ドレスコード

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短時間で開催されるトークコンサートに、ロングドレスは要らないでしょう。う、う~ん(*u_u)。そう思っていたんですがね…。実際はドレスを着ての舞台は、華やかに盛り上がるんですよ。初めて生演奏でクラシック音楽(例え私ごときの演奏で【もどき】だとしても…)に触れる方が多い機会ですから、クラシック音楽導入を担う責任を考えれば、なるべくポジティブな印象をと考えてしまいます。「衣装は音楽に関係ないだろう」などという高尚なレベルではないんです。ビジュアルから入ってもらいましょうって、割り切っても良いかなって思ってます(=^▽^=)。先日の宮古島町立北小学校でのクラスコンサートにドレスを持って行った時のこと。そのドレスを、実は前日の宮古島ステップコンサートでも着用したんです。ステップでのトークコンサートには、花柄のワンピースを持参していたのですが、「赤いドレスを明日のために持って来ました」と話したところ、それならステップコンサートでも着てください」という運びになって…。着ましたよ~、真っ赤なドレス(^O^)/。舞台に上った瞬間、空気がキリッと華やかに特別なものに変わるんです。実はこの赤いドレス、胸のところをアイロンで焦がしてしまって処分しようかと迷っていたのです。「あ~ぁ、捨てなくちゃ」と思いつつも、未練たらしく「もったいないな~」って、クローゼットに吊るしたままになっていたもの(^o^;)。そうだっ、宮古島で着てからお役目ごめんにしよう!焦がしたのは左側だから、お客さんからは見えないし。帰りは荷物を減らして、そこにお土産入れてこようっと(^O^)!結局、アイロン焦げ痕の付いたドレスは、計4回のステージに華を添えてくれました。舞台衣装は着用している時間が短い割に、傷みの早いものなんです。よくよく見れば、裾はヒールのスパンコールに引っかかってボロボロ糸がほつれているし、汗染みやら色褪せやらで、すぐにくたびれてしまいます。赤のドレスは今回でお疲れさまでした。写真のベージュのドレスは来月使おうかなぁ~と考え中。これにパールのジャラジャラとしたネックレスをあわせて、少し派手にしようかと…。あれれっ、ドレス談義で楽しんでいるのはお客さんではなく、かく言う私本人かも知れませんね(*^o^*)。
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長野へ

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この週末、長野の伊那ステップにアドバイスとトークコンサートの依頼を受けて出掛けます。いよいよ12月突入なんですよ~。伊那へのアクセスを調べたところ…。とても遠い(*´Д`)=з。電車でどれ位で到着できるのか調べてみれば、時間が掛かるばかりでなく乗り換えも多い。車なら200キロ。三時間もみれば余裕で着ける。うーん、どうしようかな┐(´ー`)┌。とりあえずタイヤをスタッドレスに交換して地図を広げ、車で行こうか考え始めています。私の運転を知る人は、反対こそはしないものの「気を付けて~(^_^;)」と、心配してくれてます。そんな心配もよそに、小淵沢パーキングエリアでは【カツサンド】が名物なんだぁ~とか、長野に行ったら野沢菜漬けは買わなきゃね…、なんて呑気に構えていたり(笑)。まっ、雪でも降ったら電車で、晴れなら車で、といったところ。ステップ前日に出掛けますから、ゆっくりとドライブがてら行って来ます。そういえば、帰りのことは考えていないんだよね~。

冬支度

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クリスマス・ツリーを飾りました。我が家では、家の中はもちろん、外にもクリスマス・アイテムを飾っては、年末の浮き立った気分を味わうのが毎年の行事となっています。家の中にはリビングに巨大なツリーを設置。今年は、ガラス玉と「アイシクル」と呼ばれるツララの形を模したガラスの棒で透明感をイメージしてみました。このツリーの下に次第に積まれていくプレゼントが楽しみとなるわけです。お教室の入り口やレッスン室にもクリスマス・グッズを飾って、雰囲気を盛り上げます。家の外には電飾を張り巡らせ、光り輝くトナカイを3頭ほど配置して完成。トナカイが輝く電飾の中でポイントとなるわけです。ただし、赤鼻のトナカイは本来1頭であるはずなのに、なぜだか3頭とも鼻が赤い。…で、それだけの品物をどこに仕舞うんですかって?はい、そのために物置を買いました。これ実は、うちのおばあちゃんの趣味なんですよ。普段は「電気がもったいない」って、消して歩いているくせに、クリスマスの電飾は良いらしい。あはは…。これだけの作業を半日で済ませるものだから、あちこち擦り傷だらけに。手首に一本、足首に二本、ほっぺたに二本の赤い筋。お風呂に入ったら傷が沁みました。あいたた…。

ショパコン・イン・アジア

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ここで言う「ショパコン」とはショパン国際ピアノコンクール・イン・アジア大会のことです。その予選が終わりました。今年は門下から3人参加したところ、小学一年生のまみかちゃんが関東東京地区予選で銀賞に輝きました。おめでとう!残念ながら入賞しなかった門下も、コンペ前の最後のレッスンでは中々良い演奏を聞かせてくれていたので、私としては満足ですよ~。本人達はそう言われても漫然としないでしょうけれどもね…。これを機に更に成長してくれることでしょう。「痛み」が分かる人間は、良いピアノを弾きます。悔しさもバネにしちゃうくらいのたくましさを!年齢が低いうちは入選出来ても、学年が上がっていくにつれて受賞が難しくなるのは、何もピアノのコンクールに始まった事ではありません。但し、何のためにピアノを弾いているのかという基本姿勢がぶれないようにしてもらいたいです。繰り返し言ってしまいますけれど、「継続は力なり」です。そして、全ての経験は糧になります。

発表会・時間帯

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発表会のスケジュールをお知らせしておきますね。そんなこんなの演奏ですが、良くも悪くも【直美カラーに染まった演奏】に興味があられる方、是非いらして下さい。日時は12月16日の日曜日で、場所は東金文化会館小ホールです。東金駅から歩けるとは言いますが、タクシーに乗った方が無難かな~。タクシーでワンメーターかもう少し位ですから。会館は山の上にありますので、タクシーの方が楽チンです。駐車場は無料で、だだっ広くあります。お車は、好きな所に勝手に停めてください。第一部は午前11時からで、小学校一年生から四年生まで。第二部はお昼の12時開始で、小学校5~6年生。第三部は午後1時スタートで中学1~2年生。第四部は2時に始まり、中学三年生以上。総勢42人の参加。…で、プログラムを眺めてみれば、どう考えてみても、時間通りには進行できそうにないタイトさ。練習してこなかったり、仕上がりの遅い生徒に、「ねぇ~、ぐずぐず弾く子には鐘をチンって鳴らすことにしようか~?」なんて脅しをかけていますが、生徒達は「そら始まった~」くらいにしか受け取っていない様子です(ρ_-)o。私はね…半分、いいやかなり本気だよ( ̄^ ̄)。焦って下さいっ!

早合点

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発表会のプログラムとうとう(どうにか)作りました。そんなこと大したことないのにですって?ええ、まぁ…。今年はどうした訳だか面倒臭くなってしまい。…じゃなかった、なかなか腰が上がらず。でもなく、忙しさを理由に…。あぁ~、ダメダメ!どれも言い訳です。おまけに慌てて作ったものだからミス多発!プログラム用紙を揃えたものの、中の白い用紙をB4にしたのに、クリスマスだから緑色にと選んだ表紙紙はA4で買ってしまい、大きさの違いにプリントしてから気づく始末。切って揃えようかとはさみを持ち出したものの、枚数の多さにギブアップ。や~めたっ。慌てて入力していたものだから、「フィギュア・スケート」が「スケーター・ワルツ」になったり、作品番号は間違えるはで、たくさん誤りも発見。とりあえず生徒には一部づつ渡して、「当日にちゃんとしたの受付でもらってね~」だって。ごめんね。だから「準備は早めに万端にしましょう」って、普段から言っているんですよ。自戒、えへへ。

開催報告

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先日のコラム【クラスコンサート後記】を、そのまま報告文章としてピティナ本部に引用してもらおうって安易に考えていたのですが…(*^ー^)。甘かった!「出来れば書き直して下さい」と、本部から連絡が入り、「出来ない」の一言が言えずに、書き直して送りました。以下、その原稿です。「な~んだ、過去のブログを貼り付けただけじゃないか」ですって?はい、そうなんです(^_^;)。この原稿が、どのように扱ってもらえるのかを楽しみに、皆様に一足先に公開です。現地スタッフからの写真や、小学生からのコメントも織り交ぜての報告になるらしいのですが、私自身、写真や作文を見ていないのでちょっとドキドキ。どのように記事が扱われるのかも知らされないし、ピティナのホームページに載るのかどうかも分からない…。まっ、いつもこんなもんです~。トークコンサートを聴いてくれた女の子から手紙を貰いました。「すずき先生へ、とてもきれいでした。」ひゃ~っ、嬉しい!きれいだなんて、そんなぁ…恥ずかしいわぁ…。便箋を開けてみたら、「音がきれいで、先生みたいに弾きたいです。」あっ、そっちか…(^o^;)。早とちり。お手紙ありがとうね♪。

【沖縄県宮古島にてピアノステップが2日間に渡り開催され、アドバイスに行って来ました。その週末が明けた翌日の月曜日のこと、市街地にある宮古市立北小学校で学校クラスコンサートを開くべく、130年余りの歴史ある校舎を訪ねました。島の子供にちょっぴりコンサートの雰囲気を味わってもらえたらと、赤いドレスに大きなガラス玉のイヤリングを身に付けての来校。子供達は廊下から代わる代わる顔を覗かせて興味深い様子。先生の合図で音楽室に入ってくるなり、質問がポンポンと飛び交う。「そのイヤリング本物?」「ねぇ‥お金持ちなの?」「いったい何歳?」「ピアノ教えてくれる?」あはは~(^_^;)。島の子達は、思ったことを素直に口にする。二時限目から四時限目までの三時間、宮古市立北小学校の4~5年生にクラスコンサートを体験してもらいました。沖縄伝統の三線で小さな頃から音楽に親しんできた子供達は、黙って静かに聴いてはいられない。音が鳴れば、自らも参加したい(*^o^*)。ピアノを弾き始めると「しっ、静かに!」と、たしなめる先生に「すごいよ~っ。あんなに指が早く動いてる。見た、見た?」と、興奮状態のまま話し続ける。「ピアノって、あんなに大きな音が出るんだね~。」それでも始めの数曲は、諭されながらも座っていた。さぁてと「トルコ行進曲」について話しを始めた。ピアノの鍵盤を左手で弾く。ポロン・ポロン・ポロンロンロン~♪「ねぇ‥このリズムが勇ましい感じでしょう。それで後々、行進曲と呼ばれたのね。」弾き始めた途端にクラス全員が手拍子で参加(≧▽≦)。「ひぇっ~」とは思ったものの、リズム感がなかなか良いじゃないなんて感心したりしながら弾き続ける。次第に可笑しくなって笑いながら、というより大笑いしながら弾いてましたね~。何しろ大音量の手拍子なんですよ。こちらも負けてたまるかとフォルテのレベルを上げる。子供達はますます張り切る。その上、どんどん速くなる。負けてたまるかっ(#`ε´#)。速いこと、速いこと!曲の弾き終わりは子供達に目線で合図を送ればピシッと合い、大拍手の大盛り上がり。この瞬間、自分で言うのも何ですが、「私ってプロだよね」って、自画自賛してましたね。何でもありで、何でも受け入れちゃうところ(^o^;)。あはは~。子供達との共演は【紅葉】の合唱。すくっと立ち上がり、大きな声で歌い始める。サトウキビ畑と海に囲まれ真っ直ぐに育った子供達の声は大きい。「秋の夕日に照る山紅葉~っ。」あれっ?土地の平坦な南国・宮古島には秋もなければ山もない。この歌詞の中で、子供達の知っているものは夕日だけじゃない(^o^;)。サトウキビが主な産業のこの宮古島には大学が無い。子供達は高校を卒業すると、進学するにせよ、就職するにせよ、島を出て自立しなくてはならない。いつの日にか、本物の紅葉を手にとることがあるだろうか。今日の日の歌を思い出すだろうか?ピアノを弾く首の後ろに、音楽室の窓から差し込む日の光が暑い。宮古の子供達との三時間。11月だというのに、汗だくになりながらのクラスコンサート。「また来てね」うん、楽しかったね。「今度いつ来る?」…うん、またいつかね。「来年の今くらいか?」う、うん…、君が5年生になっているね。「じゃあ、絶対だよ!」あっ…、うん。こちらが与えているつもりでも、実は与えられることが多い。ピアノが弾けて良かったと思えた瞬間を、ありがとう(^O^)/】以上。

クリスマス・カラー

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長野・伊那地区でのトークコンサートは15分との依頼。12月に入ることでもあるし…。かねてから考えていたプログラム、決定いたしました。まずは、ファリャの「火祭りの踊り」で幕開け。続いて、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」から「こんぺい糖の踊り」にノリノリの「トレパーク(ロシアの踊り)」。この2曲は、マイアレンジです。なんて言うと格好が良いけれど、”聞きかじった感じ”に仕上げてありますね。要するに”適当”。あはは~。フランスの作曲家、セヴラックの「古いオルゴールが聴こえるとき」では、コーダ(終止部)にクリスマスのメロディーを勝手に織り込んで、これまた自己流。この曲は、ピアノの高音部を使ってオルゴールの音色を彷彿とさせる手法で書かれているんですね。練習していたら、「ジングルベル」とか入れても面白いかな~って。で、あまり自己流もなんだからってことで、エンディングはショパンのワルツ「華麗なる大円舞曲」ヘ長調で閉める。そうそう、あの「子猫のワルツ」とかいうあだ名の付いている曲です。「小犬のワルツ」の冒頭のモティーフが上行(ソラドシ)に対して、「子猫のワルツ」は下行(ラソファド)なので子猫と呼ばれるとか。有名な「華麗なる大円舞曲」Op.18変ホ長調に比べると、「子猫」は幾分知名度は下がるのですが、Op.18は案外長いんです。なにせ15分のトークコンサートではこの位の容量かなぁーってことで、クリスマス・カラーに染まったプログラム案の完成。それでも5曲は弾くことになりますからね。後は、思惑通りに皆さんが楽しんでくれるかどうかで…。また、事後報告しますから、お楽しみに!

師走

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師走。そうなんです。世間はもうすぐボーナスだのクリスマスだのと浮かれているでしょうが、言葉の通り「先生」は走っていますよ!宮古島から帰って事後報告やら土産物配りやらと追われ、たまっていたレッスンをこなしつつ、来週末に開催される長野県、伊那地区のステップとトークコンサートの準備をしながら、来春のリサイタルの打合せとちょっぴりの練習(ちょっぴりとは情けないですが…)。合間を縫って、門下生の発表会に向けての準備に走り回ってます。今週の課題は、発表会のプログラムの修正に、記念品の買出し。庭に「クリスマスの電飾を飾れ」っと、家族に懇願されているのはどうしたものかと。年末は29日まで仕事します。大掃除は?う、うん…。まっ、年内に。

アメリカン

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なんともアメリカンなA&Wの店構え。残念ながらお腹が空いてはいなかったので中に入らなかったけれど、外からパチリ。アメリカで十年の間生活していたせいか、合理的な考え方が身に染みついているところがあるんです。まだ高校生くらいだったかな…、手の小さな私はオクターブの連続が苦手で四苦八苦していた。高音域は5と4の指を駆使してレガートで弾くように。そう指示され、思い切り広げた手で手首をひねり、痛みをこらえながらの練習。小指だけでペダルの助けを借りてオクターブを弾いたのでは、発音が違うというのが当時のインストラクション。まぁ…、それはそうなんだけれどね(*u_u)。でも、ひねりを含んだ奏法では疲労が発生してしまうし、その箇所の発音は良かったとしても、その先痛みを抱えながらどれだけ自由に弾けるんだか…。まだ高校生であったから、疑問も感じずに頑張って痛みや疲れと戦いながら弾いていた。アメリカに渡ってのカルチャーショックの一つは合理的な奏法。疲れた手では、その先の演奏が怪しくなるよ。手が小さいなら無理せずに、ペダルを踏んで小指を連続して使えば良いじゃないか。それではレガートに聞こえないと反論すると、レガートに聞こえるように発音すれば良いと言われた。それはそうなんだけれどねぇ…、すぐに納得はいかなかった。【木を見て森を見ず】では長く弾いてはいけない。そう言われて、目からウロコ(・_・)....。「そっ、そうだよね」と、すんなり受け入れられた訳ではなかったけれど、【楽に弾いた方が良い】というコンセプトには助けられて、今の自分はある。【合理的】という言葉は、ともすれば否定的な響きがあるけれど、不可能が可能になることを考えると合理主義は悪くない。

進化

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無理は続かないけれど、ちょっとした背伸びはできる。人前で演奏する機会がある度に、一つだけ自分の中で決めていることがあります。それはレパートリーを増やしていくこと。たとえ10分や15分のコンサートだとしても、プログラムには必ず新しい曲を入れていきます。これが底力となっていくって信じているんですよ。弾けてなんぼのこの世界。レパートリーの豊富なことは、ピアニストである以上、最低限の必須条件ですから!しかしながら、己の能力を省みれば、演奏会があるごとに、難曲・大曲に果敢に挑戦する訳にはいかないのも事実。そこで、小さな曲が心地よい。どんな曲でも、新しいレパートリーを増やしていく機会があれば、ピアニストとしての幅は広がる(^O^)/。人間何かしら決め事がないと、つい緩慢に生きてしまいますからね…o(_ _)o

アギヤの墓

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アギヤは島一番の美人で知られていた。言い寄る男性は数知れず。しかしアギヤは、振り向きもせず…。妻子ある男性と恋仲になった。二人は愛を深めていったかのように思えたが、「子供の将来を思うと、糞尿の臭いがする妻でも捨てられない」と、その男は妻のもとに帰っていった。アギヤは悲しみにくれて海に身を投げた。宮古島の名勝、東平安名崎(ひがしへんなざき)にある灯台の下に、ちょっとした小屋ほどの大きさの岩があり、中が空洞になっていて神棚が祀ってある。誰が呼んだか「アギヤの墓」として知られる。【糞尿の臭い】とか言われてまでも戻って来なくて良いからっ(`へ´)。アギヤに同情するより、その言い草に憤慨してましたね。男尊女卑?アギヤもそんな男のために命を落とすなんて。冷静に考えたら良かったのに…。看板の前に一人佇み、グチグチ怒ってましたね。これってフィクションかノンフィクションかの分からずに、「何よっ、その言い草っ!!!」みたいに。まぁ、今も昔も良くある話しなんだろうけどねぇ~。アギヤの立場、妻の立場。両面から感じていましたね。

いとしのエリー

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ピティナのトークコンサートは、ピアノを習っている生徒達へ、続けていくことの大切さを訴える啓蒙だと思うんですね。まっ、私なんぞはそれ程大袈裟な主義を掲げて弾いている訳ではないのですが…(^o^;)。身近な曲、人気の曲、聴き知った曲、興味の湧く曲、懐かしい曲など、選曲をする時点で与えられた分数内で緩急をつけるように考えます。全てがクラシック曲でなくても良いし、自分流にアレンジなんかしちゃえるのも、ステップのトークコンサートならではの面白さかな(^O^)/。だってこちら側の目的は、見えにくいピアノを弾く目的や目標の提示だから。「ピアノが弾けるって楽しいよ~」ってことも、緩慢な練習を繰り返してばかりでは、つい忘れがちに。目の前で広げられるデモンストレーションに触発されて、気分新たにピアノに向かって貰えればなぁ~って思ってます。小さな舞台を気軽に楽しんで、何か感じてくれたら、それで良いんです。たいていはピアノを習ったところでピアニストになるという訳ではないけれど、一生楽しめます。今ピアノを習っていることは決して無駄では無いんですよ。【いとしのエリー】をステップコンサートのアンコール曲として弾きました。保護者の方々に向けてのメッセージ。この曲を聴くと、ふつふつと思い出が湧いて出てくるでしょう。この曲【いとしのエリー】が流行っていた頃、いくつでしたか?何をしていました?どこにいました?何を感じていました?誰に恋をしていました?子供たちが弾いた曲は、たくさんの思い出を含んで心に残ります。いつかその曲を再び耳にした時に、その思いは溢れ出てくるでしょうから。舞台からのメッセージ。ちょっと格好付け過ぎたかなぁ~(照れ笑い)。宮古島からの帰途、一杯のカプチーノでホッと息をつく。泡立てたミルクにぽってりと浮かんだハートの形。じいっと見つめていると力が抜けていく。「お疲れさま」って、自分にご褒美の一杯かな~(*^o^*)。だいたい、私は自分にこの手のご褒美をあげすぎる傾向はあるんですよね。あはは…。

伝言

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宮古の子供達は、高校より先に進学するとなれば、島を出て行かなければならないという。歌詞の意味も分からずに、元気な声を張り上げて歌った「紅葉」。豊かな自然と限られた情報に囲まれた素朴な生活は、人を素直にゆったりと育てる。ここの子供達には海とサトウキビ畑の自然と引き換えに、背負っていかなくてはならない【自立】が待っている。島の産業はサトウキビが主力。それにタバコの葉にマンゴーなどの南国フルーツくらいしかない。一本一本、身の丈をはるかに超える高さに育ったサトウキビは、手作業で刈り取っていく。刈っても刈ってもサトウキビが続く畑に、気が遠くなると地元の農家の方が話してくれた。台風の頻繁にやってくるこの土地に、サトウキビは適しているのだそう。突風でなぎ倒されても、太陽が再び照れば日の光を求めて自然と茎を上へ伸ばす。植え付けから収穫まで一年半掛かるが、植えっぱなしで良く、その間の手間は要らないのだそう。大学に進学するかどうかはさておいても、いずれにせよ教育や就職を求めて島を出て自立していかなくてはならない将来は、たいていの子供に早い時期にやってくる。どこへと旅立っていくのだろうか?いつか色付いた本物の紅葉の葉を手にして、島で歌った「紅葉」を懐かしく思い出すこともあるかも知れない。

クラスコンサート後記

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空港に咲くブーゲンビリアの花。ここは南国、沖縄県宮古島。ピアノステップが開催された週末が明けた翌日の月曜日。市街地にある宮古市立北小学校で、学校クラスコンサートを開くべく、爽やかな潮風の中、130年余りの歴史ある校舎を訪ねて来ました。島の子供にちょっぴりコンサートの雰囲気を味わってもらえたらと、赤いドレスに大きなガラス玉のイヤリングを身に付けての来校。子供達が音楽室に入ってくるなり、質問がポンポンと飛び交う。「そのイヤリング本物?」「ねぇ‥お金持ちなの?」「いったい何歳?」「ピアノ教えてくれる?」あはは~(^_^;)。島の子達は、思ったことを素直に口にする。二時限目から四時限目までの三時間、宮古市立北小学校の4~5年生にクラスコンサートを体験してもらいました。沖縄伝統の三線で小さな頃から音楽に親しんできた子供達は、黙って静かに聴いてはいられない。参加したい(*^o^*)。ピアノを弾き始めると「静かに!」と、たしなめる先生に「すごいよ~っ。あんなに指が早く動いてる。見た、見た?」と興奮状態のまま話し続ける。「ピアノって、あんなに大きな音が出るんだね~。」それでも始めの数曲は、諭されながらも座っていた。さぁてと「トルコ行進曲」について話しを始め、ピアノの鍵盤を左手で弾く。ポロン・ポロン・ポロンロンロン~♪「ねぇ‥このリズムが勇ましい感じでしょう。それで後々、行進曲と呼ばれたのね。」弾き始めた途端にクラス全員が手拍子で参加(≧▽≦)。ひぇっ~とは思ったものの、リズム感がなかなか良いじゃないなんて感心したりしながら弾き続ける。次第に可笑しくなって笑いながら、というより大笑いしながら弾いてましたね~。何しろ大音量の手拍子なんですよ。こちらも負けてたまるかとフォルテのレベルを上げる。子供達はますます張り切る。その上、どんどん速くなる。負けてたまるかっ(#`ε´#)。速いこと、速いこと!弾き終わりはピシッと合い、大拍手の大盛り上がり。この瞬間、自分で言うのも何ですが、「私ってプロだよね」って、自画自賛してましたね。何でもありで、何でも受け入れちゃうところ(^o^;)。あはは~。ピアノを弾く首の後ろに、音楽室の窓から差し込む日の光が暑い。宮古の子供達との三時間。11月だというのに、汗だくになりながらのクラスコンサート。「今度いつ来る?」…うん、分からないけれど、また来るね。「来年の今くらいか?」う、うん…、君が5年生になっているね。「じゃあ、絶対だよ!」あっ…、うん。こちらが与えているつもりでも、実は与えられることが多い。素直な気持ちをありがとう(^O^)/

頑張らない

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ずっと以前にも書いた言葉、「頑張らなくても良いんだよ」を、脳裏によぎったので再び取り上げてみますね。相田みつを氏の遺した言葉だったかな~?「ガンバレ×ガンバレ!」常に周りから「ガンバレ」、自らも「ガンバル」を言い続けてきたので、この言葉を聞いた時には耳を疑った。えっ…?頑張らなくても良いんだって…。なんで頑張らなくて良いんだろうか、意味が分からない。この言葉を、頑張った人は疑って掛かり、はなっから頑張らない人は真に受ける。…な~んて皮肉を書いていましたが、ピアノの演奏に関して、頑張りが前面に出るようでは甘いってことなのかな~って、解釈を変えて始めています。ステップでは、ピアノを弾く前にコメントがアナウンスされます。「頑張りました」や「頑張って弾きます」は常連さん。うん…ヾ( ´ー`)、確かにピアノに限らず、芸事なんてたとえどんなレベルだとしても、頑張らなきゃ続かないし、ましてや人前で披露するなら何がしかの努力があってこそ出来るってもんですよね。でも鑑賞する側としては、どれだけ頑張ったかを味わいたいのではないんですよね。何が聞けるのか、何が見れるのかを体験したいんだと思うんです。舞台の上での頑張りは、空回りとなる。頑張りが一人歩きし始めると、観客との距離を生む。舞台ではあたかも何事もないかのように振舞う。その結果、舞台が上手くいっても、思うようにいかなくても謝らない。自分も責めない。「頑張ったんだから許して」は甘え。「頑張ったのになぁ~」は後ろしか見ない。サラリと笑顔で受け流して、淡々と次へと向かう。ドラゴンフルーツをもてなして頂きました。テレビで取り上げられて、全国的に知られてきたものの、口にしたのは初めて。恐る恐る口にする。甘味の薄いキウィみたいな味がする。細かい種のプチプチ感も良い。案外美味しい。これ好きかも~。パクパク勧められるままに遠慮なく食べる。市場には、強烈に濃い紫ピンクと白の二色が出回っている。特に紫ピンク色のドラゴンフルーツには、ポリフェノールやビタミンがたくさん含まれて体に良いそう。但し、これを食べ過ぎると○○○が赤くなり、血便が出たと医者に駆け込む人は少なくないんだとか。ひぇっ(→o←)ゞ。

紡ぎ歌

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宮古島の観光スポット《うえのドイツ文化村》で見掛けた【糸を紡ぐ機械】。木製の車輪を回して、その動力を使いながら糸をよっていく機械。何故、宮古島にドイツ村?今から130年ほど前、明治6年に中国から出航したドイツの貨物船が座礁し、それに気づいた村人達は夜通し火を焚き続け、船員を励ましたとか。夜が明けて、なお荒れる海に手漕ぎ船を出し、乗組員八人の命を助けたという美談が残っている。以来、ドイツと交流があり、11年前にドイツのマルクスブルグ城を模して記念館を建て、ドイツ人の生活やらを紹介している。城を中心にテーマパークが広がる広大な敷地は閑散として、…人はいないm(..)m。それはそうと、エルメンライヒ作曲の「紡ぎ歌」について話を変えましょう。名前を聞いてピンとこない人でも、耳にすればどこかで聞いたことがあるかと思います。学習曲ですが、この曲をちょっと弾くと喜ばれます。調子良く刻んだリズムに、覚えやすいメロディー。弾き手としてではなく指導者として、この「紡ぎ歌」をあえて弾くことに、幾つかの意図があるんです。伝えたいメッセージは、【音量バランス】と【標題音楽】について。小さなピアノを習ったばかりの子供たちは、とかく音量のバランスがとりにくいもの。まぁ、大人でも難しいけれどね。「メロディーを大きく、伴奏は小さくね~♪。」こう繰り返し諭したところで、一向に聞く耳は持たない。思うに、本人達はやっているつもりか、ハナから「出来ない」と諦めている。たいていの場合、伴奏の方が旋律よりも音符の数が多いので、よほど左右間の音量バランスに気を配らないと、伴奏が主旋律に勝ってしまうんですね…。「紡ぎ歌」はメロディーが右手に、そして中間部で左手に現れ、再び右手に戻る三部形式で書かれています。音量のバランスを左右の手の間でとること、バランスの移行は明確に、切り替えは早く。言うは簡単、成るは難し。こちらの指導ポイントを伝えてから演奏すると、理解度はうんと増すんです(=^▽^=)。そして、この曲を使ってもうひとつの課題、「標題音楽」についての話もできます。学習曲にはタイトル、つまり標題が付いていることが多いんですね。なのに実際に奏でる音楽が標題とマッチしないことを良く見掛けます。そこで「紡ぎ歌」登場!左手は滑車がカタカタ音をたてて回る様子を、右手は女の子が糸を紡ぎながら歌を歌っているメロディーを表しているのよ~ってね。やはり音楽ってイマジネーションなんですよ。想像力(^O^)/。これが湧かない演奏は、上手い下手を問わず魅力に欠ける。「紡ぎ歌」の演奏を聴いて納得してもらう。しかし、ステップの合間、130人分のアドバイスを一気に書き切った手で弾く「紡ぎ歌」は、正直キツかった。こんな小さな曲でも指先が震えた(-.-;)。あは~、情けないっ。脱力をしようね~、なんて書いている本人の腕はだるい…(ρ_-)o。脱力しながら書こうね…(泣笑)。

食べ歩き

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半袖Tシャツに短パン。足元はビーサン(ノ^^)。これが宮古島の11月のスタイルです。セーターに革のジャンパー。足元はブーツなんて服装の私は気恥ずかしくなるほどの厚着。目線で仲間を探したけれど…どこを見回してもそんな重装備はだぁれもいない(^o^;)。宮古空港から乗ったタクシーの運転手さんに、「あっ、ハイビスカスが咲いてますよ~」って、つい南国ムードに触発されて騒いでしまう。私の洋装を気の毒に思ったのかクーラーのスイッチを入れながら、「こんなん一年中咲いてますよ」と苦笑しながら答えてくれた。はたと、「ねぇ…宮古島で紅葉って見られるんですか?」と聞いてみた。笑いながら「ないね!」今回、宮古島の北小学校で、五年生の子供達と一緒に合唱することになっている曲の一つが【紅葉】。そう、あの「秋の夕日に照る山紅葉~♪」っていう歌詩で始まるあの曲です。宮古島は高低差が少なく山がない(^_^;)。道を走っても、どこまでもフラットなんです。紅葉も山も無いところで「紅葉~」を歌うのかぁ…(-o-;)。このワンフレーズで宮古にあるのは夕日だけだ。まぁ、良いやっ。それをネタに話しを始めましょう!まだ日が高い時間だったので、運転手さんに頼んで海岸線を走ってもらい市街地に入る。それでも時間が余っていたので、ドラゴンフルーツ、海ブドウ、島そば、伊勢エビに、ゴーヤの漬け物、閉めはブルーシールのココナッツアイスクリーム(これが内地では見かけない大盛で嬉しい)を食べ歩き大満足o(^▽^)o。伊勢エビに至っては、那覇空港の売店のお姉さんが、これから宮古島に渡ると話したことがきっかけでいただくことに。「私、宮古の出身なんです」と、嬉しそう。「何が美味しいです?」と聞いたところ、「へび」と即答。きょとんとしてしまった顔に気付いたのでしょうか、「それじゃ、伊勢エビ!【のむら】に行って下さい。安くて美味しいですから。」そのお姉さんはよほど懐かしく思ったのか、もはや仕事を忘れ、私との四方山話しに花を咲かせていました。【のむら】では、「空港のお姉さんに勧められたので来ました」と言ったら、ゴーヤの醤油漬けをおかわりしないかと歓待してくれた。それはお気持ちだけいただき、丁重に辞退しました。島の人たちは素直なんだよね。ようやく宿に戻り「そうだ!食べに来たんじゃないんだからねっ!」とばかりに仕事の資料に、食べ過ぎて苦しいお腹を抱えて目を通す…はずがウトウトと(*^_^*)。明日からは、しっかり働きますっ!!

旅装

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明日から沖縄県の離島、宮古島へと旅立ちます。飛行機を乗り継いだりと移動に時間が掛かるので、朝早く出発の予定。そこで今日は旅支度を整える為に、近くのコンビニでウロウロ~。まずは楽譜をコピーして、お菓子の調達。お菓子なんてどこにでも売っているでしょうって?まぁ、そうなんですが…。凝り性なもんで、好きな物が手中にないと落ち付かない。只今、何に凝っているかと言えば、チロルチョコの【京きなこ味】に、明治の【塩プラリネチョコ】と、ゴディバの【パールチョコレート】。一個32円のチロルチョコを六個ほどまとめ買い。ピッピッ…。いちいち一個ずつバーコードを通されるので、なんだか恥かしくなってしまうんですよ。そんな物ばかり食べて~と、怒るおばあちゃんに【カロリーメイト】などの栄養補給食品をちらつかせて、「これがあるもんっ(*^o^*)」と言っては、更に嫌な顔をされてますね~(笑)。「そんな宇宙食なんか」って呆れられてます。楽譜はかさ張るので縮小コピーをかけて荷物に入れます。普段は楽譜なんてロクに見ないで練習しているくせに、外で弾くとなると、急に持っていたくなるんです。ピアノの練習は嫌いなくせに、手をちょっと怪我なんかしたりしたら、「どうしよう~っ、ピアノが弾けなくなってしまう」なんて大袈裟に騒ぐのと似てますね。衣装はベッドの上に並べては、あ~だこ~だと大騒ぎ。そこに息子が部屋に入るなり「それ似合わないよ」と、余計な一言(`ε´)。それで、また一からやり直し。どうか明日までに支度が間に合いますように。

判断力

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カレー味のお煎餅!?パッケージに「インド人もしっとり~」と印刷されていて、笑いを誘います(#^-^#)。「インド人もしっとり」って、どう考えても意味ないよね~。パッケージに書かれたキャッチフレーズはとにかく、味はなかなか美味ですよ。このお煎餅は千葉の【三真】社製。デパートにも出店している名店。JR大網駅から車で15分ほどのところに工場があります。そこでは一般客に小売りもしてくれます。美味しいし、お得なので、小売り小屋は畑の中に建っている割には、いつも人で賑わっているんですね~。行くたびに新製品があるのも楽しい。パッケージのデザインや宣伝文句は千葉チック。ちょい田舎臭い。そこを脱却出来れば全国区かな~?言葉は受け取りようによって、印象が変わる。はっきり言った言葉さえ、現実とのギャップは生んでしまうんですね。先日行われた毎コン(学生コンクール)でのこと。ソナタ全楽章が課題であったために、カットが入ることは事前に告知されていたんです。一番バッターであった参加者は、カットに関して不安に思い、果たしてベルが鳴るのか、それとも自ら曲の途中でストップすべきなのかを、演奏前に主催者に聞いたのだそう。「ベルを鳴らします。ベルがなるまで弾いてください。」主催者側に明言されて舞台に上ったものの、一向にベルは鳴らない。本来なら再現部でカットであるはずの第一楽章はとうとう終わりまで完奏してしまった。ソナタ形式なので本来ならばカットされるはずの再現部は、調こそ変わるものの楽想は主題提示部と同じであったからなんとか弾ききった。不安を抱えたまま第二楽章へ突入。ベルは鳴らない…。この楽章は変奏曲の形式をとるため、カットされるはずの部分以降は、変奏ごとに曲想が異なる。指先がどうしても曖昧になってしまう。これもどうにか完奏。第三楽章に突入してようやく、審査員の間にざわめきが…。「あれっ、カットするんじゃないのか?」会場に無気力に響くベルの冷たい音。チーンφ(.. ) 。第三楽章こそはカット無しと告知されていたので、突然のカットのベルに会場内は《あらら~っ》というまったりモードに包まれて…。当然クレームはつけたものの、全ては後の祭り。主催者側は、「審査には関係ありませんから」の一点張り。例の【赤福】だって「味には問題ありませんから」って、賞味期限を改ざんしていたんだからね…(怒)。ピアノの演奏も生物です。最高の状態でご賞味頂くよう細心の注意を払って準備しております。丁寧に扱ってください。

名刺

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初めて名刺を作ったのは、今から五年位前のことかな~。今みたいに忙しく全国を飛び回る生活の前のこと。百枚セットで作ったところで、名刺を渡す人なんてめったにいなかったから、レッスンに来た生徒達に何枚もあげていましたね(笑)。「好きなだけあげるよ~。」その名刺も毎年新刷するまでになったんですね~。相変わらず一回百枚だけ。沢山印刷したほうが単価が安くなりますって業者さんは言ってくるけれど、変わらず百枚だけ。だって、来年は暇しているかも知れないしねぇ。この頃では出掛けた先で、「名刺を忘れまして、失礼いたしました」なんて、先方からお名刺を頂戴しても、こちらは用意していないという失態多発(^o^;)。何を着ていこうかとか、筆箱の中身とか、神経質なまでに揃えるくせに、名刺は平気で忘れてしまうんです。あはは…と笑っている場合じゃないです。今回は名刺入れカバンに入れて…あれっ、足りないφ(.. ) 。「すみません、いつもの名刺、急ぎで百枚お願いします。ええ、百枚です。」慌てて電話しました。

お手製

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来月開催予定の「クリスマス・コンサート」と称しているお教室の発表会に向け、プログラムを作り始めました。まずは、紙を画材屋さんに買いにいくところから始めます。写真のプログラムは昨年度のもの。パソコンに情報を打ち込んで、印刷して、ホチキスで束ねる。言ってしまえばいとも簡単なようですが、全てを一人でこなすとなると、手間と時間がえらくかかります。ゆっくり印刷する古い型のプリンター。紙は手差し。高速プリンターに買い換えるべきだと思いながらも、壊れていないのでまだ使っています。毎年、今年こそは印刷屋さんに頼もうって思うのですが、作業が進むにつれて、ここまで出来たのだからって、頑張って手作りしちゃってます。今年も同じ過程を辿り、来月に向けて準備開始です。今年はクリスマス・カラーのグリーンの紙に、赤いインクでアクセントを付けてみようかと。赤い紙を使った時はポインセチアの花柄が浮かんでこなかったっけ。あれっ?今年のカラー、グリーンの紙じゃ葉っぱ類はプリントしても見えないじゃない∑( ̄口 ̄)!毎年、こうして四苦八苦。失敗と反省を繰り返している訳です。さて、門下生の皆さん「弾けない~っ」なんてこの期に及んで騒いではいませんよね?!プログラムはもう作り直すつもりはありませんっ\(゜□゜)/きっぱり言わせてもらいますよ~。大変なんだからっ。

冬バージョン

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長野県の伊那地区にて12月に開催されるステップは、2日間に渡ります。その初日にてトーク・コンサートを引き受けました(^O^)/。「大変だぁ~」とか言いながら、ピアノ弾くのが根っから好きなんです。次の瞬間には、何を弾こうかなぁって考え始めていますから(*^o^*)。あはは…。今回は12月ということもあり、冬バージョンのプログラムを組んでみました。クリスマスといえば、バレエ組曲「くるみ割り人形」が連想されます。この作品に初めて触れたのは、どこかのバレエ教室の発表会で観たのが最初だったかな…?張りぼてのような舞台装置に幼稚な踊り(ごめんね…)でしたが、天井から引っ張り上げられて、ムクムクと大きくなるクリスマス・ツリーに、年末の華やいだ気分は浮き立った記憶があります。で、今回のテーマは【踊り】です。踊りと言えば、ファリャの【火祭りの踊り】。これで舞台を始めて、続いてはチャイコフスキーのバレエ組曲【くるみ割り人形】から「こんぺい糖の踊り」に「トレパーク=ロシアの踊り」。この三曲を続けて聴くと、ちょっとエスニック・テイストのそこはかとない暗さが気になってくるので、ディズニー・プリンセス系メドレーで明るくノリノリに。そこで観客と打ち解けることができたら、私らしくひねった選曲、モンポウの【歌と踊り第6巻】で「ふぅ~ん( ̄ー ̄)♪」と、ピアノのコンサート・モードに切り替えてみる。終わりは、アンコール的に皆さんご存知の「(未定 につきご意見待ってます)」で、拍手喝采。めでたし×めでたし(^O^)!…頭の中で思い描いた通りにはならないこともしばしばありますが、そうこう考えている時間が、一番充実して幸せなんですからね…。根っからの芸術家ではなく、芸人なのかも知れないです(笑)。七五三のお祝いに向け、美容室に飾られた髪飾り。ほぅ…もう、そんな季節なんですよ!

限定品

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クリスマス限定のお化粧品が店頭を賑わせ始めています。【限定品☆】この言葉にむちゃくちゃ弱いもので…。そんな物、何に使うんだとか、買っても果たして使うのだろうかとか、そんなケチなことは【限定品☆】を買うにあたって考えてはいけません。可愛い=持っていたい。そんな単純な購買意欲をそそられている、分かりやすい消費者ですσ(^-^;)。そこで【限定品☆】を眺めながら、ピアノを子供に習わせる親御さんに一言。ピアノを弾けるということは季節物の限定品ではありません。ピアノを弾けたらいな=習わせる。ピアノを止めなければ良かったのに=永く習わせたい。このような理由から、自分の子供にピアノのレッスンをとらせ始める方が多いのでしょう。しかし、子供は化粧品を扱うようにピアノに向かっているわけではありませんから、親と同じ感覚を持つ事は難しいですよ~。中学生になり、塾や部活や恋沙汰やらでピアノに気がむかなくなった時、「練習しないならピアノのレッスンはもったいないから止めなさい!」こんな風に、感情的に騒ぐあなた!ちょっと考えてみて下さい。20数年前に同じ立場であった自分を(*u_u)。あの時、もう少し踏ん張っておけば良かったって思っていたんじゃありませんか?クラシック音楽は流行り物ではないので、この子達が大人になった時にも色褪せてしまうことや、時代遅れになることもないんですよ。無い時間、無い気力の中でもボチボチ継続を(^O^)/一旦止まった歯車を動かすのは大変です。それまで培ったものを枯らさないで欲しいとは思いますね…。中学生あたりで止めてしまうのはもったいない。中学生の頃の同級生の名前、いくつ思い出せます?高校の頃に比べて、記憶はうんと曖昧なはずです。いつかレッスンは通わなくなるのですが、中学生で止めてしまうのはもったいない。頭の片隅にでも、そのことを覚えておいて下さい。「ピアノなんて習ったところで…」と、言われる方へ。しょうがなくないですっ!少なくとも私はこれまでにピアノが弾けて損をしたことはありませんよ(*^_^*)。むしろ色々な意味で恵まれます。

サプリメント

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ピアニストの中村紘子がテレビ番組で対談をしていました。その中で印象に残ったコメントは、【コラーゲン】と【努力】について。彼女は、指先の関節がスムースに動かせるようにコラーゲンは意識して摂取するのだそうです。そのために、骨付きの鶏(手羽先)と春雨を煮込んだ料理は彼女のお得意なんだとか。朝からビタミンの錠剤やコラーゲンを飲み下しては満足している私は、ちょっと自戒の念(^_^;)。お手軽に走らず、やはり食事の中でとるべきなのよね~。「実らない努力はない。」こう言い切る中村紘子氏には、表の華やかな成功者の顔の裏に、どれだけの努力の積み重ねがあったのだろうかと伺えた。【苦労】という言葉はご自身に似合わないことも、使われたくないことも、きっとご存知なんでしょうね…。実った人は違うな~。「ご活躍ですね~」とか「出世なされて~」など、世間のお世辞に、「そんなことはないですっ(#`ε´#)!」って、一々真面目に過敏に反応している程度じゃダメだね…。まだまだ力が足りないって思っているというか、「こんなんじゃダメなんだ」って焦っている感情が、時折過大な評価を受けると噴出してしまうことがあるんです。その場から逃げ出したくもなる。「えぇ、報われるために努力してきましたからっ( ̄^ ̄)。」傲慢とも思える笑顔とともに切り返してみたいもんです。まっ、そのうちにね…(苦笑)。

コテコテ派

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ロマン派の曲は人気があります(=^▽^=)。思いつくピアノ曲を並べてみて下さい。え…っと、[幻想即興曲]に[トロイメライ]、[子犬のワルツ]などのお手軽曲。[別れの曲]や[革命エチュード]とか、[ため息]や[ラ・カンパネラ]などのゴージャスな練習曲。[月の光]や[亡き王女に捧げるパヴァーン]などの癒し系。[トルコ行進曲]や[英雄ポロネーズ]などの勇ましい系。[悲愴]・[月光]・[熱情]など有名ソナタ。それから[紡ぎ歌]や[人形の夢と目覚め]、[花の歌]に[貴婦人の乗馬]、[エリーゼのために]などは学習曲の中でも根強い人気がある。いずれにしてもタイトルがある曲は、一般的に覚えてもらうに有利かな。さて、この中のほとんどがロマン派であることお気づきですか?クラシックと言われるベートーベンですが、彼の作風は、ロマンの香りが濃いですしね…。そこで、お節介な助言です。カラオケイズムな演奏はいけません。ここほんの数年で、嬉しいことにピアノを達者に弾ける人が増えてきました。そのほとんどがロマン派好き。良いんですよ。かく言う私だってそうなんですから(^O^)/。問題は、演奏に際しての解釈です。聞き手の感覚を持たずに、自己主張を繰り広げる演奏は興味を持ちにくいものです。自分ばかりが気持ち良く弾いてしまっては、カラオケと同じ。お義理な拍手しか貰えません。人生も恋も音楽も…、ドロドロはいけません(^o^;)。特にリストなどのロマン派作品をコテコテに弾くのは、コテ好きな名古屋あたりの人に任せて…じゃなくて、皆さん!客観的に生きましょう…もとい、弾きましょう。
プロフィール

鈴木直美

Author:鈴木直美
ピアニスト、指導者として活動中。
Suzuki Piano School主催

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