ハズレ

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「これ美味しそうだから買って来ました~(^◇^)┛。」えっ(・◇・)?友人が、セブンイレブンで手土産にと買ってきたのは【ドルチェ・グストのラッテ・マキアート】と書かれた黄色い箱。「ありがとう。でも…、我が家には、これを煎れる機械が無いのよ。」「ええっ?機械が要るんですかぁ?そんな~。このままお湯を注したら飲めるかと思ったのに…m(_ _)m。」「まぁまぁ、ありがとうね。前から試してみたいと思っていたのよ(^〇^;)。」結局、セブンイレブンでネスカフェ社が売り出している【ドルチェ・グスト】のマシンを購入しました。せっかくだからと、一日に何杯も試しに作っては飲んでおります。お陰で当分はカルシウム不足にはならずに済みそうです?「これお嬢さんにどうぞ。」クロックス・サンダルに付ける飾りピンをプレゼントしてくださいました。でも、我が家にクロックス・サンダルは無いんですよ~。偽物の「クロックスもどき」はあったのですが、「もどき」には、飾りピンが挿せる穴が空いていなかったんですね(*_*)。早速、新色のピンク色のサンダルを購入して、娘と兼用で履いています(*^o^*)。「コーヒーお好きなんですってね。」コーヒー豆を頂きましたが、我が家にはミルが無いんです(T_T)。「これ使わない?良く落ちるわよ。」食器洗い機専用の洗剤を頂きました~。でも、家には食器洗い機が無いんです(^_^;)。なんでもありそうな我が家には、ありそうで無いものは沢山あります。例えば、切れ味の良い包丁とか、ごみ箱とかも無いです(-.-;)。
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親の背中

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結局、土曜日に順延された娘の運動会は、雨のため中止になりました。やれやれ…p(´⌒`q)。正直なところ、ホッとしますよ。翌週からは宿泊を含む校外学習が始まるとかで、雨で流れた運動会の「再び順延」はなくなり、「中止」だそう。せっかく運動会に向けて練習したのに気の毒になぁ。そう思いつつも、肩の荷が降りる感覚も味わったりします。「やれやれ…、呼びだされずに済む。そうそう仕事のやり繰りも出来ないしなぁ(・_・;)。」仕事を持つ母親は、普段は手も目もかけられないので子供に対し不憫に思うところがありつつも、こんな自己中な思いを抱えたりします(^_^;)。子供は親を見て育つと言うけれども、本当にそうかしら?「大丈夫!先生の後ろ姿をしっかり見ていますよ。」そうは慰められるものの、いつの間にやら勝手に大きくなっていた子供達を見ると、やはり手を掛けなければ「それなりにしかならん…」と思ったりもします。テスト期間が終わった息子の机の上を何気なく片付けていた時のこと。無造作に置かれた紙切れを裏返したら、見事に書かれたアニメ・スケッチが出てきました(=_=;)。好きなものに没頭&邁進する姿は己を見るようで、「試験勉強に集中したら?」などと怒る気にもならない。…というか怒る気も失せました。「ほぉ~っ、腕を上げたね」と、感心したりして。好きなことで生きていくことの厳しさは、もちろん口を酸っぱくして説いてはいる。しかし、聞いちゃいない。好きなことをして身勝手に生きている母親から説教されたところで、説得力は乏しいのかも知れないですけどね(┳◇┳)。「フルートで生きていくのは大変よ。」運動会が雨で流れたからと、所属しているオケの練習にいそいそと出掛ける娘。趣味は趣味。そう割り切る娘に比べ、アニメをコツコツと書き続ける息子。男は純粋なのかも知れない。女は小さな頃から「したたかさ」を身につけるようです(∋_∈)。

準備万端

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またまた、早朝から料理しちゃいました~o(`▽´)o。昨日は、東金ステップ開催前の準備に集まってくれたお仲間にお昼を振る舞うべく、朝から台所に立ってましたよ。なんだかんだ言って「人寄せ大好き人間」なんです。ステップで配るお土産の準備をしたり、茶器の用意やお茶菓子の打ち合わせ、届いた荷物の仕分けをしたり、スタッフ配分に、仕事内容の確認と、課題は山積…。皆さんテキパキと片付けてくれました。子供の拳の大きさはあるという九十九里の鶏肉店で手に入れた【つくね】の試食も兼ねてのお昼ご飯。トマトと紫蘇の葉サラダ、卵入りポテトサラダ、人参とツナとレーズンのサラダ、プルコギ、瓜の浅漬けに、今ハマっている雑穀米。デザートにはチーズケーキとベリーのソース。丸い食卓を囲むと仲良しになれます。メンバーの中にはムードメーカーさんがいて、場を盛り上げてくれます。「電車の吊り革につかまり懸垂していたOLさん。」「葱を首に巻いて病院内を闊歩していた患者さん。」彼女の口からは、「街で見掛けた目を疑うエピソード」が飛び出し、皆の爆笑を誘っていました~(≧∇≦)≡3。お昼を食べて解散。もちろん、その後には熱いレッスンを繰り広げ、夜中にはトークコンサートの準備もしましたよ~。まぁ、ピアノの練習が後回しになっちゃうところが、己に甘いんですけれどね…。東金ステップでは三回のトークコンサートを開催します。それぞれ演目は異なります。土曜日の第一回公演の時間帯は12:00~12:15、第二回目は15:25~15:40。日曜日は11:55~12:10のみの公演となります。たった15分のコンサートと思われるかも知れませんが、結構盛り沢山に弾けるんですよ。興味のあられる方は、是非東金文化会館小ホールへと上記の時間を目安にいらして下さいませ(^◇^)┛。

でかバッグ

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流行りは【でかバッグ】だそうです。中身は少なくクシュクシュっとした感じで持ちます。なんでも大きなバッグを抱えていると、身体や顔が小さく見える効果があるのだとか…。本当かな~?しかも【でかバッグ】は高価な品物でなくて良いらしいです。巷では…【ファスト・ファッション】がトレンドだからだそう。【ファスト・フード】ならぬ【ファスト・ファッション】とは、安価な品物でお洒落を楽しむこと。バブリーなブランド品はもはや売れずに、安い服が売れているのだそうです。そうと聞くと→即、感化されますね(^_^;)。もちろん値段は安くても、ファッション・センスがチープではダメなんです。それって、メーカーにとっては厳しい風潮ね…f^_^;)。安かろう悪かろうは時代遅れ。安くても良質な商品で賢くお洒落するのが、今時は正解な流儀~o(`▽´)o。根が単純なもので、お安いファッションが旬と聞けば、興味深々になったりします~(^ヮ^;)。早速、夏らしい白色の【でかバッグ】を五千円でゲットしました。今まで使っていた白いブランドバッグは薄汚れてきたので、おばあちゃんの【お使いバッグ】に格下げ。ブランドバッグも行き着く先が【お使いバッグ】なら、何も高価でなくとも良いのかもね~。ついでに三千円ちょいで購入した白いワンピースは、「どうだ安いだろっ!三千円には見えないでしょう(^◇^)┛」って自慢していたら、「安物には見えないけど、歯科衛生士に見える!」と…。あらっ(・◇・)?今日は、週末開催の【東金ステップ】に向け準備をします。明日は、買い出し。明後日から二日間の本番となります~。翌週は土曜日にレッスンを終えてから愛知へと行きます。「線路は続くよどこまでも~♪」が→「仕事は続くよいつまでも」に聞こえてくる…(‘o‘)ノ?

ギルティー

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叩きに叩き上げられて、ピアノはヨレヨレ状態に(∋_∈)。年間を通して頻繁にピアノの調律はお願いするものの、使いの激しさに楽器達は悲鳴を上げます。ビョ~ン♪ビョ~ン♪そんな状態でレッスンをするのもどうかしらね?そうは思いつつも、実際にはピアノが中々空かない。やっと目白押しのイベントが落ち着いてきて、調律して頂く時間がとれました~。伸び切った間抜けな音はリフレッシュされて、生き生きとした音を蘇らせています~。果物の入ったガラス鉢に、去年タイ旅行で買ったガラクタのようなイヤリングをぶら下げてみたら違った表情に。あらっ、いつもの器がリフレッシュね~(‘o‘)ノ。このところのマイブームは、フルーツをカットして冷凍した物を「夜中のおやつ」にすること。葡萄に、バナナに、マンゴーにと凍らせては、夜中に小腹が空いた時に摘んでます。夜中まで練習したり仕事したりと、遅くまで起きていれば、そりゃ~お腹は空きますからね。そこでフローズン・フルーツをつまみ食い。あまりギルティーな気分に苛まれずに済みます。3~4個ぽいっと口に入れるだけで、結構満足出来ます。夜遅くにドカドカとスナック菓子を食べて、翌朝もたれたり、体重計に乗るのが嫌になってしまうのは心身ともに不健康ですからね(-_-;)。ギルティーとは?私的に「罪深いつまみ食い」ってこと(*^o^*)。それなら、「食べないで寝ろ」ですって?そりゃぁ、さみしい。

ドーナツ二個三個

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いくらなんでも、それは食べ過ぎだよっ(°□°;)!三つ目のドーナツを頬張る息子に呆れ返る。「私は二個しか食べていないよ。」そう言いながら、ドーナツの箱についた砂糖を舐める娘には絶句する( ̄○ ̄;)。数日前にドーナツを買ってきて、テーブルの上に箱を置いたままレッスンをしていたら→蟻にたかられてしまった(┳◇┳)。蟻の大群に襲われたドーナツは、うごめく黒い塊に変化していたんですよぉ。その数は、ハンパじゃない。うじゃうじゃとたかる蟻は手で掃うどころじゃなかったです。ドーナツの箱ごとゴミ袋に突っ込み、殺虫剤を振り掛けて退治したのだけれど…。蟻道が出来たのだろう…。ちょっと食べ物をこぼしても蟻がたかる始末に。たかが「ありんこ」に翻弄され困惑しましたよぉ。砂糖の壺から、味醂の瓶に、ソースに、食べかけのチョコレートやら、ハイチュウの一粒に至るまで、ありとあらゆる糖分は冷蔵庫の中へと仕舞われました。それでなくとも満杯の冷蔵庫内は、ぎゅうぎゅう詰め状態です~(◎o◎)。狭いはずの冷蔵庫内で、様々な品物が行方不明となり、「あれない、これない」と、大騒ぎに発展することもしばしばでした(*_*)。家の周りにぐるりと液状の殺虫剤を撒いたら、蟻の襲撃もどうやら一段落(^_^;)。やれやれ~。襲撃と言えば「新型インフルエンザ」の騒ぎも→どうやら「いつものインフルエンザと同じくタミフルを飲んで良く休めば大丈夫かな~」といった結論に落ち着いてきましたね。…とは言え、身近にインフルエンザの言葉を聞くとドキリとしましたよ。時節柄ですからねぇ。携帯に電話が入り「どうやら娘がインフルエンザに掛かったらしい。夕べレッスンしてもらったから、先生に伝染したかも知れない。」えっ、そんなぁ~(」゜□゜)」。もしインフルエンザになったりしたら、今週末のステップ開催はどうするんだっ?アドバイスは、代理にどなたか急遽お願いしたとしても、誰がトーク・コンサートをするんだ?ステップ前に熱が出始めたりしたらヤバイな~。伝染病。こればかりは気力で切り抜けられるってもんじゃないし…。しばらくしてメールが入った。「娘は豚インフルエンザではなく、普通のB型インフルエンザでしたのでご心配なく。先生にもし移ったら、自力で乗り切って下さい。」はぁっ~(?_?)?面白くない冗談ってあるんだな~って思いましたよ。健康が大事とは、こんなことがあると再認識しますね!蟻に駄目にされたドーナツは、思い返すだけで悔しさが込み上げてくるってもんです。性懲りもなく、またドーナツを買いに走りましたよ。子供達は前回蟻にたかられて「おあずけ」になったドーナツを、貪るように片付けたのかな~。今度ばかりは「蟻ごときに横取りされては敵わない」と、思ったかどうかは分からないけれども、凄まじい勢いで、ドーナツを二個三個と平らげていましたよ(¬з¬)。以前、忙しさにてんてこ舞いをしていた時、差し入れに頂いたチョコレート。「ストレス社会で戦う貴女へ」という宣伝文句が笑える。この世の中、やはり甘い物は欠かせない。

別の顔

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来たる【東金ステップ】に向けて準備を始めました~V(^-^)V。そう言いながら、食事の調達のことばかり書いていましたが、準備は食糧品に関してばかりではないです(^。^;)。自前の東金ステップではアドバイスに加え、トーク・コンサートの担当もしますので、そちらの練習も始めてますよ(-^〇^-)!このところトーク・コンサートの依頼が続いたので、トーク・コンサートに適当な曲はレパートリーに増えてきましたね。合う曲、止しておいた方が無難な曲など、実際に体験してみると分かります。例えば、ショパンの【華麗なる大円舞曲】や、リストの【愛の夢】などは人気があるから喜ばれるかと思いきゃ、ダラダラ~長いので飽きられる。【トルコ行進曲】や【仔犬のワルツ】などは「何をいまさら」っていう印象がありますが、現場でのウケは良い。【乙女の祈り】は、かび臭いかと思いきゃ、これが「懐かしい」と喜ばれる。クラシック音楽に余り触れたことの無い方、興味が無い方、小さなお子さんなどにも受け入れられる選曲って、案外難しいものです。東金ステップで開催される15分×3回のステージには、マイアレンジの【エンターテイナ】【貴婦人の乗馬・パロディー版】やら【ジブリ・メドレー】に【ゲゲゲの鬼太郎】【古時計】などのお茶目なレパートリーに加えて、ちょっとこ洒落たなクラシックを選曲。ドビュッシーの【月の光】【ゴリウォーグ】、ショパンの【マズルカ】、グリーグ【小人の行進】【メロディー】などを組み合わせて、テンポの良いプログラムを用意しました。3回とも違うプログラムです。何が聴けるかはお楽しみに~( ~っ~)/。東金ステップの開催は東金文化会館の小ホールにて。30~31日(土日)の今週末になります。トーク・コンサートの時間は、土曜日は12:00-12:15&15:25-15:40の2回講演、日曜日は11:55-12:10の1回のみとなります。無料ですので、良かったら覗きにいらして下さい。写真は福岡県【筑豊添田ステップ】でのトーク・コンサートの様子を、現地スタッフの方が撮って下さったもの。短い時間で繰り広げられるトーク・コンサートを年間いくつもこなす鈴木直美の「別の顔」です。短時間の舞台は、長時間のコンサートに比べて楽かですって?いえいえ、それは違います。短時間のトーク・コンサートではテンポ良く起承転結を繰り広げなくてはならないのです。凝縮された時間を演出しますので、長いコンサートとは違った難しさはあります。ひとつひとつ舞台をこなしている内に「慣れていらっしゃる」と周りの方々から言われるようになっています。本人は「慣れ」どころか、余裕など無く毎回ぎりぎりで目一杯な感じですが…。こつこつ仕事をこなしている内に、何かは学んでいるのでしょうね\(^ー^)/。

早朝から

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朝の4時過ぎに起きて、作りましたよ(∋_∈)。娘の運動会のお弁当。イベントはたいてい週末に開催されるので、このところ土日の生徒さんにレッスン変更を立て続けにお願いしていました。これ以上のレッスン振替やお休みは出来ない。「ごめんね、ママは運動会に行かれないよ。その代わりに豪華弁当作るからね!」こうして仕事優先になり、家族の行事が後回しになってしまうのには、子供達は慣れっこ状態。「果たしてこれで良いのだろうか?」と不憫に時折思うものの、仕事を優先している限りはこの環境が改善されることはないです…。早朝から、お弁当作り。おにぎりにサンドウィッチ。おかずは焼豚、卵焼き、ウインナー、大学芋、茹でたブロッコリーとプチトマトに、サラダ。胡瓜の浅漬けと果物を別のタッパに入れて準備万端。お弁当を入れる手提げに始まり、フォークにスプーンに紙ナプキンにまで可愛いらしい品物にこだわって揃えました~。「行っていらっしゃ~い(^◇^)┛!」やれやれ…。朝6時過ぎには送り出したものの、間もなく土砂降りの雨に会い、「開会式」を刊行しただけで敢なく中止に。なんでもその続きは土曜日に延期とか。「えっ?それって東金ステップの当日じゃないの( ̄○ ̄;)!」再び朝早起きしてお弁当を作らにゃならんのかぁ→それから東金まで荷物を運び、ステップの開催準備に走り、アドバイスの講評用紙を書きまくり、合間にトークコンサート×二回の出演かぁ…,そして夜は懇親会に接待にと~(=_=;)≡3。考えると「くらり~」っとくる。そう言いながらも、同時に次なるお弁当には何を作ろうかなんて思いも馳せていたりしますね。

ご当地

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前回の続きを書きます。今度の土曜日から二日間に渡り開催予定の【東金ステップ】にて、アドバイスに遠路はるばるお越し下さる先生方へのおもてなしにお出しするお茶菓子を考えています(-^〇^-)。←自分も食べようって魂胆は丸見えですよね…。千葉にこの辺りは、苺に枇杷にピーナッツが特産物。しかしフルーツの類は、ただ今残念ながらシーズンの狭間。ご当地銘菓、それもここいら辺りのお菓子はないのだろうか?聞いて回ってみたところ、大網に昔から伝わる【宮谷餅】と呼ばれる和菓子があると教えてもらいました。「宮谷」と書いて、「みやざく」と読むのだそう。大網に越して十年にもなるというのに、【宮谷餅】のことは初めて耳にしました。「何それ?聞いたことが無いけど?どこで買えるの?今から買いに行ってみようよ!」思いたったら即行動は、持ち前の性格。興味の虫がむずむず~っと動き出す。【宮谷餅】を販売しているのは「菊屋」という和菓子屋さん。なんでも江戸時代から続く老舗だとか。大網小学校の近くにあると言う。早速【宮谷餅】を教えてくれた友人を引き連れて「菊屋」を訪ねてみれば、幾度となく通ったことのある道筋に古ぼけた和菓子屋があった。気が付かなかったな~。こんなにひっそりとお店を構えていたんでは分からない訳だわ~。昭和チックな店内に入ると、ガラスケースの中にはピンク色の「すあま」と「かのこ」が並ぶのみ。大丈夫かな、この店…?「あのぉ、宮谷餅があるって聞いて来たのですが…?」「それなら、これだよ。」無愛想な調子で、ガラスケースの上に陳列してあった小さな箱を突き出された。「どのくらい日持ちします?」「箱の裏に書いてあるだろ。」もぅ~っ(・∩・)。悪気は無いんだろうけれど、大網人の無愛想さには慣れない時がある。どうやら真空パックになっているので一週間は持つらしい。一箱買って持ち帰り、コーヒーを煎れて試してみた。和菓子にもコーヒーっていうのが笑えるけどね。何時でもコーヒー、何にでもコーヒーっていうタイプなんです。そんなことはともかく、試食した【宮谷餅】は、黒胡麻ときなこの二種類の衣をまとった大福饅頭みたいな感じの和菓子でした。アメリカンチェリー二粒ほどの小振りなサイズで、中身のこし餡のしっかりした甘さが懐かしく嬉しい感じ。箱の隅に無造作にくしゃくしゃっと丸められた紙が入っていて、「何だろう?」と開けてみれば、塩漬けの紫蘇の穗が詰まっていました。塩にまみれた紫蘇の実を少しずつ頂きながら宮谷餅を味わってみれば、お気に入り銘菓のリストにランクインでした。これは、なかなか美味しいじゃない(^з^)!なんでも、この辺りは明治時代には宮谷県と呼ばれ、県庁所在地があったとか。その昔は政治に学問にと栄えた土地だったらしいです。近くのお寺、「本国寺」には高僧や学生が集まり、修業や学問に精進したとか。当時もてなしの折に作られたのがこの【宮谷餅】だそうで、今に伝承されているのだそう。←この能書きはお餅の箱に入っていた説明文に寄ります。お店のおじさんはエライ無愛想な接客で、説明など到底してくれそうに無い感じでしたからね。商品を売りたいんだか、売りたくないんだかも分からない感じ…(^。^;)。この【宮谷餅】に加えて、大網の和菓子店、家紋屋の【ドラ焼き】。白餡と黒餡の二種類。そして、成田の和菓子店、米屋の【ピーナッツ最中】。ピーナッツの甘納豆が丸ごとピーナッツ餡に入っている御当地最中。しつこい甘さだけれど、ピーナッツを真似た型が何とも可愛らしい。東金の洋菓子店、太陽のピーナッツ味の【ロールケーキ】もどうかしら?こんなところで「じもてぃーなスイーツ」をご用意しようかと思っております。食べきれなかったら→お持ち帰り下さい(^∀^)ノ。それにしても地元の銘菓は、こってりしっかり甘い感じ。「薄味」「ヘルシー」「控えめ」などの時代の流れなどには流されないマイペースな甘さが田舎チックで良い感じ~。だいたいお菓子を食べながら「控えめ」なんて矛盾してるよね(*^o^*)。

ハードル

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橋をひとつ渡ると、また次の渡らなくてはならない橋が見えてくる(・_・)..。…と言うより、トラックに整然と並べられたハードルを、次々と飛び越すかのようなスピード感がある日々ですけれど…。イベントが目白押しにやってきていますね(^。^;)。次なるハードルは、来週末に開催される【東金ステップ】。東金ステップに向けて準備を始めました~(^◇^)┛。スタッフの確保と、それぞれの役割配分をしたら、アドバイザーの先生方とスタッフへの食事手配。一日目のお昼は、セブンイレブンのお弁当を頼みましたよ~。先生方には【さわらの西京焼きの幕ノ内+お赤飯付き】で高級感を出しました。スタッフには【千葉県食育弁当・豚の生姜焼き】を手配して、しっかり体力付けて頑張ってねのメッセージ。ちょいとお値段に差が付いちゃっているあたりが笑える(≧ε≦)。夜は中華【夢扇(むせん)】で懇親会を兼ねたお食事会を予約。東金にある一番美味しくてこ洒落た中華店です(夢扇:0475-53-1700)。お近くでしたら、一度お試しあれ( ~っ~)/。土曜日スタッフは夜の食事会に参加・不参加を、前もってお知らせ下さいね。翌日の日曜日は、お昼に【花寿司】。これは、この辺りの郷土料理。平たく言ってしまえば太巻き寿司なんですが、バラの花やら、さくらんぼやら、松などの絵柄が見事に切り口に出るように巻かれています。「金太郎飴の巻き寿司版」と想像して頂ければ良いかと…。これに地元の【つくね】と【イワシの胡麻漬け】に【瓜の漬けもの】を添えての御膳は、中々のこの土地ならではの特徴あるおもてなしかと自画自賛~(^w^)。【花寿司】は地元のおばちゃんが注文が入った時だけ作ってくれる物。【つくね】は九十九里の海近くの鶏肉屋で入手します。無愛想なおばちゃんの対応にもメゲズに予約するんです。【つくね】とは言うものの、子供の拳大はあるサイズ。もはや「ボール型ハンバーグじゃないの」と言いたいキングサイズ。甘口の味付けだが、こってりとしたタレが掛かっていないので思いの他さっぱりしている。海の人間は荒いと言われるが、ここのおばちゃんは「売りたいんだか売りたくないんだか」の態度を取る。それでも「ふわふわでコロンとしたつくね」は、美味しいから並んで買う。人々は50個、70個と大人買いをしていく。そんな大量にどうするんだ?そう思いながら自分も大量に買いたくなる(^。^;)。【イワシの胡麻漬け】は、イワシの酢漬けのこと。黒胡麻と針生姜が効いていて、一度食べ出すと箸が止まらない。海沿いの掘っ建て小屋にて販売されている。地元の人には知られていて、お正月には地方配送を頼む人でみすぼらしい小屋は繁盛するらしい。そんじょそこいらの物とはちと違う代物。【瓜の漬けもの】も、千葉ならではの郷土食。これは毎週末、大網町役場の駐車場に立つ朝市にてゲット。「おやつにはねぇ~」→長くなるので「おやつ編」は、次回に回します。

バライチ

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太宰府天満宮で引いたおみくじは→大吉でしたよ(^O^)!そう報告したおみくじは、お持ち帰りしました。境内にはおみくじを結ぶ場所が設けられていましたが、置いてくるのは惜しかった。お財布に入れて持ってます◎。「強運の運気がおとずれるでしょう。」この下りをくじけそうになる度に読み返して、元気を回復したりして…。案外、単純~(^_^)v。さてさて今日は、春のソロ・リサイタルのプログラム、最後に弾いた曲【バライチ】について書きます。「バツイチ」ではありません。←などと、つまらないジョークを飛ばしていた【バライチ】とは、ショパンの書いたバラード第一番、op.23、ト短調 (1831-35年)のことです。ピアノ愛好家の中で【バライチ】の愛称で親しまれるこの曲は、ショパンの書いた作品の中で最も人気のある代表作のひとつ。ショパンは「バラード」と題して全四曲書き残しています。その中でも最も悲劇的であり、またコーダの難しさでは、第一番が「ピカイチ」です。私が憧れの「バライチ」を初めて弾いたのは20年以上も前のこと。あの頃は、たった一曲にあっぷあっぷしながら弾いていましたっけ。今思えば「イマイチ」な演奏でしたが、その時は「バライチ」が弾けることを誇りに思っていたあたりは可愛いもんです( ~っ~)/。10年前に千葉に越してきて、初めてソロ・リサイタルを東金文化会館小ホールにて開催した時には、バラードの第一番から第四番まで全四曲通して演奏しました。その意味では、帰国してからのこの10年間、ピアノに関わって活動してきたルーツとも言える曲です。カリフォルニア州のサン・マテオ市にある私立ノートルダム大学で師事した恩師ラ・ラータ氏は「ショパンのバラード四曲一揆弾き」を得意としていて、「凄いな~。いつか自分もやってみたい」と夢見ていました。【バライチ】を耳にする度に己の足跡を辿ることが出来ます。バラードが弾けるようになりたい。バラードを弾けるような生徒を育てたい。バラードを演奏して沢山の人に聴いてもらいたい。夢が現実のものとなっています。夢を追いかけてひとつひとつ実現してこれたのは「運と縁と努力」と言い切れる強さも、ピアノを弾いている内に身につけました。次なる夢は何かしら?夢とは後から振り返って見えてくるものかも知れません。これからも足を止めずに淡々と歩いていこうと思います~\(^ー^)/。

音の洪水

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キリンビールの商標に使われている「麒麟」のモデルは、九州福岡県の太宰府天満宮の境内に置かれたこのブロンズ像だそうです。そう言えば似ているかしらね…?さてと、お約束の「楽曲解説」を書き上げます!ラフマニノフ(1873-1943年)は、彼の描く甘美な世界からファンの多い作曲家です。ラフマニノフ人気の火付け役となったのは巨匠ホロヴィッツ。ラフマニノフの作品を弾いては世界に紹介したんですって。ホロヴィッツは「ラフマニノフはピアノという楽器の持つ限界を引き伸ばした」と絶賛したそう。確かにそれまでの作曲家に比べ、ラフマニノフのピアノ曲は、音符の数がやたらに多いです。一度に押さえなくてはならない音符の数は、もはや10本の指では足りないほど増え、精一杯指を広げても届かないほど音域は広がり、#シャープや♭フラットもやたらめったらに付いている(-"-;)。かくてピアノから繰り出される音は、洪水のように溢れ出て人々を襲うのです。なんでもホルモンの分泌異常により手足などの末端が肥大したラフマニノフは、そのせいで巨大な手をしていたとか。小さな手の持ち主にラフマニノフの作品を演奏することは不利な点があります。では…、小さな手に弾きにくいかと言えば、そうばかりでもないんです。ラフマニノフ自身がピアニストであっただけあって、彼の書き方はピアニスティック。譜面を読むのは大変な作業ですが、一旦手の内に入れてしまえばむしろ弾きやすさはあります。二十世紀に活躍した作曲家でありながら、作風はロマンに留まるので→「古臭い」という反対派と、「甘美で濃厚」と賞賛し溺れる賛成派に分かれます。ラフマニノフ人気は、チャイコフスキーが「ロマン派の優秀な後継ぎ」と評価されるのに似ていますかね。個人的には、好きなら溺れちゃってもよろしいんじゃないかと思いますが…(^。^;)。春のソロ・リサイタルでは濃厚に甘~い「楽興の時」全6曲より三曲選びました~。ラフマニノフ若干23歳の若書きですが、たっぷり&こってり~なロマンティシズムに溺れて下さい(^з^)-Chu!!。

レトロ

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お祭りに夜店・出店は欠かせない。福岡県の伊田という、その昔炭鉱で栄えた街に仕事で宿泊したところ、丁度開催されていた【川渡り神幸祭】に出くわしました。空いた時間があったので、街中をぶらぶら~っとして来ましたよ( ~っ~)/。「ホテルでのんびりくつろいでいれば良いものを。落ち着きないなぁ~っ」ですって?まぁ…ね。午後3時からの仕事だったので、ホテルのお掃除の邪魔にならないようにと、ちょいと外出したんですよ。狭い路地の両脇に居並ぶ露店商の間を歩けば、イカ焼き、鯛焼き、焼鳥、カステラ焼きに、焼きトウモロコシ、お好み焼きに、焼きそばが、煙りに煙って目が染みる。もうもうとした匂いと煙りの中をしばし散策して、お祭気分を味わっていましたよ~。お陰で全身お祭りの臭いに浸ってしまいましたけどね…(;~∧~;)。露店といえば、随分昔とは様変わりしました。昭和チックなヒーローもののお面や綿菓子はかろうじて残っていましたけれども、ハッカパイプは姿を消しましたね。絵柄を刻印されたチュウイングガムを上手くくり抜いたらもう一枚当たるっていう遊びも見掛けない。りんご飴は復活の兆し。昔は無かったチョコバナナは健闘。チョコレート・フォンデュってのもありました。クレープは定番になっている。そうそう、ステテコ姿で一斗缶を裏返した上に座り、将棋を打つ近所のおじさんって風景はもはやレトロ。見掛けることはない。そんなこんなを考えながら、金魚掬いの露店でパチリ(^ワ^)!うん、これは変わらない。さて、ここいらで福岡旅日記から楽曲解説に戻ります。毎年春に開催するソロリサイタルで弾く演目の解説を【プログラム・ノート】と題して書いています。それを加筆してコラムにも残そうとしているのですが…。様々なイベントが、コラムを書くスピードより速くやってくるので、中断続きになってます。コラムを読まれている方々には、話しの筋がこんがらがっていることでしょうね。すみません~m(_ _)m。残すは後二曲。ラフマニノフの【楽興の時】と、ショパンのバラード第一番。次回よりこの2曲について、一気に書き上げちゃいます。

色の妙

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太宰府天満宮のおみくじは薄い緑色の紙に印刷されていて、結ばれると鮮やかな滝のようになるんです。粋だなぁ~。四色あって季節によって、おみくじの色が代わるとか。年始の初詣で「末吉」を引いてクジケていたのに、性懲りもなくおみくじを引いてみたら「大吉~(^O^)」に当たりましたよ。やっぽ~!そうこなくちゃ。それだけで幸せになれるのは単純だけれど、人間ってそんなものですよ。さて話しは前後してしまいますが、筑豊添田ステップでの話しをしますね。今回アドバイスを担当するのは三人で、ピアノデュオ組まれている小佐野夫妻とご一緒でした。お二方とも国音卒と、三人揃って同窓とは珍しいことでした。それだけで親しみを感じたりします。まぁ…、そんなもんです。小佐野夫妻の気さくなお人柄もあり、楽しく和やかな雰囲気の中、仕事をさせてもらえました。二日間に渡って開催されたこのステップでは、初日に私がトークコンサートを、二日目に小佐野夫妻がデュオでトークコンサートを担当するという企画がありました。太宰府天満宮あたりを散策したりと一人観光を楽しんでいたので、丸二日ピアノを弾いていない状態の上に、3時間も講評を書いてからの舞台。こんな劣悪な環境には慣れてきたといえば慣れてきたけれど、指先は練習不足に嘘はつかない(*_*)。開始前に少しピアノに触らせてもらい、本番に臨みました~。スタイルウェイのフルコンは古いながらも良く鳴って気持ち良く弾けました。オークホールは炭鉱の残土を捨てた跡地に建てられたために、幽霊が出るとか出ないとかの噂は絶えないそう。夜中に誰もいないのに、ピアノがポロンポロンと鳴る…らしいです(>_<)。良くある話しよね。おぉ、こわっ!

河渡り神幸祭

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筑豊添田ステップ(5月16~17日開催)でのアドバイスとトーク・コンサートを務めるべく九州は福岡県に来ていますと報告しました。ステップの開催されている「添田」という街は、炭鉱の街であったとか。開催会場の【オークホール】近辺にはホテルが無いために、宿泊先はタクシーで20~30分ほど離れた「田川伊田」という、これまた炭鉱街にあるビジネスホテルにとアレンジされていました。この「伊田」で、たまたま【河渡り神幸祭(じんこうさい)】と呼ばれる、5月の第三週末に開催されるという福岡県屈指の大きなお祭に遭遇しちゃいました~(^◇^)┛。色とりどりに飾られたみこしと山車(やま)が、担ぎ手に寄って彦山川を渡る様は勇壮で華やかで観る者の心を捉えて離さないのだとか。神様は山車に乗って川のこちら側から向こう岸に渡るという。初夏を告げ、無病息災を祈るお祭り。仕事の時間に間に合わないと大変なので川を渡る様は鑑賞できませんでしたが、街中を練り歩く山車を見て来ました。時折、担ぎ手達が、山車を前後に大きく揺らしては勇み立つ様は迫力ありましたよ~。地元のお菓子に【黒ダイヤ】と呼ばれる羊羹があるとか。流石に炭鉱の街だけのことはあります。石炭を模して握り拳大の羊羹に固めてあるお菓子。う…、食べたかったなぁ【黒ダイヤ】。ついでに【成金まんじゅう】ってのもあるらしいです。ネーミングに炭鉱の街の歴史を感じますね~。さて、月曜日の早朝にはこちら福岡を発ちます。午後からレッスン。月末に開催される自前ステップ「東金ステップ開催」に向けて、そろそろ準備を始めないとね…(^_^)v。ほんのひと時でしたが、日常からエスケープでした。月末まで休日無しで働きます。ナントカ暇なしです(*_*)。そうそう、ちょいとトーク・コンサートの報告。「お金持ち?」そう子供に聞かれたら「困ってないけど余ってない」と煙に巻くと先日お話ししました。今回、福岡で発した迷名台詞。「どうしたらピアニストになれる?」と子供から質問されたら、「寝ても覚めても練習するのと言って、夢を打ち砕きます」なんて舞台の上から言ってました~(゜∇゜;)。トークは全てアドリブ。アドリブとは聞こえの良いこと!実のところ、いきあたりばったりなんです。

太宰府

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福岡空港に到着してからは→散々な目に会いましたよ…(ノ><)ノ。先ずは、飛行機を降りてから、何故だか携帯の送受信が出来なくなってしまい、焦っ(°□°;)。以前にもお伝えしましたが、このコラムは携帯を使って書き込みをするので困ったもの。何か大事な連絡が入っていても知りようがない…。時折プルプル~とバックの中で携帯が震えるのでメールを受信したらしいと分かるものの、メールボックスに入ったまま受信不可能。試しにメールを送信したり、ネットに繋げたりしてみましたが→どれもこれも不可能な状態(・_・;)。ままよと福岡空港から地下鉄に乗り、天神という繁華街にあるバスセンターに荷物を預け、西鉄に乗って30分ほどで太宰府天満宮に到着。お参りしてきました~。←くじけないタイプ。参道をゆっくりと両脇に並ぶ商店を覗きこみながら歩く。のんびり~と一人旅。修学旅行の学生達は賑やかに楽しそう。彼らをやり過ごしながらさらにゆっくりと歩く。門前の最後の商店で「梅ヶ枝餅」をひとつ買って焼きたてを頬張る。外はパリッと中はモチッと。素朴な味に「これが梅ヶ枝餅かぁ~」と、ほっこり&ニッコリしました(-^〇^-)。場所を移動したらなんとかなるかもと携帯をいじっても、相変わらず送受信不可能はそのまま(@_@)。太宰府天満宮では、この地で亡くなった「学問の神様、菅原道真公」を祀っている。道真公が愛した梅の飾りがあちらこちらに見られるんですね。屋根瓦や石灯篭を始め、手水場に掲げられた灯籠にも梅の花の飾りがあしらわれていましたよ~。帰りの参道では手焼き煎餅を買って、またまた食べ歩き。普段ならお行儀悪いからと出来ないことも、旅先だと平気でやっちゃっいますね(^。^;)。境内では、勉学成就のお守りを買ってみたり、おみくじを引いたり、マークシート用の縁起物鉛筆など買い込んだり、道真公の干支に因んであちこちに配された牛のブロンズ像を写メしたりしていました。再び電車で天神まで戻り、バスセンターから宿泊先の「伊田」という街まで、約二時間バスに揺られてやって来ました。福岡って案外広いな~。すわっバスに乗り込もうとした時、「伊田駅前は封鎖されてバスは入れないんだよ。お祭りだからね」と、運転手さんが平然と言うんですよ。はぁ~っ?今更、何を言うかなっ。どうしても連れてってよ(≧ε≦)。「まぁ…、乗って。」親切に駅まで連れて行ってくれるのかと思えば、「はい、ここまで」と、国道脇に下ろされてしまいました。そんな~(」゜□゜)」。どうやって駅やホテルに行くんです?「タクシーがその内に通るだろうから。」「ありえない!」毒づきながら、トランクをガラガラと引きずり歩いていると、向こうからタクシーがやってきた。天の助けと手を高々と上げたのに、停まらない…(°□°;)。続いてパトカーに後ろから追い越された。お巡りさんのくせに、この田舎道をトランク引き引きどう見ても途方に暮れた困った人を助けないだなんて…。私、この街嫌いっ(┳◇┳)。もはやブータレの塊!しばらく歩いてタクシー会社を発見。タクシーの運転手さん相手に文句タラタラ…。「県道に他所から来た人間を放り出すかな~」ってな具合で絡んだりしてました。ホテルまでやっとの思いで辿り着いたら、レストランは無いと言う。近くにある日本食を食べれる店を紹介してもらい、訪ねて行ったら→立ち食い蕎麦屋。どうしようと入口で立ち尽くす。おばちゃんに「券売機で券を買って」と言われた。どうやって注文するのかな?いっそのこと注文する前に退散しちゃおうかな?ここで食べようかどうか迷っていたら、おばちゃんが「あんた、買い方も分からんの?」と、お節介にも助けてくれた。どうにかワカメうどんを注文し、カウンターで一人うどんをすすっていたら、おばちゃんは興味の矛先を向けて来た。なんで一人っきりで、この寂れた元炭鉱街に来たのかと話し掛けてくる。「仕事で…。」ぽつり。寂しかったらここで一緒にテレビを観ていかないかと言ってくれたのには、和んじゃいましたね(^∀^)ノ。ホテルのフロントで観光ガイドをお願いしたら、年に一度の川渡りのお祭りがあるから見ていくと良いと教えてくれました。ここでも親切に、お祭りスケジュールをネットで検索してくれました。そうなると見ない訳にはいかなくなるっていうものです~。ステップの仕事は午後からだったので、外に出てauショップを訪ねれば、新しい機種に替えるにはペナルティーに二万円近く払うことになると言われた。二年間使い続けないといけない契約になっているという。再びブータレ・モードに陥る。「新しい機種に替えようとしてるのに何故にペナルティー?」ショップのお姉さんがあれこれ試した揚げ句の果てに、バッテリーを抜いてメモリーチップを入れ直したら送受信が出来るようになりました(?_?)。なんだか昭和初期に映りの悪いテレビを足で蹴っていたシーンと重なる。お姉さんは、再び故障したら困るだろうと心配してくれた。「機種変更するにしても月末にモデルチェンジするから、それを待ってみたらどうか」と親切だった。一見の客なんだから、今の新機種を売り付けても良いものをね。auショップを後にして、時間があるから河原に行ってお祭りをちょいと覗いて来ようかと好奇心がムクムク~と湧いて来たV(^-^)V。再びてくてくと歩き出す。臨時駐車場はこちらと書かれた立て看板に従うと市役所に出た。交通整理のおじさんに、タクシーを呼べるかと聞いたら、「タクシーなんかに乗らずに無料シャトルバスに乗れ」と言われた。無駄遣いするなとのニュアンスを込めてね。この街は嫌いじゃない。人は良い。

名曲と縁

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裏庭に四季咲きのバラ「カクテル」が花を付けています~o(^-^)o。花が戻ってくると嬉しいものです。明日から、九州は福岡県へと向かいます。残念ながら、この週末は生憎の雨となるようです…m(_ _)m。花には嬉しい雨かな~。さて、楽曲解説の続きを書くことにしましょう。今回は、ベートーヴェンの【月光ソナタ】について。「月光」との通称があるこのソナタとの付き合いは、長いですよ。音大受験の課題曲だったので、かれこれそうとう長い間弾いていますね。原書には「幻想曲風ソナタ」とあるのみで、譜面のどこを探しても「月」の文字はないのです。縁があって、「月光の夏」という反戦映画の上映に伴い、「月光ソナタ」を映画の上映後に演奏するという企画に参加させて貰ったことが幾度かありました。映画「月光の夏」は、第二次世界大戦の戦火の下、音大生が徴収され特攻隊員として散っていった悲話を映画化したものです。今生の別れにピアノを弾く行為が、戦地に旅立たねばならぬ若者のやるせなさを象徴した名作です。ピアノの指導に演奏にと日本全国各地を駆け回るようになって、不思議なことに戦績を訪れる機会に恵まれました。沖縄、広島、そして少年特攻隊員達が飛び立った基地が点在する鹿児島県。各地で戦績や資料館を廻っては、当時のことに思いを馳せる経験ができたのも何かの縁かも知れません。鹿児島の鹿屋市という町で仕事があった折、鹿屋飛行隊基地内にある資料館で史実に触れました。その後、フェリーで対岸に渡り、バスに長いこと揺られ、知覧という少年飛行隊の基地があった町にまで足を延ばして戦争資料館を訪ねました。交通の便は悪かったのですが、どうしても知覧は訪ねなくてはならないと思い込んでいましたからね。そこの資料館入口のロビーには、映画「月光の夏」に使われたのと同じモデルのグランドピアノが展示されていました。思わず触れてみたい衝動に狩られたのですが…。その古びたピアノに触れることは、どこか聖地に土足で踏み入るようなためらいを感じて、しばらくピアノを見つめてからその場を立ち去りました。「どんな音を奏でるのだろうか?」今でもそんなことを想像します。クラシック音楽は、繰り返し×繰り返し長いこと聴かれるものなので、個人の思い出を重ねながら生きていくんだなぁ~と理解しています。

イメージ

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写真は先だっての10日に開催された「美浜文化ホール」でのリサイタル時に、友人がアレンジしてくれた舞台装花です。前もって淡いブルーのドレスを見てもらい、花の色や雰囲気を舞台衣装に合わせてくれました(^o^)/。「美浜文化ホール」の内部は、前回お伝えしたような暗い海の底にいるようなファンタジックな空間です。イソギンチャクのような優しい色合いが映えるフラワー・アレンジメントは、薄暗い照明の中で、ぼんやり~っと浮き立つ色香を漂わせて中々の好評でしたよ~。イメージは何につけても大切です(‘o‘)ノ。演奏会でお配りしたプログラム・ノート(楽曲解説)に何を書いていたのか、演奏会の報告も兼ねて書いていきます。春恒例の演奏会の第2部は、ドビュッシー(1862-1918年)の【ベルガマスク組曲】で幕開けしました。今回は【ベルガマスク組曲】について書きますね。あの有名な「月の光」が入っている組曲です。「プレリュード」「メヌエット」「月の光」「パスピエ」の4曲からなるこの組曲は、1905年に出版されましたが、実は15年も前に書かれた若い頃の作品を寄せ集めて出版したとのこと。そう聞けば、確かに同じ年に出版された「映像第一集」に比べると、作曲家として未熟な印象を受けます。全4曲の中で最も知られている「月の光」は、もともと「感傷的な対話」という違ったタイトルが付けられていたとか。出版される時点でタイトルが変更されたという点では、第四曲目の「パスピエ」もそう。初めは「パヴァーヌ」と呼んでいたものを、当時流行っていたライバル、フォーレの作曲した「パヴァーヌ」と比べられたり、ごっちゃにされちゃぁ困ると思ったのかも。出版時に急遽「パヴァーヌ」と改名したものの、本来「パヴァーヌ」とは3拍子で速いテンポの特徴を持つ意味合いがあるのに、ドビュッシーの「パヴァーヌ」ときたらほどほどの速さで4拍子ときている。いい加減な奴だなぁ~(=_=;)。深く考えずに言葉のイメージで曲のタイトルを改名しちゃったのかしらね?楽譜が売れることを意識して、語呂の良い題名を選んだのかも知れない。その「いい加減さ」が、ドビュッシーの人となりを表しているような気もします。ウンチクはともかく、題名の与える影響って大きいですよね。だって、今更「月の光」を「感傷的な対話」とすり替えられたところで、「月」のイメージは既製されていますからね。「月の光」というタイトルを知って曲を耳にしてしまえば、月明かりを想像しない人はまずいませんから~(^。^;)。だいたい「感傷的な対話」ってのは曖昧過ぎてイメージが湧かない。…ってことは、ドビュッシーは改名して正解だったんだなぁ。思惑通りに時を越えて売れたんだしね!

海の中

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美浜文化ホールの舞台から客席を見たら、海の底に沈んだような不思議な感覚に襲われます(・o・)ノ。照明を落とした会場内は、これから始まる芝居を密やかに待っているかのよう。客席の椅子にプリントされた水玉模様が視覚を刺激して、まるで水中深くを浮遊しているような感覚を導くのですよ…。舞台の床に始まり、壁も、手摺りも、全てが黒く塗られているから、暗い海の底に沈んだみたいな落ち着く居心地の良さを醸し出している空間です(=゜-゜)!さて、4月の末に春のソロ・リサイタルで弾いた楽曲の解説、「プログラム・ノート」を書いていましたが、プログラム前半を終えた時点でぱったりお休みしてました~(*^o^*)。休んでいたというより→宙ぶらりん状態のまま放置しておりました。色々な出来事に阻まれ、コラムの話題は泡ブクのようにあっちにこっちにふらふら~と。ここいらで「プログラム・ノート」の完結に向けて書き出します。演奏会後半に弾いた楽曲、【ベルガマスク組曲】【月光ソナタ】【楽興の時】【バライチ】の解説を次回より書いていきます。…とは言いながらも、明後日の金曜日から、福岡県は添田ステップにアドヴァイスとトークコンサートで出向きますので、また報告したくなって本題が中断されてしまうかも…。このところ、コラム愛読者の方々には話題があちこちに飛んでしまい、フォローしにくいだろうとは自覚しとります~m(_ _)m。辛抱強くお付き合い、よろしくお願いいたします~八(´∀`*)。

啓蒙活動

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【予定外】と題した5月4日のコラムでは、練馬ステップでのトークコンサートにて「何を話していたのかを次回に報告しますね」と言っておきながら、中断されたままになってました~。すみませんっ!連休は、練馬ステップでのアドバイスとトークコンサートに始まり、さんぶの森文化ホールにて門下生の舞台稽古が入ったり、リサイタル用にリメイクされたドレスが出来てきて打ち合わせしたり、ギャル達の来客があったり、美浜文化ホールでのソロ・リサイタルが入ったりと、行事の目白押しでした。コラムの話題はあちらへこちらへと移ってしまいましたね…(^w^)。読者の方々は、目まぐるしく変わるトピックスについてこれなかったでしょう。ごめんなさいね。今日は5月4日の【予定外】を受けて、「噺家・鈴木直美」について書きます~( ~っ~)/。練馬ステップでの評判は→「お話しが楽しかった。」トークが上手いと誉められました。そう報告しましたが、東金リサイタルでも、美浜でも同じリアクションを頂きました…。「あのね、私は噺家じゃないのよ。」そう言いたいところですが、お誉めにあずかって嬉しかったです。でも…、一応ピアニストの端くれなんだから「ピアノが素晴らしい」とか、「演奏が良かった」お世辞にでも、そのように言われたいもんです(-.-;)。「それなら、黙っていれば良いじゃない。」それはそうなんですけどね(=_=;)。観客とより親密にコミュニケーションをとりたいと思う余りからか、サービス精神が旺盛な余りからか、はたまた沈黙が怖くてか?理由はなんだか分かりませんが、とりあえず喋ります。千葉で、10年もトーク・コンサートを続けていれば、今さら無言で弾けないです。黙ったまま弾いたりすれば、「いつになったら喋り出すんだろう」って、皆さんが待ったりしますよ。そりゃ…、エネルギーは喋る分だけ余計に使います。口はカラカラに乾きますしね。楽じゃない。喉が乾いたからといって、舞台を一旦降り、喉を潤す機会はありません。弾いて→喋り→また弾いて→再びマイクを手に取る。これを繰り返しますと、余り舞台から立ち去る「間」が無いんですね。ほとんど舞台に出ずっぱりになります。普通なら、ソナタとかある程度の長さの曲を一曲弾いては立ち上がり、お辞儀をして拍手をもらい、舞台を去る。舞台裏でしばらく間を取ってから、再び舞台に上がり演奏を続ける。こういった動作を繰り返します。しかし、曲の合間にトークを入れるとなれば、そうそう舞台から降りれないんですよ。休憩を入れた上に、尚かつトークに時間を費やすとなれば、全体の流れが間延びしてしまいテンポの良い舞台にはなりませんからね。そんなこんなの事情はお首にも出さず、にこやかな笑顔で話します。こんな調子でね→ピアノを教える傍らに、全国を回ってトークコンサートをしていますよ。ピアノを習っている習っていないにかかわらず、ピアノを弾けることに憧れと夢を持って貰うのが、私の仕事ですからね。子供達はピカピカ光る衣装を着たピアニストに胸踊らせて質問をしてきます。「ねぇ、お金持ち?」ってね。「困っていないけど余ってない」と応えて相手を煙に巻きます。「有名?」そう聞かれると「君が思うほどじゃないけどね」と返すんですよ。「何歳?」も良く聞かれる質問。「君のお母さんと同じくらい。」そう言えば、子供はそれ以上つっこんで聞いてこないって学習しました。←こんな調子のトークです。いったいどこがクラシック音楽の啓蒙活動なんだか怪しいものです。こんな調子ですから、「軽快なトークを楽しみました~。あっ、もちろん演奏もね(*^o^*)」と、演奏にはつけ足したような好評を頂いちゃうんですよね。「軽快なピアノ」と評価が受けられますように、頑張っていきます(≧∇≦)。

母の日リサイタル

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「母の日」の演奏会は多分初めてのことかな~(=。_。)?前日の夜にレッスン室に篭って練習していたら、娘がお手製のカードを作って持ってきてくれました。家族からの寄せ書きには「お母さんありがとう」の代わりに、「お母さん頑張って」の文字が並び、平素の希薄な親子関係が伺われて笑える(^。^;)。旦那からは「大黒柱の君へ、頑張り過ぎないで」とあって、これには失笑(^_^;)。美浜文化ホールでのリサイタルはヤマハのS6が用意されていて、いつもホールで弾くことの多いフルコンに比べるとうんと小振りなグランドピアノでちょいと心配しました。ターボエンジンを搭載したレースカーと、可愛らしい軽自動車ほどの差があるかと思ったのですが→今時の軽自動車は中々の走りっぷりを見せるのと同じように、ヤマハS6も本番では良くこちらの気持ちに応えて鳴ってくれていました~o(`▽´)o。フルコンに比べたら弦の長さは短いのだから、低音の響きに豊かさは求められなかったものの、かえって一音一音を丁寧に弾けて良かったです。東金のリサイタルから二週間。その合間にあれやこれやと忙しかったものの、二回目の演奏会なので演奏内容は充実していました。人間学ばないとね~!演奏会が終わって、会館の裏方さん、ヤマハ千葉店のスタッフ、お教室から手伝いに来てくれたスタッフに握手して「ありがとう」と回っている時が一番幸せでした。今回、演奏会の当日に初めて試してみたのは栄養剤の導入\(^ー^)/。こう見えてもデリケートなところがあって、演奏会前は胃が痛くなったり、食べれなくなったりで、スタミナが落ちるんですね。今や年間に演奏する機会は両手両足の指では数え切れないほどあるというのに、慣れないですよ。デリケートというより気が小さいだけなんですね…p(´⌒`q)。いつも大きな演奏会直前には、お赤飯のおにぎり×二個を食べてから舞台を務めるのです。二時間たっぷり弾くには途中でエネルギーが切れてしまうことを前回のリサイタルで感じたんです。後半の半ば過ぎからスタミナ不足に悩まされました。ガソリンのEランプが点灯しちゃった車を走らせるみたいな感じ。「やばいっ!後どれくらい走れるかな~?」そんな心配を抱えながら走るのでは、ドライブを楽しめないのと同じです。スタミナが切れると集中力と瞬発力が低下します。そこで、今回は休憩の合間に栄養剤を飲んでみました。ショコラとか、リポビタンとか、コラーゲンとか←これって栄養剤じゃないじゃん(゜∇゜;)!手当たり次第に飲んでみました~。そんな物が効くのかな~?気のせいだよね?効果のほどは良く分からなかったけれど、本人は効いたような気がしたので、まぁ…良いんじゃないのかしらねとの結論に達しています~(*^∪^*)。一日一本の注意書きは無視してましたね。お節介の私は、お手伝いして下さった方々にも「はい、お疲れさま。これ飲んで綺麗になってちょうだい( ~っ~)/」と栄養剤を手渡して回ってヒンシュクを買ってました。「これ飲んだら、まだ間に合いますかね」の皮肉にもめげずにね(^。^;)。おほほっ。

逃避

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「お昼にお客さんが来るのよ。接客を手伝ってくれないかな~。要するに皿洗いなんだけどね…。」そう唐突な頼まれ方にも怯まない友人は、嫌な顔をするどころか、一品作って助けに来てくれました~。彼女は、口は悪いが人は良かったりするタイプ。「その貧弱な身体はお直し出来ないからね。」そう悪口を言いながらも、ドレスのリメイクを担当してくれている優秀なスタッフです。私は背丈が低いものだから、基本的に吊しの服は直さないと着れない…と言う事情があったりする。器用な彼女は、色々と頼りがいのある友人です。うふふ、ありがとうね(^◇^)┛。さて、大袈裟に「来客」とは言ったものの、音楽専門学校の生徒が二人レッスンにやって来ただけのこと。先だってのリサイタルで【バライチ】、つまりショパンのバラード第一番を弾いたところ、【バライチ】を試験に弾くのでレッスンをして欲しいとのこと。その為に、はるばる東京の町田から来ると聞いて→「ついでにお昼ご飯食べていらっしゃい」とお節介根性がムクムク。そうは言ったものの、ハタチそこそこを二人も相手に会話が成り立つかどうか心配になり、急遽友人に「付き合って」と助っ人を頼んだという次第です~(^。^;)。メニューは前日の余ったビーフシチューにシメジとグリーンピースを足して、カレー粉を加えた→いい加減なカレー料理~(^_^)v。それに無国籍なサラダを三種揃えて簡単ランチ。写真のカラフルなマカロニは、ゆで卵を加えてイタリアン・ドレッシングで和えたらお洒落なパスタサラダに。小豆を加えて炊いた雑穀米には胡麻塩をたっぷり振って、大皿に盛ったら豪華に変身。友人の作ってきてくれた豆腐ステーキの優しい味が格好の箸休めになって良い感じ(^з^)-☆!!。デザートには杏仁豆腐に小豆の甘煮のトッピング。スイカを丸くくり抜いて飾りにしたら可愛らしいデザートになりました\(^ー^)/。四人で丸いテーブル囲んでワイワイとお昼は楽しかったですよ~。食事を一緒にすると仲間意識って出来ますよね…。年齢の壁も越えちゃったりしますよ。その内にまたレッスンをしに、はるばるといらっしゃいね~。友人のこと【お人よし】呼ばわりしていた私は、お昼を楽しんだその晩は、昼間の分まで練習に追われたりして…。【お人よし】は、友を呼ぶものなのかな?演奏会の直前になって、あえて野暮用とかを入れたくなる。これって現実逃避なんだよね。練習しなくてはならない現実やプレッシャーから逃げたがるのは、子供も大人も同じだねε=ε=┏ (+×+)┛。

リメイク

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10日、美浜文化ホールでのリサイタルに着るドレスが、出来上がってきました。写真は友人の手によってリメイクされたドレスです~o(`▽´)o。随分と以前に着たこの淡いブルーのドレスは、その後使われることもなく長いことクローゼットの中にしまいっぱなしでした。一度着てしまった舞台衣装はインパクトが強く、皆さんが覚えているために中々着回しができないのが実状です…m(_ _)m。演奏会の度にドレスは溜まる一方。クローゼットの中で場所はとるし、費用はかさむし…。だからといって裾を切ったところで普段に着れる訳もなく…。「ドレスが着れて良いな~」と、思われるでしょうが、衣装の準備は悩み事のひとつです。「娘の服は、サイズが合わないと私が直しているのよ。」「へぇ~っ、器用なんだね。」「裁縫は嫌いじゃないから。」「それなら、私の舞台ドレスを見てくれる?リメイクが出来ないかしらと思っているのだけれどねぇ…。」ひょんな会話から友人が裁縫に才覚があると知り、ドレスのリメイクを頼みました~。頼まれた友人は「良いよ、任せておいて~V(^-^)V」と快諾してくれました。承知したものの→「安請け合いしなければ良かった。」きっと、そう後悔しただろうな…と思われるほど、頑張って細部にこだわってくれました。彼女は背中に付いていたリボンでウエストにバラのコサージュを作り直し、胸元のビーズをスポットライトを反射して輝くようにと揺れ動くように足してくれました。細かい手作業に感心\(^ー^)/!「あのね、ここのビーズは隠れミッキーにしておいたから。」はいっ(・◇・)?良くみれば右脇にパール仕様のビーズが三つ、確かにミッキーの頭の形に縫い付けてありました。これには笑えましたね。先だっての東金でのリサイタルには黒いドレスを着ました。こちらも彼女が、シンプルドレスをゴージャスにリメイクしてくれたもの。胸元にギャザーを寄せた布を縫い付けたり、胴回りにパールビーズを足したりと、舞台でチラリ&キラリと華やかに輝くようにと細工を施してくれています。評判良かったですよ~。ありがとう(-^〇^-)。これからドレスを届けると連絡のあった朝、「ちょうど良かったわ。これから車で迎えに行くわ。お昼食べていってちょうだい。その代わりに、お客さんが来るからお皿洗いお願いね。」どこまでも厚かましい私でした。

コンペリハ

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昨日、6日の祝日に【さんぶの森文化ホール】にて、コンクール参加者を集めて舞台稽古をしたと、前回のコラムでお知らせしました。稽古は朝10時から始まり、夜の8時過ぎまでかかりましたよ。さすがにへとへと~\(+×+)/。「差し入れ」の気を効かせて下さった方々、大変に助かりました~。飢えずに済みました。甘い物は疲れた頭と身体に染み入りました~。なにせホールは山の中ですからね。ありがとうございました!舞台稽古の参加者の年齢層は、幼稚園の年長さんから→大学生までと幅広いです。…とは言っても、ピアノの練習に熱心なのは小学生までで、それ以上はおっとっと…(?_?) 。もう少し練習しようね~!舞台稽古だというのに緊張感も薄く、練習不足が音に乗る。それなのに悪ぶれない…m(_ _)m。まぁね、継続は力なりって言うから、頑張って続けようよ(-_-;)。続ける&続けさせることは、後悔には繋がらない。止めてしまえば、いつかどこかに後悔が待っている。小さな子供に過大な期待を寄せて膨大なプレッシャーを与えて無理にピアノをやらせても→【反抗期】には敵わない。親が、そんな引っ張り方をすると「ぷつん」と止めちゃいますよぉ。しかし中学や高校くらいで、それまで続けたピアノをぱったりと止めてしまっては、積み重ねたものが無駄になる。努力は実らない。「なにがなんでもコンペに勝たないと!」そこまで大袈裟に捉えるなくとも、コツコツ&ダラダラ~とピアノを続けて良いと思いますけどね。どうなんだろうか?私自身は「ピアノが弾けない自分」に陥ることは嫌だった。「ピアノを弾けない自分」を想像することでさえ恐怖だったから、ダラダラと続けていた。そりゃぁ、時折は歯を食いしばって頑張ったけれど、親が頑張らせたわけではなかったなぁ。生徒の「新しい顔ぶれ」は小さな年齢に見られ、学年が進めば「生き残り組」のなんと細々として淋しいこと(-o-;)。生徒の年齢が一巡したということなのかも知れないですね。さぁて、生徒にはっぱをかけている場合じゃない!ここいらでダラダラではなく→むきになってピアノ練習始めなきゃ。今日、10日の美浜文化ホールのソロ・リサイタルで着るブルーのドレスがリメイクされて出来上がってきました。明日お披露目します(^◇^)┛。

千葉日報

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「先生!千葉日報に大きな広告載ってますよ。」ゴールデンウィークの最終日の今日、【さんぶの森文化ホール】でコンクールに参加する生徒達を対象に舞台稽古をしていたところに、メールが入ったんです。写メが添付されていて、どうやらカラー写真も掲載されているようだ。えっ?知らなかった(゜∇゜)!ヤマハ千葉店の偉い方から「新聞に記事を載せられたら良いけれどね…」とは以前に伺っていたものの←本当に載るだなんて。一言、云って下さいよぉ。驚いたのなんのって!速攻で新聞を手に入れて見たいのに…。今日は一日中のホール練習。…となれば、解放された頃には夜の10時過ぎになる。日刊紙の千葉日報なら売り切れてしまう(>Σ<)。慌てて友人に頼んでゲットしました(^◇^)┛。ポストに入れておいてくれたのを、家に帰るなり見ましたよ~。掲載されたカラー写真はニッコリとして、【お尋ね人】には見えない(^。^;)。あぁ~、良かった~。朝から夜の8時半まで掛かったホール練習の後、自分の練習もしてきました。さんぶの森文化ホールは、夜の9時半まで借りられるんですよ。だぁれ~もいない山の中のホールでの一人練習は、色々想像しちゃうとぞっとしますね。守衛さんに頼んでカギを掛けてもらいました。それでも怖いことは怖いです。この大きな施設に一人ぼっちかぁ…。それにしても、小一時間の練習では足りない!「もっと弾きたい」と、守衛さんに甘い声で頼みましたが→もちろんダメ…f^_^;;。それでも少々ねばり、10時過ぎに会館を出れば、雨の中に車が一台ぽつりと。そりゃ…、いくらなんでも帰る時間だよね。

予定外

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5月3日に練馬ステップで開催されたトーク・コンサートの報告をしますね。「子供の日」が近かったので、因んでお茶目な曲を選びプログラムを組んでみました。事務所はホテルを用意してくれたのですが、練馬なら朝早く自宅から出向いた方が、泊まるよりむしろ楽かな~と、前泊しませんでした。荷物になるのでドレスは持参せずに、キラキラが付いた白いトップスにスパンコールのふわふわミニ丈スカートと年甲斐もない、じゃなかった…f^_^;、子供に喜ばれそうなステージ衣装で出掛けたものの…。午前中のステップで演奏されたのはグランミューズの方々のみ。しかも皆さんかなりの腕前。この夏のコンペに参加されるのかな~と思われる方もちらほらと…。「バッハは苦手です」とかコメントしながら、すらすら~と綺麗に弾く。どこが苦手なんじゃい(?_?)?当然、お昼休み前のトーク・コンサートのお客様は大人の方ばかり。客席を子供の姿を求めて見回すものの、子供はたったの一人。ありゃりゃ、予定外…。この方達を相手に「ドラえもん」「鉄腕アトム」なんか弾いちゃって良いんだろうか?この場で「草競馬」や「貴婦人の乗馬」など場違いだよね…。うだうだと悩みながら弾いてましたよ。「これで良いのかな?」仕方ないのでニコニコと話しを交えていたら、「お話しが楽しかった」と評判頂きました。またここでも「ピアノが上手」と言われず、「話しが上手い」と評価を受け→「喋らずとも間がもてるピアニスト」を今後の課題にします。ありがとうございましたo(^-^)o。何を話したかは次回ね(^◇^)┛。

想像力

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ちょっと余談。4月26日に開催されたソロリサイタルの直前に、東金文化会館の楽器庫で演奏会に使用するピアノを触らせて頂いた時の話し。写真は楽器庫の様子です。ここに保管してあるスタインウェイのフルコンで練習させてもらいました。その日は楽器庫のある大ホールは使用されていなかったので、辺りはガランとして人気もなく薄暗く→怖い雰囲気(>Σ<;)。おっと、変なこと考えちゃ駄目。生きている人間の方がよっぽど恐いっ…。常日頃そう言ってるじゃないの。「おばけなんて嘘さっ!」楽器庫まで案内してくれた会館の所員の方が「お一人で大丈夫ですか?」と心配してくれるのを、豪快な笑顔で一笑に伏す。「慣れてますからご心配なく。」「それでは…」と、会館の方が退散された後は、静けさが増した。「まいったなぁ。静けさって増すんだよね。」独りごちて楽器庫の重い扉を閉める。バタリ…。空気が圧縮される。とうとう一人ぼっち。また一人ぼっち。いつも一人ぼっちなんだ…。ピアノ弾きって孤独な商売と分かっちゃいるけれど、生まれ変わったらこの職業にはつくまい(-_-;)。さてと、そんなことに気をもんでいないで集中しなきゃ。お昼まで二時間足らずしかない。事務所の邪魔にならないように、お昼休み前にはここを退散しなくっちゃね。気をとり直して練習するものの、エアコンは突如ガタリッ、電灯からはジジジ…、どこからかピシリ、床からガタリッと、しきりに音が鳴る…(-_-)/~~~~。鳴るたびにギョッ(°□°;)!ポルターガイスト現象かも知れない。でも今はベッドの上で跳ねたり、首を360゜回している暇は無いからねっ(≧ヘ≦)。あたふた練習して退散しました。扉を閉める時、もちろん後ろは振り向きませんでした。「何も見ないよっ」と、心に誓いましたからね。あ~、怖かった(=_=;)。ピアノの蓋は閉めたんですけど、楽器庫の電気消し忘れました。…って言うか、電気を消して真っ暗闇には出来ませんでした。ごめんなさい!想像力たくましく?練習に励んだひと時でした。お疲れ~!

こ洒落た一曲

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連日使っている写真は、先日東金文化会館で行われたソロ・リサイタルの時の舞台花です。演奏会を華やいだ空気で満たしてくれる舞台装花は、友人の真理子さんが手掛けてくれました。フラワー・コーディネーターの真理子さんとは、千葉に越してきてからご近所という縁で知り合いました。以来、長年春のソロ・リサイタルに舞台の花をアレンジしてくれています。さて、来たる5月10日(日曜日)に開催予定の美浜文化ホールでの舞台花の手配については、ちょっとしたアクシデントがあった話しをしますね。うっかりしていましたが、5月10日はなんと【母の日】だったもので、いつもお願いしている花屋さんに「舞台花を会場に届けて」と連絡したところ、依頼を断られたとスタッフから報告がありました。「えっ、嘘でしょう。このご時世に仕事断るのぉ( ̄○ ̄;)?」慌てて美浜文化ホール近辺の花屋さんを幾つか当たってもらいましたが→全滅(」゜□゜)」。それどころか「この日に舞台花を会場に届ける花屋はないですよ」とまで言われ大慌て。そんなこんなで、またまた友人の助けを借りることに…(^_^;)v。この度、美浜文化ホールでのリサイタルの舞台をしつらえる為に「力を貸して」と巻き込まれたのは、フラワー・アレンジメントが数ある趣味の一つという早苗さん。多才な彼女は同業の仲間でもあります。「この度はフラワー・アレンジャーとしてのデビューですね~(^з^)-!!。」大仕事を押し付けておいて…m(_ _)m。今頃、悩みながらアレコレ考えてくださっているかと思います(*^o^*)。よろしくお願いしますね~!楽しみにしています←この身勝手加減ε=ε=┏(;^w^)┛。さてさて、春のソロ・リサイタルのプログラムに挟み込んだ【楽曲解説】に話しを戻しましょう。前半の最後に弾いたセヴラック(1872年生まれ)というフランスの作曲家が遺した、「ショパンの泉」という曲について書きます。セヴラックは詩情豊かな色彩感覚溢れる作品を書いています。一回り年上のドビュッシーは、セヴラックの作品がお気に入りで「素敵な香りがする音楽を書く」と賞賛しています。当時セヴラックは、ドビュッシーやラヴェルと並び称されたそうですが、不当にも忘れ去られ、今再びセヴラックの作品は少しづつ弾かれるようになっています。今回は「休日の日々から」第二集という小曲のコレクションから「ショパンの泉」という、ちょいと洒落た作品を取り上げてみました。ショパンの作品を念頭に置いてしまうと、「いったいどこがショパン?」と憤慨してしまうかも知れません。フランスのエスプリが効いたポピュラー色の濃い作品と理解しています。曲の中間部は、韓流ドラマにでも流れてきそうな「ちょっと臭いメロドラマチック」な盛り上がりを見せます。うふふ、韓流ドラマファンの皆様には失礼×失礼~(;~∧~;)ξ。…などと言った、くどくどしい解説はこの曲を楽しむのには要らないです。「あらっ、ちょっと洒落てる曲ね。」軽い気分で味わってみて下さい。さて明日は、練馬地区ステップ(練馬公民館ホール)にお邪魔します。アドバイスとトーク・コンサートを担当します。トーク・コンサートは→13:15~13:30と、16:40~16:55の二回公演です。セヴラックの「ショパンの泉」も弾きますよぉ。お近くでしたら、お寄り下さいませ~o(^-^)o。

舟歌

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春のリサイタルに添付したプログラム・ノートに話しを戻しますね。マズルカを5曲弾いた後に【舟歌】と選曲したのですが、これまた地味になってしまったかな~。そんな心配とは裏腹に、ショパンの【舟歌】は華やかで良かったとの好評を頂きました♪~θ(^0^ )。この【舟歌】は「クラシック音楽が好き」とおっしゃる方々からのリクエストが多い曲ですが、今まで弾いたことは無かったんですね。若い頃はそれこそ速くて派手な曲に気がいっていましたから(^w^)。リクエストされる度に「いつか弾いてレパートリーに加えなくて」はと思いつつ、ついついそのままになっていました。今回やっと「そろそろ弾かなきゃね…」とプログラムに加え練習を積んでみたら、「あらっ、中々素敵な曲じゃないの」と認識しましたよ。繰り返し味わって、次第にはまる。【舟歌】ってそういうキャラなんですね。ショパン以外にも、【舟歌】または【バルカローレ】と題して沢山の作曲家が手掛けています。ブルグミュラー、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、フォーレ、ラフマニノフなど。【舟歌】と呼ばれる作品に共通するのは、左手伴奏が水路の水面にさざ波が揺れる様を表わし、右手は船頭さんの鼻歌を奏でるという点です。その【舟歌】が惨めな気分を表していたら「稼ぎの少なかった日」、楽し気な曲ならば「稼ぎの多かった日」と、船頭さんの気分を想像すると良いかな~。どちらかと言えば、淋し気でしみったれた気分の曲が多い中、ショパンの【舟歌】は「舟遊びに興じる上流階級の人達」というイメージがピッタリな華やぎがあります。横文字で【バルカローレ】と呼んだ方が合うかしらね(^з^)-!?さて、只今は明後日の三日(日曜日)に開催される練馬地区ステップでのトーク・コンサートに向けて練習を始めています。次々とイベントが押し寄せ、ひとつひとつ丁寧な仕事をしたいと思いながらも、時間はタイトを極める一方なのですよ(*_*;)。昨日の日中は十日にある美浜文化ホールでのソロ・リサイタルに向けての打ち合わせや手配の諸々、月末に開催される東金ステップの準備や各方面への連絡に追われ、そのままレッスンに突入。…ってなことで、練習ができなかった。仕方なしに夜中の練習にかけるしかなかったです…(;£;)/。しかし、それも途中でギブアップ。2時間しか弾けなかった。トホホ(=_=;)。今日は早朝から来年度のステップ開催に向けて、会場確保に出向きます。そこへ「今日の授業参観には来てくれるよね~」と娘の一言…。はい、もちろん行きますよ(-o-;)。ピアニストの生活は優雅と勘違いなさっている方へ。泥舟を漕いでいるようなもんです。いつ沈んでしまうか分からない舟を、懸命に前へ前へと漕いでいるってな感じですよ~(∋_∈)。
プロフィール

鈴木直美

Author:鈴木直美
ピアニスト、指導者として活動中。
Suzuki Piano School主催。
VERY GENE ドレスショップオーナーを務める。

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