて、起きている時間は出来る限り指導に使うことになったりします。(ちょいと大袈裟な表現ですが、我々ピアノ教師は、時としてそんな気分に陥ったりします(^。^;)。)熱心な指導は、結果として自分の仕事が上手く回っていくようになる。そう考えると時間と体力を使うことに犠牲感や不満を抱くのはおかしいんです。しかし、現実は思惑とは異なります。とんとん拍子にことは運ばないですからね。疲れてくれば、一体どこまでが仕事なんだか奉仕なんだか分からなくなります(∋_∈)。時には、仕事として割り切ることも大事。あまり没頭し過ぎると→ピアノを教えることが生き甲斐であることを忘れちゃうからね~。今日のコラムは同志に向けてのエールと、世間の他力本願なお母さん達に向けての泣き言です。…( ̄∀ ̄)。因みに、今日は朝から舞台リハーサルをしていました。一人30分といっても→10人で5時間になります。実際には朝9時から夕方5時までのロングラン。合間に昨日コンクールに参加したはずなのに連絡をしてこない父兄に電話をかける。「昨日はどうでしたか?」「…目茶苦茶でした。」「どう目茶苦茶だったの?」「つっかえて何度も弾き直してしまって…。」「あらあら…」「演奏するのが怖いのかも知れません。」「…いえ、単なる練習不足です。」「家の子がかわいそうで。」「連絡しない理由にはならないですよ。」「このままコンクールに出るのは無理かと…。」→「そうね…」とは言わずに、「気長に成長を見守りましょうよ」と言って電話を切る。ご指導ありがとうございました。その一言で救われもするのに、その挨拶も無い。かわいそうなのは家の子かぁ…。駄目だ、こりゃぁ。はぁ…(・_・;)。ため息をつきながら、ロビーの椅子から立ち上がる。練習はしたらしただけ上達する。熱心に教えたら教えた分、生徒は上手くなる。「さてもうひと踏ん張り教えるかな。」リハーサルが終わった途端、車に飛び乗り逃げるように会場を去って→高速道路を走り、お買い物(^◇^)┛。買ったのは、グレーのベストにネックレス。ウサ晴らしかって?まっ、それもあるけれど、日曜日から出掛ける地区本選の支度です。手持ちの服に、ちょっと今時のテイストを加えて着回しをはかってます。トラベル用の化粧アイテムや、文具も買い足して、帰宅してから荷造り。三日間に渡る審査に、身支度はかさ張ります。スーツケースは一回り大きな物を用意しました。何を入れたかは次回に話しますね~o(^-^)o。この仕事を長くやっていける秘訣は、「気分の切替の早さ」と、「言いたいことは溜めずに吐き出す」ことかな~。それは実行してますね。あははっ(^。^;)。

短気

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昨日は、よく怒った一日でした…(=_=;)。誕生日のプレゼントを外したのは他ならぬ主人。いつもならカードなり花なりの贈り物で気遣いを示すのに…。一昨日のコラム【催促】の暗示にも気付かない。「今年はいいじゃん」の一言で片付けようとした( ̄・・ ̄;)。「あんたなんか嫌い。」毒づかれた誕生日の翌日に、花が送られてきた。しかも何故かブルー。添えられたカードには→「…歳の誕生日おめでとう。遅れてごめんね。」教室に花を置いていたら、父兄は目ざとかった。「あらっ、先生って案外いってますねっ。」はぁ~っ?そう言われて、花に埋もれたカードの存在に気が付いた。歳を書くなっ(┳◇┳)。気の効かないメッセージに再びムカッ(`ε´)。まぁ、もうすぐ銀婚式を迎えるというのに、この熱さ加減!犬も喰わぬとはこのこと。(…とか言いながら、記念日は忘れたら大変だよとのメッセージをここで送っておく。)怒ったといえば、今年もコンペ絡みで怒りが爆発しました~。「部活の試合に重なるので子供と話しあった結果、地区本選には出ません。」「よって今日のレッスンは休みます。今後のレッスンは連絡します。」あのね…。話し合うのは、先ずは先生とです。本選の曲を、この春先から心を砕いて教えているんですよ。しかも、今週末から始まる本選に向けて、特別に時間も割いています。本選に「出る、出ない」は当人の勝手ですが、物事の伝え方ってあるでしょう。「よって」以下は…レッスンのドタキャン理由にはなりません。「今後のレッスン」の前に、相談した方が良いことってあるんじゃないかしら?しかも、これらのメッセージは親御さんからのメール送信とは、いかがなものでしょうか?「ピアノを習うということを通じて、礼節も学んで欲しいと願います。」そう日頃から声を大にして言っています。メールでこのように大事な要件を送ってくることは失礼ですよ。一方的な物言いになります。「先生は忙しいから、メールにしました…。」直接話しがしにくい状況を、人のせいにしてはいけません。だいたいドタキャンしたレッスンに来て相談すれば良いことではありませんか?中々こういった「お付き合いの基本」が伝わらないんです。このコラムに、こそこそ悪口を書いてウサ晴らししている訳ではありません。もちろん、即刻本人に電話を掛けて「それはいけないことだ」とハッキリ伝えました。鈴木先生はうるさい(○`ε´○)=3。そう思われたのなら仕方ありません。「すみませんでした。」そう繰り返していても、何がどうすまないのか分かって頂ければ、怒った甲斐もあろうってものです…。怒るのってエネルギーが要るんですから。怒った後はバテます。毎年、無事に終わらないのがコンペの夏。「無事」って「何事も無く」ってことよね~m(_ _)m。暑さとともに、今年も短気になってました。周りの方々、アチチッ…と火傷なさらぬようにお気をつけて(^_^)v。

風物詩

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どうです?この見事な向日葵(ひまわり)は?朝の6時に、もう抜けるような青空が広がっていました。大網駅と自宅の丁度中間地点にある畑で、毎年夏になると「ひまわり畑」を鑑賞できます。花が咲き始めると幟(のぼり)が道路の脇に立つんですよ。朝早く駅に行ったついでに、幟を見かけました。車を脇道に左折させて、一人でひまわり畑に寄ってきました。いよいよ夏本番だわね\(^ー^)/。

のぼり

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【フランス組曲】を練習し始めました~o(^-^)o。選んだのはト長調のセットです。バッハの作品を弾くということは→非常な精神的な強さ、つまり集中力が要ります。一音一音に神経を研ぎ澄まし、透明感の溢れる音色にどれだけ近づくことが出来るか。耳に全神経を注ぐ。創造の世界に浸る感覚は、恐ろしいほど魅力的なんです。本当はニ短調やハ短調のセットをさらいたかったのですが、いつも根暗な選曲が多いとの批判を考慮して→ト長調に決定。意外に周りの意見を気にするタイプ(^。^;)。さて、気にした方が身のためといえば【誤字】について一言。コンクールに参加した生徒達が持ち帰ってくる講評用紙に、誤字が目立ちます。他人のことばかり言えないことは重々承知の上、言っちゃいます~( ̄∀ ̄)。「音符」が「音付」。「拍子」が「伯子」などはよく見かけます。「終止符」が「終止譜」なんてのも見たな~。「うっかりだろう」とは思いつつ、もし自分が書いたとしたら恥ずかしいミスです(->_<-)。自分もやってるだろうとは思いつつ、批判のまなざしで見ちゃいますね。「出だし」が「出出し」と書いてあれば、しっくりとはこないことも。「力を込めた力演」は、「頭痛が痛い」になる。ある講評には「適格な演奏。」とありました。あれれ?何だかおかしい。誤字ではないけれど、これでは意味が不明になる。「適格」だと、「相応しい資格を持っている」といった意味になる。「的確」が正解。「叙情」か「抒情」などのように、「どちらかを使うかは使い手の好みで」とはいかないですよ!それならば、いっそのこと平仮名で書いちゃえば良い。う…ん、まぁ、そうね…m(_ _)m。しかし、仮名ばかり目立つ文面に、余り説得力は無いのは事実です。日本語を書くことは難しい。そういえば「お疲れ様」はオールマイティで、目上の方へ「ご苦労様」はNG。「了解しました」は目上に向かって使うことは失礼で、「承知いたしました」と言うべき、などなど。考え始めたら己の日本語に自信が無いこと。頭を抱えてしまいます。自戒を含め書いてみました。「文章」はその人物の「幟(のぼり)」ではないかしら。「標識」ってことです!

催促

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コラムに25日(土曜日)が誕生日だと書いてしまったので、皆さんに気を使わせてしまいました。本当は26日だったのです。自分の誕生日間違えているし…。幼稚園の年長さんの生徒は、お教室に入るなり「先生おめでとう」と元気に挨拶してくれました~。かわいいっ(∂。∂)。そんな訳で、お祝いメールに、ケーキに、お花に、プレゼントなどなど…。図々しくも頂いちゃいました(^。^;)。催促してしまいましたね。すみませんでした(*^o^*)。自分で言っておいて、恥じ入りながらも皆さんのお気持ちが嬉しかったです。写真は、娘が「プレゼント」としてくれた、「小麦粘土で作ったウサギとバラ」。ちょっとした気遣いをしてもらうのって特別&格別に扱われた気分になります。無性に感動しますよ。ありがとう\(^ー^)/。

心配の種

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誰がどこで貰ってきたのか、朱く色づいた【ほおずき】が家の廊下の飾棚に置かれていて、いよいよ夏休みの到来を告げます。夏休みの間はピアノのコンクールが盛んな時期。夏は休むどころか、加速する忙しさに翻弄されます。昨日審査してきた【クラシック音楽コンクール】は、主催者の先生曰く→「このご時世で、今年は昨年に比べて約800人の参加者が減った」そうです。ピアノ・コンクールは百花繚乱の時代。今や沢山のコンクールが各地にて開催されてきていますから、開催する側も「魅力あるコンクール」をテーマとして考えていかないとならないのかも知れませんね。今日、ピティナ・ピアノコンペティションの地区本選審査の書類が送られて来ました。分厚い封筒に「重要」の赤いスタンプが押してある。同封されていた「時間割」を一瞥して→「これって全部聴くの?」凄まじい量に驚いてしまいましたよ(」゜□゜)」。朝9時の集合から夜までの審査が三日間に及ぶんです。C級だけでも9グループもある(∋_∈)。タイトに詰め込まれたスケジュールに、心臓がバフバフし始めます…。今までに見たことのない超過密スケジュール。これを年配の先生方も同じようにこなされるのですから、出来ないハズは無いけれど…。私ときたら甚だ心細く、三日間に渡る審査を無事にやり遂げられるようにと祈っております。ご一緒する先生方の体力と気力には、いつも驚かされます。ピアノの先生には【超人的能力】がいるようです(ノ△T)。ピアノの練習よりも、先ずは体力作りからかな~。「こんなに長時間も審査したら、きっと影が薄くなって帰ってくるから…(-_-;)。」そう泣き言をグチグチと言えば、「大丈夫です。帰ってくれば、すぐにまた影は濃くなりますよぉ~」だと。あはは。笑える!

トレードマーク

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折りたたみ傘をゲットしました。トレードマークじゃないといいながら、またまた豹柄。ついついね…(*^o^*)。これだけ旅行しているのに、旅先に持って歩ける軽い折りたたみ傘を持っていなかったんですね。服も靴も鞄も沢山持っているのに、傘が無い(?_?)。普段の生活では、車の移動が主。旅先で今までは運よく雨降りに困ったことが無かったから良かったようなものの、肝心な傘が無いのに一年中旅をしているってのはマヌケな感じ(^。^;)。傘の骨を2つに折るタイプの「折りたたみ傘」は持っているけれど、コンパクトとは言えないサイズで割りと重たい。バッグの中でかさ張る。だから家に置いていく。それでは「折りたたみ傘」の意味が無いのにね…(=_=;)。クラコン審査に出掛けたついでに「3つ折りの傘」を買いました。店員さんによると、この手の傘は骨が6本しか入らずに、丸い形の傘にはならないんだとか。ふ~ん、そうなんだぁ。こうなると、「雨降ってくれないかな~!」などと勝手なことを思ったりしてます。最近は「ピカピカの光り物」と「豹柄などアニマルな物」にそそられるんです。←これ危ない感じよね。「それじゃなくても目立つんだから、おとなしくして下さい(¬з¬)!」先生仲間からは戒められてます。「先生、今日はどこが光ってるの?」小さな生徒達は楽しみにしてくれてます。ショップの女の子に「光物は、控えめに使って下さい」と助言されました。アドバイスに従い、ジャケットの下がピカピカのタンクトップとか、襟がピカピカのポロシャツとか、スカートの裾にスパンコールがひと巻きとか、鞄がシルバーとか、靴がキラキラ、財布はゴールドなど、「ちょいとした輝き」を目指してます。豹柄を着る時は黒いベストやジャケットを羽織り、全身豹は避けてますよ。チラ見的でありながらも、アクの強いテイスト\(^ー^)/。そう思っているのは本人だけで、周りは「誰も真似できないキラリズム」と評価は微妙な感じです。友人&知人の忠告や意見は無視しつつ→オバサン街道まっしぐらに突き進むのであります( ̄∀ ̄)。

さもない幸せ

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料理研究家の栗原はるみさんは「ちょっとした幸せ」のことを、「さもないことだけれど…」と書いていたのを覚えています。今日は【第19回日本クラシック音楽コンクール東京予選】のピアノ部門の審査(中学~高校生部門)に行ってきました(^o^)/。会場は青砥にある【かつしかシンフォニーヒルズ・アイリスホール】です。このホールには以前にも何回か足を運んだことがあるので、知らない場所に行くよりはうんと気が楽。…とは言え、集合時間は朝の10時なのに、大網駅を8時辺りの電車に乗らなくてはならないのだからね(-.-;)。田舎に住みつくっていうことは、不便さに堪えるってことでもあります。それはさておき、日本クラシック音楽コンクール=クラコンの場合は、当日に会場に出向くまで参加者が弾く曲目も、一緒に審査する先生方の名前も、事前に知りようが無いんですね。事務所が教えてくれないのです。今朝は、梅雨が開けたというのにぐずついた天気。どうか降られませんように!会場最寄の青砥駅からホールまでは歩いて5分ほどですが、雨に合わずにすんで良かったぁ…。傘をかさ張るからと持たずに出てきたものですから。足早にホールに入り「今日は誰と一緒なんだろうか?」と、ロビーに張り出された審査員の名前を見て→「わ~い(o^∀^o)」となりました。武田一彦先生だっ!武田先生とは何度か仕事をご一緒させて頂いたことがあります。この世界では珍しい温厚なお人柄に惚れ惚れ~。「東金ステップ」にも是非にとお願いして、アドバイスに来ていただいた経緯があります。ウワ~ィッ、今日はついてる!他にも嬉しかったことは幾つかありました。リストの「バラード」を弾いた高校生の女の子が目茶上手で、見覚えあるセーラー服を着ていたんですよ。セーラーのリボンがネクタイの形。襟と袖に入ったラインは赤。「間違えたらごめんなさいね。もしや北鎌倉の制服かな~?だとしたら私の後輩ね!素敵な演奏でした。自分の信じた道を邁進していって下さい。」これって講評になっていませんよね(^。^;)。全く役に立っていないコメントだぁ。あはは…。でもね、後輩が頑張ってる姿を目にして心が躍りました。嬉しかったですよ。帰りに「千葉そごう」に寄って、「豹柄の折りたたみ傘」をバーゲン価格でゲット出来たことも、ちょいと嬉しかった。別に豹柄はお約束でもトレードマークでも無いのですが、何故だか似合うんですよ\(^ー^)/。この頃は、「ピカピカ」に「豹柄」が好み→これってヤバイ感じですよね(゜∀゜;ノ)ノ。帰りは電車に乗らず、千葉駅から自宅近くまで走っている路線バスに初めて乗ってみたら、これがまた目茶苦茶便利だった。速いし楽だしでハナマル◎。嬉しついでに、降りたバス停前のセブンイレブンでアイスクリームをタンマリ~と買い込んだりしてお土産に。いつもしないことをするのは、何気に幸せ気分に浸れるのでした。さもない幸せ~かな。7月の審査は今日のクラコンにて終了です(^_^)v。今月も良く働いたし、あちらこちらと移動してました。お疲れさま。←自分で褒めちゃおう。今日から【ちば音楽コンクール】が始まりました。今日、【ちばコン】に参加した門下生は2人。今年は、【ちばコン】にはトータルで8人参加してます。土曜日は自分の誕生日→だけれど、終日レッスン( ̄∀ ̄;)。来週は、9月に予定されている公演会の打ち合わせと、コンクールに向けての公開リハーサルをしてから→荷造りします。息をつく間も無く、8月のピティナ・ピアノコンペティション地区本選が始まりますので…。二日の土曜日からまたまた機上の人となります。地区本選の審査の行き先は、まだ内緒~。北の方角です。去年は弘前だったっけ。地区予選とは全く別の方角へと行かされます。今年の地区本選は三日間に渡るので5泊になります。←計算合わないところは社会勉強という名の観光です。えへへ…。帰ってきたら直ぐさま全国決勝大会だぁ。そうやって慌ただしくまた一つ歳を重ねちゃいます。写真は「カバの餌付け」。カバも幸せ~。シンプルな生き方の方が「さもない幸せ」を噛みしめられる?

悲喜こもごも

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悲喜こもごも。コンクールの結果に一喜一憂する夏。【ピティナ・ピアノコンペティション】の予選も、ほぼ終わりに近づいてきました。近年は、予選通過が大変に難しいご時世になってます(∋_∈)。三人に一人も受からないのが現状…(-_-;)。この場合、三人に一人というのは「誰でもピアノを習っている子供が対象」という訳ではなく、「ピアノの練習を頑張っている子供さん」オンリーな訳です。そう考えてみると、その中で選ばれるのは至難の業です。たとえ結果は思わしくなかったとしても、頑張った分だけ上手になっています~(^O^)v。→とは言え、入門して三年目にやっと通過できたりする門下生には、正直ホッと胸を撫で下ろしますよぉ。心底「良かったねぇ~」と、お祝いしますV(^-^)V。予選落ちを繰り返すと、レッスン室の空気が固まってきます。「家の子のどこがいけないんだろうか?」「才能ないんじゃないだろうか?」「このままピアノを続けてもしかたないんじゃないか?」マイナス方向に思考が向いてしまうのは良くある現象です。そのマイナス思考が、ひいては折角上達してきたピアノを止めてしまうという決着に至るのではないかと心配します。親子共々悲壮感が漂ってくれば、何も言わずともひしひしと伝わるものはあります。もちろん今時のお母さま達は、簡単に愚痴を口にしますから何を考えているのか分かりやすいですけどね。あはは…(^_^;)。「家の子だって頑張っているのに…。不憫で…(;_;)。」おいおい…(^。^;)。「せっかくご指導頂いたのに申し訳ありませんm(_ _)m。」あらあら…(^_^;)。「家の子なんか勝てないコンクールに出たって意味がない…(-.-;)。」はぁ、ピアノは勝負ごとではありませんよね(∋_∈)?目的を持って努力を積んで、意味の無いことはないんですよ!どんなことでも、「継続」して努力していかないと意味がなくなります。何人もコンクール参加する教室においては、同門同士の間でプレッシャーがあることは知っていますよ。プレッシャーは指導者側にもあります。かつては生徒が結果を出せないと、指導者として申し訳ない気持ちに苛まれました。結果が良ければ良かったで、次年度には同じく良い成績を出さなくてはといったプレッシャーも感じていましたよ。指導者としてコンクールに毎年生徒を出して、年数を重ねてみれば状況は変わってきます。今はそういったプレッシャーは、ある程度は受け流すことが出来るようになりましたけれど…。コンクールに生徒を出しはじめたのは10年前。当初は、あれこれ思い悩んで大変に胃の痛む思いはしましたね。この環境に慣れてきたとは言え、それでも週末の張り詰めたレッスンには疲れ果てます。海の日の翌日、火曜日は気分転換に娘と夕方からデートと称して現実逃避。ショッピングをしてから、パスタを食べて、【ハリーポッター】を観てきましたよ~。映画が終わって携帯メールを見れば→「悲喜こもごもの報告メール」が入っていて、「魔法の世界」から「現実」に一気に引き戻されたりします。

海の日

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今日は海の日…だったのね。世間が休日となれば、仕事が詰まる因果な商売(ρ_;)。祝祭日は「休み」ということではなく、終日仕事ってことになります。夏休みの間は、更に仕事に追われるのは毎年のこと。8月の予定は、月末までぎっしりと埋まっている状態です。9月に入れば休みが取れるかな?しかし、それではプールはおしまいになる(=_=;)。一昨年に宮古島に仕事で行った折、ノリで買った水着は一度きり(試着の時)しか着ていないしなぁ(;_;)。「思い切ってビキニにしたんだ」と、告白しちゃったところで着るチャンスもないんじゃ、秘密にも何にもなりようもないしね…。桑田佳祐が【海の日ライブ】したと、夜半にテレビ中継で観て→直ぐさま感化されましたよ(^。^;)。「ほぉっ、海の日だったのね~」と思った途端に、【遊び虫】が疼き出したっていう次第です。泳ぎに行きたいよぉ。プールサイドでサングラスを掛けてマダムを気取りたいよぉ。パラソルのついたカクテルを傍らに、白いベンチに寝そべりたいよぉ。そういえばコパトーンの甘ったるい匂いは随分と嗅いでないなぁ。グチグチ…。明日から【遊び虫】と葛藤しながらレッスンします(^_^;)。それはさておき、今日付けの【千葉日報紙】に、23日から千葉県内各地で開催される【ちば音楽コンクール】の記事が、見開き2ページに渡り掲載されていました。参加者が載っているので、気になる向きはチラリと見ておきましょう(^o^)/。

途中経過

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ピティナ・ピアノコンペティションの途中経過報告です!今日までに、延べ13人の門下生が予選通過しました(^o^)/。まだ11人、これから予選を受ける生徒が残ってます(^。^;)。あとひと踏ん張り頑張って教えないとね~!最終予選の終わりまで待たずに【ピティナ・ピアノコンペティション地区本選】と、これから始まる【ちば音楽コンクール】の第1次&第2次予選に向けてのリハーサルをするために会場の手配をしました~(^◇^)┛。日時は7月29日水曜日、朝9:00~。場所は「成東のぎくプラザホール」にて。参加したい向きは、各自予定に入れておいて下さい(^o^)。時間は応相談です。また、ホールは一日借りていますので、門下生以外でも「ワンポイント・レッスン」を望まれる方は、コンタクトのページからお申し込み下さい。コンペの仕上げに良いかな~と、お誘いしてみました。ホール練習にもなりますしね。インフォメーションのページに詳しく書きましたのでご覧ください。30分ごとに時間はとれることと思います!

グランミューズ

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金曜日のレッスンが終わってから埼玉県の南浦和まで、夜中に車を飛ばしたら約一時間ほどで着きました。ひゃっほ~!18日の土曜日に開催の【さいたまグランミューズ地区予選】の審査に行ってきました(^o^)/。正直に言うと、グランミューズの審査は初めてのことでしたから、審査が始まるまで緊張しました~(ノ△T)。皆さん、どれだけ弾いてくるんだろうか?果たして役に立つ講評が書けるのだろうか?馴染みの薄い曲の審査はしっかりできるかしら?88組の参加とあるけれど、拘束時間は子供対象のコンペより長い。長時間の労働。一人あたり5分30秒づつ聴いて講評を書いていくので、時間は掛かります。朝の9時半集合で、解放されるのは夜の九時。大変な作業だな~。ご一緒する審査の先生方はどんな方々なのかしら?…などなど、心配の種はたくさん。結局、審査は予定通りの時間内に無事全てが終わりました。課題曲コンペとは違い、皆さん思い思いの曲を弾かれるので、聴いていて楽しかったです。ま、それにしても「速くてでかい曲」が好まれていましたね。ホテルに一旦戻り、身支度をして、またまた車を運転して帰ってきました。連休なので翌朝道路が混むと、朝9時からのレッスンに間に合いませんからね…(∋_∈)。疲れていたにも関わらず、お腹は減らないし、睡眠時間は短いのに不思議と眠気はない。審査をしていると、気が立ってしまうからなんですね。それでも、夜の10時を回って夕飯がまだなのでは、さすがに目が回ってきたのが自覚できる。「何か食べないとマズイかな~」と幕張のパーキングエリアに寄ったものの、店舗はすでに閉まっていて建物の中には入れない。広い駐車場に、暴走族と警察がたむろっていました。ブオンブオン~と大爆音。交差するのヘッドライトの光。それを見ている野次馬の人たち。まるで「映画の撮影かな?」といった光景。先ほどまでいたピアノコンペの世界とは、全く別の世界。コンビニはやっていたけれど、パーキングでは車から降りずに素通り。世間が、暑さで「夏痩せ」と言う中、「コンペ痩せ」しますぅ…。

貢献と犠牲

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ピアノ曲に関して文献を調べていて「戦死?したグラナドスとシェーンベルグの話し」に出会い、「そうそうリュリも変わった死に方をしたっけなぁ~」と、思いだしました。バロック時代に活躍したイタリア人作曲家のリュリ(1632ー1687)は、指揮の棒で自分の足を突いて死んだんだそう。多分、破傷風。当時、オーケストラはバラバラに始まるのが習慣だった。作曲家がチェンバロの前に座り指揮をとったものの、なかなか出たしがピチッとは合わない。チェンバロで足りない音を埋める役をしていたそうだから、曲の途中だって心細くなってしまう程度の演奏だったのでしょう。リュリは新しい指揮法を考え、指揮棒を初めに使い出した貢献があります。彼が指揮棒にしていたのは、今のような小振りな箸の形状をした棒ではなく、登山杖のような棒だったそう。それで床をトントンと叩いて拍子をとっていたという。オーケストラが合わなくなると、床をドシンドシンとつくのだから、「うるさい」と苦情が出たし、「可笑しなことをする」と、からかわれたそう。おかげでリュリ以来オーケストラは出だしを揃えるようになったし、途中でも乱れずに演奏するようになっていった。そのための訓練は凄まじいものだったという。ある日、手元が狂ったのか思いきり床についたはずの指揮棒で、右足を突いてしまったリュリ。バイキンが入り、それが原因で55歳で亡くなる…。イタッ!! ウィーンで指揮棒を使用し始めたのはモーゼルという人で、1812年に指揮棒を使ったのが大いに受けて巷で流行り出したのだそう。ウェーバーは1817年に、ドレスデンの宮廷歌劇場の指揮者なった折に、指揮棒を持ち込んでいる。メンデルスゾーンが1835年に指揮棒を使った時に、それを見たシューマン。当時若干25歳であったシューマンは、軍隊のように統率がとれている様に「民主的ではない」と、不快感を表したという。そうしてみると、指揮法の歴史はそう古くないんだなぁ…。おっと、ピアノ曲の調べものをしていたハズが、大分と道から反れてしまいました。今日は遅くまでレッスンしてから、明日のグランミューズ審査のために車で出かけます。先方に着くのは真夜中かな…。「バイタリティーありますよね」とか、「エネルギッシュですね!」とか、よく言われます。本当は、「いつまでこんな無茶していくんだろう?」って思ってます…。毎年夏はヨレヨレ~になってます。

悲劇

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調べものをしていると、興味をひく史実に出会ったりします。週末にグランミューズの審査に出向くので、演奏曲目のリストを片手に下調べ。文献を読んだり、譜面を引っ張りだしたりしている内に…。おっ、へぇ~っ(⌒~⌒)!作曲家エンリケ・グラナドス(1867―1916)の死因に、興味アンテナがピピッと振れました。歴史を感じましたよ。調べものそっちのけで、しばし読み耽ってしまいました…(^_^;)。気をとられたのは、「グラナドスの生地はスペインのカタロニアで、死地が大西洋上になっているのには訳がある」とのくだり。彼は、ニューヨークでの自作【ゴエスカス】の初演に立ち合い、その帰路に彼の乗船していた船がドイツの潜水艦にイギリス海峡で撃沈され、グラナドスも船もろとも海に沈んでしまったそう。正確には行方不明。だから「死地は大西洋上」とあるのだ。戦死とはいえない。第一次世界大戦の巻き添え。巻き添えと言えば、シェーンベルグ(1874―1951)も戦争の巻き添えを喰った。シェーンベルグは、第二次世界大戦後にザルツブルク近郊でアメリカ憲兵に誤解のもと銃で射殺されている。これらは、戦争が作曲家の命を奪った痛ましい事件。ピアノ曲を調べていたのに、興味は果てしなく違う方向へと泳いでいくんです…。

選曲

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今週末は、ピティナ・ピアノコンペティション、グランミューズ部門の審査に出向きます。どの地区かは、まだ言えませんが…。事後に報告しますね~(^w^)。グランミューズ部門は自由曲で参加ができるので、皆さん思い思いの曲を弾かれます。同じ自由曲参加型のクラシック音楽コンクールは、事前に演目を審査員に教えてくれないので、その点準備のしようがないのですが、ピティナは演奏曲目リストを一週間ほど前に送付してきます。それを片手に下調べをしています。参加者の選曲をみると、好まれる作曲家が良く分かります。ロマン派に偏りますねぇ。バロックやクラシックの作曲家の名前は、リストにはほとんど載っていません。バッハはあってもリスト編だったり、ベートーヴェンのソナタがちらりほらりとあるだけ…。リスト、ショパンの作品は、断トツに人気があります。シューマン、ブラームスはちらほら。印象派のドビュッシーに、その流れを汲むフォーレも好まれていますね。近現代の作曲家は、ラフマニノフやプロコフィエフなどが定番の様子。オタク系の人気者はスクリァビン、デュティーユに、カプースチン、シマノフスキーあたり。いずれにせよ、わんわん~とピアノを叩き、弦を鳴らす選曲が「お約束」みたい。速くてデカイ曲が好まれる…(^_^;)。実はグランミューズ部門の審査は初めてで、「いったいどんなレアな選曲をしてくるのだか…(=_=;)」と戦々恐々としていました。開けてみれば、定番な名曲が多かったのでホッとしましたよぉ~。だって知らない曲ばかりだとしたら、大変な労力と膨大な時間を使って調べないとならなくなります。知識があってこそ見解が生まれます。無知では「ろくな講評」など書けやしませんからね。「知らない曲だって評価は出来るさっ!」そう豪語する向きは→高飛車な「面倒くさがり屋さん」じゃないかな~っと思っております(¬з¬)。…とは言え、実際に自分が演奏したことのある曲、弾いてはいないけれど教えたことのある曲、調べたことのある曲、聴いたことのある曲では、アドヴァイスできる容量&要領がもちろん違います。人間ですから、公平に同じだけの知識を各曲に持って審査にあたるのは無理です。一つでも「演奏者に役に立つ情報」を書けることを目標に、こちら側も勉強していきますね~(^◇^)┛。

感想文「人間失格」

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旅の帰路に読みはじめた太宰治の【人間失格】を、夕べ遅くに読み終わりました~(^O^)。「恥の多い生涯を送ってきました。」そう始まるこの小説は、太宰治の最後の作品。著者本人の人生の回顧記ではないかと思われている。太宰は主人公と自分の人生を重ねているのであろう。人はそう解釈をする。うん…、確かにね。主人公「葉さん」は、東北の裕福な家に生まれ、勉学にも秀でて、美貌にも恵まれた人生を送っていた。何不自由なく明るい将来も約束されているかと思われたが…。世間から見られる自己の像にギャップを感じてからなのか、成長するにつれ自虐的な生き方を始める。酒、女、心中まがいに、薬の乱用。揚げ句の果てに、精神病院へと送られる。自己破壊。しかし、それは世間の評価であって、本人はそのままで良かったようだし、運命にも時の流れにも抗わなかった。「葉さん」の心根は気難しく繊細。他人からの評価や賞賛を受けることは、苦手と思われる。ハンサムな彼は「女の興味を引き付ける雰囲気をまとっている」と描写されている。ストーリー設定が太宰の人生に酷似している上に、主人公はハンサムであったと読んで、太宰の白黒の写真が思い出される。顎の線が鋭過ぎるくらい痩せて、目鼻立ちはすっきりし、美形ではあるが神経質そうな面持ち。胸元を大きく開けた和装は、今の言葉で言えば「ちょい悪おやじ的」な雰囲気を醸し出している。そんな印象が太宰治の写真にはある。太宰の幼少期の家庭環境や、風貌、堕落していく様は、主人公の「葉さん」のそれと重なる。「葉さん」は、絵の才覚をたよりに漫画を書いての収入も僅かにはあったが、ほとんど「ひも状態」。太宰が書いたものは、漫画ではなく小説であるといった些細な違いこそあれ、主人公と共通する点は多い。太宰治はこの「葉さん」に自分を重ねて、「遺書」のような小説を書いたんじゃないかな…。生きることが苦手な「葉さん」は、若干27歳で老人の如く枯れたように萎えてしまう。廃人。死んだか生き残ったかは、小説を読む限り定かではない。太宰治は、玉川上水に愛人と入水自殺をして最後を終える。39歳。太宰がこの「人間失格」を書いて、伝えたかったメッセージは何だったのだろうか?繰り返し、何度もこの思いが浮かぶ。「恥の多い生涯を送ってきました。」葉さんの告白から手記が始まる。自分を偽り、人を欺き、過ちを繰り返し、「失格」していくさまを語る。太宰は、「葉さん」の遺した手記と三枚の写真を元に「人間失格」を書いたという設定をとっている。太宰治は自殺前に己の人生観を「人間失格」を通して語ったのかな?生き方の下手だった自分を憐れんで欲しいという訳じゃないだろう。何故に堕落した人生を歩んだか、読者に理解して欲しい訳でもあるまいに…。自分はこの運命を抗わずに受け入れている。自ら変えようとしたことはそれほど無かった。本気で愛した人はいなかった。愛されることに、それほど幸せを感じることも無かった。時と人が自分の目の前を過ぎていった。時折、自分に興味を持って関わってくる人間を、ただ傍観していただけなんだ。だから僕を憐れむことはないんですよ。←これが私の解釈です。ただ自分が居なくなると「あの子が悪かったのではない。…神様みたいないい子でしたよ」と、懐かしむ人を登場させているあたり、死んで消えてなくなるという願望ではなく、残像のような記憶を遺したかったのかな~?ある意味、自由人。だって、誰だって人の顔色を見ながら生きてますからねぇ。己を欺き、ひとを欺き、そして「どうか過ちを犯さないように」、って小心を抱えつつ。趣くまま生きるなど、そう簡単にはいきませんよ…(∋_∈)。

同じ釜

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同じ釜の飯仲間っていう感じかな~。ニューヨーク駐在時代の友人達に会いました(^O^)。同じ時期に、ニューヨーク近郊で子育ての悩みを分かち合った仲間。それぞれが帰国してから何年も経っているのに、こうしてお付き合いが続くのは「同じ釜の飯を食べた仲」だからなのかも知れませんね。毎年集まっては、互いの近況というより、愚痴をこぼして日々の鬱憤を晴らすといった健全な仲です(^w^)。おほほ…。ここ何年も週末にイベントのあることが多い私は、この同窓会に参加できず「ごめんなさい(-_-;)」していました。昨日は、大分県での仕事帰り、羽田空港から東京駅に出て参加してこれました。最後に皆に会ってから、6・7年は経っていたかな~?皆に会うのは余りに久しぶりだったので→お店に入る時、柄にもなくちょっと緊張してしまいました(^_^;)。懐かしい笑顔を見た途端に、「わぁ~、元気だった(-^〇^-)?」となりました。会場となったレストランには3時間近くもいたでしょうか…。それでも、あっという間に感じましたね。そろそろ子育ても一段落付いて「仕事したいなぁ…」といった意見の中、「年齢的にハブかれてるよね~」なんて言っちゃってから→シマッタ(>Σ<)、なんて失態もあり。「子供に友人が出来ない」といった悩みに、「あらっ、大丈夫よ。私なんて今だに友達いないわよ。」→おいおいハズシテル(∋_∈)。…で「鈴木さん、相変わらずね」の印象は、しっかり残してきちゃいました~f^_^;。4時の特急に乗り込み帰宅。夜中までレッスンして、旅先から書きっぱなしだったコラムの校正にと、遊んだツケは払いましたよ~(;∇;)。

リル・ドリーム

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【リル・ドリーム】と呼ばれる赤煉瓦の建物が、今回のピティナ・ピアノステップ、中津地区の会場でした。この洋風でアンティークな建物は、泉ピン子さんの旦那さんが相続税を払う代わりに物納したものだとか。元々は米蔵だったのを改装して、多目的に使えるホールにしてあります。粋な計らい!今回、中津ステップでの参加者は77組。この時期、各地で見られるコンペの練習がてらの参加者は少なく、素朴で実直な演奏が印象的なステップでした。今回ご一緒したアドヴァイザーは、兵庫県からの石井なをみ先生と、沖縄からいらした大宜朝彦先生(おおぎみあさひこ)。石井先生は、イースタン・ミシガン州立大学で師事したジョセフ・ガーツ氏と同門下だった友人、緑子さんのお子さんを指導していらっしゃる。大宜先生は沖縄に越した元門下生の島慎太君を教えている。何とも狭い世界です…。今回中津ステップでは、10分間のアドヴァイス・レッスンをそれぞれの先生が担当して、それがステップのアクセントになっていました。夕方6時半には全プログラムを終了したので、中津諭吉ステーションの事務局長をなさっている武本先生が車で街中をぐるりと案内して下さいました~(^O^)。福沢諭吉の生家や、赤い壁のお寺、中津城、上屋敷に下屋敷…。車窓からでしたが、城下町の風情を味わうことができました。中でも赤い壁のお寺の由来はぞっとするものだったので印象に残りました。なんでも、その寺の前で侍同士の切り合いがあり、返り血が寺の白壁を赤く染めたのだとか。その後、壁を幾度となく白く塗っても血の色が滲み出たそうで、諦めた住職は壁を赤色に塗ったという言われがある。怖いっ(>Σ<)!写真を撮ろうかと思いはしたものの、何か写っていたら怖いので止めておきました。くわばら×くわばら。その後、懇親会に招かれ食事しながらの歓談。熱心に地元の音楽普及のために活動なさっているステーション代表の宮原先生、しっかり姉さんタイプの武本先生達に迎えられ、ドラえもんの真似をして場を和ませてくれた敏腕教師の石井先生、温厚な大宜先生に囲まれて、楽しい一日でした~O(≧∇≦)o。

龍巻地獄

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【別府地獄めぐり】8箇所の地獄を周るツアーで、最後に訪れたのが間欠泉の【龍巻地獄】。【血の池地獄】の向かい側にあるので、【龍巻地獄】まで歩いて行けますo(^-^)o。ところで【間欠泉】って何だかご存知ですか?テレビなどで観たことがあるかと思います。アメリカにあるイエローストーン国立公園の間欠泉は有名ですから、良く画像で紹介されていますしね。等間隔の間をおいて、熱湯と噴気を噴き上げる間欠泉を観に、世界中の人達がイエローストーン国立公園を訪れます。別府の【龍巻地獄】は規模がそこまで大きくないのですが、35分間隔で噴き上がり、その間隔はイエローストーン国立公園の間欠泉より短いと誇っています。何故に誇るかですって?観光客が間欠泉が噴き出すのを、それほど待たずにすむからですって(^。^;)。あはは…。これにて【別府地獄めぐり】ツアーはおしまいです。別府駅に向かう途中、【別府海浜砂湯】でバスを降ろしてもらい、温泉につかってさっぱりとしてきました。良く歩き回った二日間でした。コラムにお付き合い下さった方は、一緒に旅をした気分など味わって頂けたでしょうか?えっ、「何を呑気に構えて」ですって。うん、まぁ…確かにね(*^o^*)。明日は早起きして福岡空港まで出て帰ります。スーパーソニックの車内で「中津ステップ」の様子を語りながら帰るとしますね~。

血の池地獄

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期待していたような鮮やかな赤色ではありませんでした…(∋_∈)。亀川温泉という温泉地にある【血の池地獄】を、【別府地獄めぐり】の7箇所目に周りました~(^o^)/。【血の池地獄】と言うからには、真っ赤な池を想像していましたが、目の前の池は期待とは違いました。落ちついた赤茶色の水底をたたえていて、ちょっと期待ハズレ(T_T)。赤色の原因は粘土に含まれる酸化鉄なんだとか。粘土の赤さ加減は日に寄って変わるのでしょうね。「煮えたぎる粘土は湯気まで赤色に染まり…」と、パンフレットにありましたが、実際に見たのは穏やかな赤茶色の池でしたからピンとはこない。池に対面した売店では【血の池軟膏】という「薬?」が売られていて、売り子さんがしきりに薦めるんです。皮膚病に効くとされる赤い粘土を軟膏にした商品だと力説。旅の思い出を「お持ち帰り」するなら、【甲子園のマウンドの砂】とさほど変わらないような気もしますがねぇ…(^_^;)。「切り傷、擦り傷、やけどに、虫刺され、肌荒れにと何にでも効くよ!」ほう…?香港の【タイガーバーム】みたいだね。「家庭に一つあれば何年ももつよ。」…ってことは、いつまでも使わずにしまい込んで、存在すら忘れてしまうってことね…(=_=;)。地獄池の中で最も温度が低いそう。それでも78度あるんだそう(≧ヘ≦)!

白池地獄

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狂暴なワニを見た後に巡った【白池地獄】は、温泉熱を利用して熱帯魚【ピラクル】なんかを園内でのんびり飼っていて、しばしホッとしました。庭園のように美しく整備された地獄。【白池地獄】では、青白い池がなかなかの情緒ある風景を演出していました。ここまでで【鉄輪温泉】に所在する地獄6箇所を紹介しました。この先2箇所の地獄めぐりは、少し離れた【亀川温泉】に位置するのでバス移動。昨日の「臼杵探訪」といい、今日の「別府温泉地獄めぐり」といい、普段外出しない身には良く歩きましたよ。明日は中津ステップ。いよいよ仕事です!体力回復して万全の体調で臨まないとね。今日は、そろそろ寝ます。「旅行記」はここまで。また時間が取れた時に、続きを書きます。お休みなさい~(-.-)zzZ。コラムを読まれて、少しは旅気分を共有できましたでしょうか?とりあえずここまで旅のお付き合い、ご苦労様でした。

鬼山地獄

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8箇所の地獄施設の中で、最も地方っぽい色合いを醸し出していたのが【鬼山地獄】。鬼山とは地名に由来していて、園の別名を【ワニ地獄】とも言うそうです。園内には100頭もの熱帯に棲息するワニを飼育しています。温泉の熱で水温を上げて冬の間、ワニさんが寒くないようにしているのだとか。「世界で一番大きい」と冠した体長7メートルのワニの剥製が置いてあったりするあたりが、なんとも「胡散臭い」印象はありましたよ。大正12年から温泉熱を利用したワニの飼育をしていると言うのだから由緒とか歴史とかあるはずなのに、どこか「胡散臭さ」を感じてしまうのは飼育対象がワニだからなのかしら…?週に2度のみの餌やりは、正に迫力満点なんだそう。鶏肉と馬肉を体を張って奪い合う様は、想像しただけでも恐ろしいくらいの光景だろうなぁ~。またそれを見世物にしているあたりも、正統派路線から大きく反れる。指を仲間に食いちぎられたワニもいて→指をつめたヤクザさんに重ならなくもない。「本当は生きたエサが良いんだろうけど、そんなことしたら東京のなんとかって団体に吊し上げ喰っちゃうからね。」飼育係というオジサンは、ワニと同じくらい迫力がありました( ̄○ ̄;)。夜行性のワニは昼間は死んだように動かない。明日がエサの日とあって苛立ちを隠せない。時折バシャリと身をよじって暴れてみせる。写メを撮っていたら、オジサンに脅されました。「冊から手を入れたら飛び上がって喰われるよ。噛まずに飲み込むのさっ。」ヒエッ…(°□°;)!

かまど地獄

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【鉄輪】と書いて【かんなわ】と詠むのだとか。地獄めぐりの中心地は【鉄輪温泉】。始めに巡る6箇所の地獄は、この鉄輪温泉にあります。全国を回っていて感じることの一つに「読めない地名」があります。どう考えても読めない地名に出会う度に、「またか…」という思いが沸きますね。地名以外でも訳の分からないネーミングってのも良く見かけます。【温泉ファンゴ】と名付けた泥パックが、駅の売店で売っているのを発見。歯磨きチューブに比べれば一回り小さいサイズで、一本千円。「これ効きます?」そう尋ねたら、返ってきた応えに苦笑してしまいました。「効きますよぉ。つるつるになります。効き過ぎて肌の弱い方は止めた方が良いくらい効きます。」…で、もちろん遠慮しておきました(^。^;)。肌は弱くないのですが、効き過ぎてどうなってしまうのかは自ら試す勇気はありませんからね…(・_・;)。こちらの商標にも疑問が沸いてきました。何でファンゴ?ファンゴって、いったいどういう意味でしたっけ?このように気に掛かることは旅先で出会います。さて、四つ目に回った【かまど地獄】には、張りぼてのような温泉計があって100度を示しているのですが、「きっと常時100度なんでしょうね…」と、シニカルに眺めてしまいました。郷土料理の一つに蒸し料理があるそう。野菜でも肉や魚でも、温泉熱で蒸すと素材の旨味が逃げずに仕上がり美味しいのだとか。氏神様のお祭りに温泉熱で御供養の米を炊いたところから【かまど地獄】と名付けられたと言われる。読めないと騒いだ地名にも、それぞれ命名にあたり言われがあるのでしょうね。日々色を変えるという【かまど地獄】。今日は、ガイドのお姉さんが「今までに見たこともないほどに美しい緑色」なんだそうです。お上手なんだか、本当なんだか…?

山地獄

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お次に巡ったのは【山地獄】。山肌のいたる所から白い煙りがもくもくと噴き出しているところから【山地獄】と呼ばれるとか。この施設では温泉熱を利用して動物を飼っているんです。孔雀、ラマ、カバに、象さん。何でもカバさんは人気者なんだそう。餌付けされているので観光客が来ると、すりすり寄ってきて口を大きく開ける。餌は小粒のジャガ芋を売っていて、それを放る。人懐っこい顔をしている。寒い時期には温泉を引き込んで水温を上げるのだそうですよ。良い~な!温泉にぬくぬくかぁ。象の小屋の前にも煎餅が餌として売っていて、あげることができるんです。ただし小さくちぎってあげてはいけないtp注意書きがあります。「ゾウのエサを小さくしないで一枚づつあげてください。ゾウがイライラしますので。」そう看板に書いてあったのには爆笑。言い回しがなんとも愉快。ゾウもイライラするのねぇ。思わず写真を撮りました。

鬼石坊主地獄

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【別府地獄めぐり】は、8箇所の温泉噴出口を周ります。それぞれが観光地として公園のように整備されています。それらは意外にも市や町の公共施設ではなく、それぞれが異なる個人の持ちものなんだそうです。始めの6箇所の【地獄】は歩いて回り、残る【血の池地獄】と間欠泉の【龍巻地獄】は3キロほど離れた場所にあるので、バスで回ることになります。このツアーで二番目に見て回ったのは【鬼石坊主地獄】。温泉水の中に溶け出した泥が、とろ~りとした灰色の液体を作る。沸騰する液体はボコボコと坊主頭のよう。ポコリと持ち上がっては、はじけて消えてを繰り返す。飽きることなく眺めていると、何だかかわいらしく見えてくる。ポコリ、ポコリとね…。土産物屋で売っているTシャツのロゴは笑える。「毎日が地獄です。」これウケるけれど、実際に買って着る勇気ある人はいるんでしょうかね…?

海地獄

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温泉と言ったら【温泉玉子】(^з^)-!!温泉に吊された籠に茶色の殻の玉子が入っている様は、なんだかかわいらしく目に映るんです。【海地獄】はコバルトブルーで、とてもキレイ系な地獄です。名前のとおり海のように、引き込まれそうな魅力がある。それも九十九里や熱海あたりの海の色ではなく、カリブ海のブルーなんです。湯気が上がっていなかったら、玉子の籠が吊されていなかったら、その涼し気な色に飛び込みたくなりそう。ただし湯の温度は100度近くあるという。玉子は三分で茹で上がるらしい。ブルー色に誘われて飛び込んりしたら、瞬時に骨の髄まで茹で上がってしまう。それで温泉玉子を食べたかって?食べましたよ~(^o^)。別府駅で小銭が欲しくて目をつけたのが一個50円の「温泉玉子」。塩をたっぷりまぶしてあって、玉子を割ると殻に付いた塩が白身に付いて丁度良い塩気にニッコリ~V(^-^)V。お次は【鬼石坊主地獄】。

地獄巡り

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中津に行く道すがら、別府にでも寄って観光していこうってエネルギーが、世間に呆れられる要因だとは重々承知しています…(^。^;)。由布院から大分まで出て、「スーパー・ソニック」に乗り換えれば、別府は次の駅。大分駅からは10分ほどで到着します。11日(土曜日)に開催される中津ステップの開催地に向かう途中、別府で下車して観光バスに乗っちゃいました~。大分県に来る前、友人に「ねぇ、大分では由布院と臼杵と別府のどれが良いかな~?」って相談しておきながら、結局全て巡っちゃう辺りが笑えるんです。その広大な行動範囲を千葉県で例えるとすれば、佐原で城下町を観光し、館山で温泉につかり、勝浦で鯛煎餅を買い、銚子の醤油工場を見学しちゃうみたいな感じかな~。こうしてみると千葉県にはたいした観光地って無いんですね…。さて、別府では駅前の観光案内所で紹介された【べっぷ地獄めぐり】に挑戦~(^o^)/。所要時間は約2時間半で、8箇所の名所を周ってくれると言う。ガイドさんが案内してくれる8箇所は→海地獄、鬼切石坊主地獄、山地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、血の池地獄、龍巻地獄。それぞれ面白い名前がついているじゃないのぉ~)^o^(。その昔、湯煙、熱気、熱湯、熱泥が地面から噴き出す様が「地獄」そのものであると、温泉噴き出し口を「地獄」と呼ぶようになったとか。切符を買った観光案内所のおじさんから、「運転手さんに【別府海浜砂湯】で降ろして貰って砂風呂に入っておいで」と薦められた。はいっ、そうしますぅ~(o^∀^o)。写真は、【地獄巡り】の途中で買った「ワニのぬいぐるみ」を、【別府海浜砂湯】の目の前に広がる別府湾を背に撮ったもの。周りの人は「あの人、ぬいぐるみを撮ったりして何してるんだろ?」って、きっと遠巻きに訝っていたことと思います…(*^o^*)。では8箇所の「地獄」を、一つづ写真付きで紹介していきますね。一緒に行った気分を味わってくださいませ~。ガイドいたします(^。^;)。ところで、このワニのぬいぐるみは【イケヤ】のものでした…。千葉の船橋で買えるじゃん。

おひとりさま

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【じゃらん】のホームページで、「由布院、おひとりさま」のキーワードで検索して見つけた【由布茶寮】は小さなお宿。一晩に一組限定とある。女性ひとり旅では、銘旅館が軒を連ねる由布院に泊まるのは気まずいかな~(=_=;)。夫婦やカップル、女友達同士がお約束よね…。一人静かに過ごせるのが良いかと【由布茶寮】に泊まることにしました。元お茶の先生が、お祖父さまの遺された土地に小さな宿を建てたのだそう。由布院駅からタクシーで5分ほど、山道を登り、由布院のメインストリートを外れた隠れ家に到着。お薄と干菓子で迎えてくれました。しばらく女将さんとお喋りして案内されると、一人で泊まるには余りにも広すぎるお部屋は清潔に調えられていました。部屋続きには外を眺められる岩風呂。泳げやしないけれど、これまた一人にはもったいない広さ。汗を流してワンピースに着替え、ダイニングで頂いた夕食は懐石料理。美しく盛られて目にも舌にも嬉しいo(^-^)o。満足×満足。部屋に戻り、またお風呂。今度はゆっくり×ゆったり~(^o^)/。…で、普通にテレビ観て就寝。朝は遅く起きて、8時に朝ごはん。これまた豪華!チェックアウトの10時にタクシーを呼んでもらい、女将さんに見送られて宿を後に。「なによっ、そんなこと書いて!贅沢したって自慢したいの(`ヘ´)?」いえいえ、本当は慣れないことは返って疲れましたの報告…(+×+)。一人客なものだから、横でピッタリと給仕してくれる女将さんとの距離感が計れずに、お喋りしなくては相手に悪いと気遣かったりして…。一挙一動見られている気がして落ちつかなかったです(^。^;)。ピアノ教師やピアニストを職業とする身には、相手からサービスされ過ぎると、いたたまれない心地に陥ってしまうという性があります。なにせこちらもサービス業ですからねぇ…(・_・;)。由布院の駅に向かう途中、タクシーに銘宿「玉の湯」に寄ってもらい、そこの「ギフトショップ」で宿のグッズをかわいらしくお買い物。「玉の湯」の広大な敷地内に足を踏み入れただけで、格式の高さを肌で感じましたね。高いのは敷居だけでなく、加えて店員の態度も高飛車でしたけれど…(^_^;)。由布院のメインストリートは、軽井沢チックなこ洒落た店やカントリー調な店舗が両脇に並んでいました。車を降りて見たいほどの興味は沸かなかったので→Through。車窓から眺めて終わり~。さて、今日は何をしようか。これから別府温泉でも寄るかな~と、電車に乗り込みました~。電車の待ち時間に飲んだのは【カボスジュース】。大分県はカボスの生産量日本一。お土産屋には、カボスまんじゅう、カボスチョコレート、カボスカステラ、カボスクッキー、カボス煎餅、カボスパイ、カボスドレッシング、カボスポン酢と、ありとあらゆる物がカボス系に染まっていました。そこかしこで高らかに「日本一」と歌う【カボス】ですが、本州じゃカボスをどう食べたら良いか分からないほど流通していないんじゃないだろか(?_?)?などと、思ったりして…。
プロフィール

鈴木直美

Author:鈴木直美
ピアニスト、指導者として活動中。
Suzuki Piano School主催

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