2つのディズニー・リゾート

20070901230726
アメリカには2つのディズニー施設があるこ、ご存知でしたか?一つはロサンゼルスにあるディズニーランド。もう一つはフロリダ州オーランドにあるディズニーワールドです。元祖はロサンゼルスのディズニーランド。しかし、その昔造られた園内はなにしろ狭い。今更施設を広げるのは、どの都市でも抱える[土地]という問題があるのでしょうね。その点フロリダ州のディズニーワールドは、広大な土地を活かして、従来のディズニー施設「マジックキングダム」に加えて、「エプコット・センター」という世界博みたいなテーマパークに、「タイフーン・ラグーン」に「リバー・カントリー・ワォーターパーク」と呼ばれるウォーターパークが2つ、「ハリウッド・カフェ」を横に侍らせたお土産プラザ「ディズニー・マーケット・プレイス」、そして「ディズニー・アニマル・キングダム」なる動物園を作り上げ、巨大な規模を誇る。それらの施設をレンタカーを借りて廻るか、循環バスにてハシゴする。正に一週間はいないと遊び切れないですね~。そういえば、[ディズニークルーズ]なる世界を巡る船旅っていうのも計画中という、パンフレットは見たけれど、その後どうなったんだろうか?ネットで検索してみたら、お約束通りに就航してました。何事もいったん走り出すと、加速していかなくてはならないのかしらねえ…?現状を保つのでさえ大変なのに、現状のままでは失速であると、評価は厳しいのが現実ですね。それにしても、ミッキーは働き者ね。
スポンサーサイト

早速オフ

20070831064245
ディズニーランドに行ってきました。休めばって?うん…、まぁね(^o^;)。じっとしていられない性格なんだか、何だか仕事が休みになると家に落ち着いていられない。止せば良いのに、開演から閉園まで粘って遊んできました。何事も、やるならとことん~って感じは、相変わらずです。ディズニーランドでは、現実離れした夢の世界に身を浸し、ノリついでにミニーの耳を頭につけて園内を闊歩♪(*^ ・^)。チュロスにアイスにポップコーンをパクついて。この出で立ち、誰かに見られたら…。えっ?見てみたいですって?ダメダメ(→o←)ゞ、プライベートですから~(=^▽^=)。イメージ(あるとすれば)壊れるっ!とことん一日中遊んで、短い夏休みは終わり。エレクトリカル・パレードを見上げながら、夜風は肌に冷たく、早くも秋の気配を漂わせていました。現実から遊離した一時。いつか王子様は…、迎えに来ない。お土産の袋を抱えて歩く駐車場までが、やたら長く感じる現実。それにしても、ディズニーランドって何であんなに混むんだろうか?待ち時間120分!それって、いったい何時間のことだっけ?時間の感覚が鈍る。

祝賀会実況

20070829121650
毎年、祝賀会は…恥ずかしながら、何をどれだけ食べられたかという、誠に食い意地の張った話題に終始してしまいます(*^o^*)。つい祝賀会の本来の目的とは、お祝いムードの中、周りの方々と歓談するべく場所と時間を与えて頂いているという基本的な常識が、食べ物を目前にするとどこかに吹っ飛んでしまうんです(^o^;)。会場の中を歩き回って、見知った方々に挨拶をするどころか、食べ物探しに奔走。あ~っ、ポップコーンなんて食べなくていいからっ。このカレーの味は流石ホテルよね、家ではこの味、出せないわぁ~。子供がアイスクリームにコショウが入っていると言う。覗いてみれば、バニラビーンズの黒い粒々。えっ、そんなことも知らないのぉ。このピザにシナチク入ってるぅ。バカね、エリンギですっ(*´Д`)!…誠に聞くに耐えない会話になってしまいまして。はぁ~っ。多分、我々の会話を耳に挟まれた方々は、内容の低さに呆れ果てたことでしょう。あぁ~、食べた、食べた~お腹いっぱい…。会場を後に、今年もまた食べ物に騒いでしまったm(_ _)m。反省。…で、長い夏の幕は、あたふたと閉じました。

壇上の人

20070828094952
表彰式の会場は何しろ広い。学校の体育館に例えてみれば、ゆうに2つ分はあるかな…。何度来てもなんだか居心地…悪いっ(ρ_-)o。せっかく着飾ってきたのに、隅っこにこそこそ座る。なかなかこの雰囲気には慣れない。華やかなシーンに、場違いな感覚が拭えないことしきり(-.-;)。二時間に及ぶ表彰式で、もちろんこの壮大な式の最後を飾るのは、【四万人のトップ】を飾る特級の勝者。傍観していよう~と、最後列に座る。まずは、指導者賞の発表。今年も繰り返される光景。「指導者賞授与された先生方、どうぞ舞台にお上がり下さい。」会場の中央の塊がゆっくり、そして加速して動き出すと、途端に辺りがざわめき始める。私は梃子でも動かないぞとばかりに、椅子に座ったまま背筋を丸める。…と、「一緒に行きましょう。」ひぇっ~と、目線を上げると、そこに懇意にしていただいている和田仁先生が、にこやかに立っていらっしゃる。気を使って誘ってくださったのだろう。とうとう指導賞授与七年目にして壇上の人に。(実際には、困惑など見せず、はい~(^O^)って、にこやかについて行ったお調子者だけどね~。)向かって左の端っこに、豆粒みたく小さく写っています。その後、淀みなく読み上げられる受賞者の名前も、壇上に登ってしまった恥ずかしさから、茫然と頭に入らず、こっそり席を立って…お茶飲みに行っちゃいました。あはっ。相変わらずの社会性の有りそうな無さそうな精神に、自ら衰弱(Θ_Θ)。…で、一休みして気を取り直し、祝賀会のパーティー会場に向かうなんざ、サラリーマンだったら、この曖昧な社会性じゃやっていけないな~、って苦笑いしてしまう。自己完結型のピアノ教師は、実は天職なのかもしれないって、思い直しながら、「こんにちは(^O^)」と、笑顔でパーティー会場に入っていったわけです。落ち込みも、立ち直りも目まぐるしく速い!…で、四万人のトップは千葉の尾崎有飛君。拝聴したラフマニノフの「パガニーニ狂詩曲」は、鉄壁でブラボーでした。おめでとうございます(^O^)/。これから、どんな人生を歩んでいくのだろうか。楽しみに、陰ながら応援しております。

お出まし

20070827092638
【四万人のトップを目指して】特級の優勝者に、このようなコピーを見ました。今年で第31回目のピティナ・ピアノコンペティションも、初回はたった千人の参加者で始まったのだそう。特級を聴きに行った帰り、赤坂見プリンスで夜景を観ながら余韻に浸り、今日は道路を挟んで向かいにあるホテル・ニューオータニで表彰式と祝賀会に参加しています。「なぁんだ、普段ブウブウ文句ばかり言っているクセに、結構楽しんでるじゃないっ(-з-)=з」えっ?えぇ、まぁね~(*^_^*)。全国各地から集まって来る、ピア二ストの卵とピアノ教師達。派手な席が意外に苦手なもんで(本当よ~)、何年も出席しなかったら、ある年、全国決勝大会に進出した門下生は、会場で先生が居ないと淋しい思いをすることに気がついて以来、参加するようになった次第です。初めての時は、地味に黒いワンピースにて参加。…で、ビックリ!小林幸子張りの派手な衣装?に身を包んだ方々に遭遇して、気後れ再燃。「指導者賞の先生方舞台にお上がり下さい」って、アナウンスが入っても動けずに遠巻きに眺めてましたね(苦笑)。舞台の上に乗り切らないほどのピアノ教師。それぞれに、お花のように華やかな出で立ちで…。そうなんだ~、そういうもんなんだ~って感心しちゃいましたね。今年は私にしちゃ、ピカピカに着飾ってお出掛けです。何だか年々派手になりつつあります。その内に「小林幸子張りの人がいてね~」なぁんて、周りから言われる手前で止めておこうっと(^^ゞ。まぁ、何を着ても、相変わらず遠くから眺めていたいですね~。ちょっと、シャイでひねくれた性格(^_^)v。表彰式の様子は、明日ご報告します。

特級の協奏曲

20070827085829
電車の中吊り広告。【ピティナ全国決勝大会】この一枚を撮るために、ちょっと緊張しましたね(^_^;)。あの人、なぁに?他の乗客からの冷たい目線を浴びるのは耐え難く、終点駅で乗客が降りたところ、集団の一番後ろについて下車。振り向き様にパチリと。うほっ、成功o(^▽^)o!怪しげ~な行動をとっていました(^o^;)。さて、聴いてきました~、特級のピアノ協奏曲。一晩で協奏曲=コンツェルトを4つも。4人の特級ファイナリスト達がそれぞれに、モーツァルトのハ短調、パガニーニのラプソディ、ラフマニノフ二番、ショパン一番と続け様に熱演。若い彼等の可能性をたっくさん秘めた演奏に、圧倒されましたね。大きな一歩となるであろう瞬間に居合わせたって感じで、幸せな一夜でした。若干二十歳前後でこれだけ弾けたら、どれだけ楽しいことだろうな~。6時半に開演して、三時間弱の濃い時間。しかもこのファイナリスト達は、同日の昼間にソロも弾いているんだから、凄い体力と凄まじい精神力ですよ。その演奏はというと、ソロに関しては、日中他の級を聴きに行っていたので分かりませんが、コンツェルトに限定して言及すれば、これまでのコンツェルト経験が豊かにあるかないかが、個々に出ていましたね。…とは言え、彼等の年齢を考えると、まだまだこれから幾らでも経験を積んでいくことは出来るだろうし、今夜の特級ファイナルだって、後で振り返れば「それも経験の内」、なぁんて近い将来思えちゃうのでしょうからね。いつも、こういった【聞き比べ】に居合わせると感じることですが、ピアニストって自分の楽器を持って歩けない分、本人の資質がモロに比較されてしまうシビアな立場にあるんですよね…(;_;)。それにしても、夕べの聴衆も濃かったですよ~。左隣りの方は、ノートにずっと走り書きをしていましたし、右側の方は指揮をしていましたし、前の人は頭でリズムをとり…。周りを見回せば、多分ピアノの先生とピアノ弾きとオタクが詰め掛けているような異様な雰囲気(-.-;)。あちらこちらに見知った顔が…。こっ、こっ、こわいっ!!とてもとても…この中で弾くには、尋常ならぬ勇気が要る。でも、来年もまた来ようっと。

ケマージュ

20070825151626
ただの石鹸に紙ナプキンを特殊な糊(ノリ)で貼り付けただけで、素敵な香りのオブジェになる。この工法を【ケマージュ】と言うらしいです。クラフトなんて普段は嗜む機会もなかったけれど、PTAなんてやったら、あっ、もとい(^o^;)、やらせて頂いたお陰で未知の世界をちょいと覗いています。ピアノの生徒の親御さん達からは、「先生っ、PTAなんてやってる暇ないじゃないですかっ(-з-)!」…なんて、むっかりされましたが、この特殊なクラシック音楽という、限られた世界にずっと生きてきたので、何だか見送ってきたことが沢山あります。ただの石鹸が綺麗に化けたりとか、開眼することもあるしねぇ(笑)。第一、私だってたまには親業しなくちゃ。あなた方が自分の子供に夢中なようにね~(*^o^*)今しか出来ないこともある。でもね、自分が何の仕事をしているのかは詳しく言っていないです。仕事とプライベートを分けるべく、遠くの学校に行かせようと思った経緯があるのでね…。だから黙~ってますね。自分から意見は言わず、にこやかに座ってます。鎮座状態(*^ー^)ノ。「お忙しい中ご苦労様です。」なんて言われたら、過剰に反応して、「えっ、忙しくないですっ」なんて、つい語気が強くなったりして、自意識過剰に我ながら笑えます。おっと、PTAの方々、このコラム読んでいませんよね~(笑)。明日からピティナの全国決勝大会を歩いて回ります。そして表彰式には精一杯着飾る計画も立てねば。うふふっ。何を着ていったかは、明日報告しましょうね~。なんだかんだ言いながら、結構楽しんでますよね。

アメリカン・ドール

20070824234538
アメリカ製の人形でグルービー・ガールズというのが巷で流行っているらしい。ヨーロッパのテレビ番組で使われて、人気に火がついたとか…。底抜けに明るい色彩と媚びない表情は、正にアメリカン・ドール!布製で手触りもやさしくて良い感じ。白人に加え、黒人、東洋人、メキシカンなどの人種バージョンが取り揃えてあるのも、なんともアメリカチックです。定番のバービーちゃんだって、売れるか売れないかは別として、有色バージョンを店頭に並べないことには、人種差別の訴訟を免れないことは確かだったしね…。たいていの日本人は、白人モデルを選ぶだろうな…なんて、ふと思いましたね(苦笑)。敗戦以降の舶来崇拝志向は、白人社会への強い憧れとなって根強くあるように思うし、今だって多分そうだから…。だってディズニー・プリンセスの中で、ジャスミンやポカホンタスなどの、有色系ヒロインを選ぶ子供は、日本ではほとんどいないのは事実じゃありませんか(ρ_-)o!?生徒達に聞いても、【人魚姫】のアリエルか【美女と野獣】のベルが、人気を二分するようです。因みに、個人的には贔屓のシンデレラは時代が古ぼけている様相で、白雪姫に至っては現代の子に受ける色気が無いのが、今ひとつ人気の低迷の理由でしょうかね…(*u_u)。さて、このグルービー・ガールズたるやアメリカンドール。そんじょそこいらでは、なかなか手に入らないそう。それもまた、マニアの心をくすぐるらしい。いつまで、どこまで流行りますやら?

ドギーバッグ

20070824150227
幕張にある「コストコ」という、アメリカ出資のホールセールに行ってきました。何でもバルク、つまり大量な単位で売っている倉庫みたいなお店です。例えば、トイレのテッシュは24個単位で、牛乳は3本ワンセットでといった風に、大量買いのみ。そこにはフードコートが併設されていて、夏休みなので、前々から注文してみたかった、ピッツァのホール、直径45センチ強のピッツァを(実際に、メジャーで計ってみたりして…(*^_^*)、丸ごとを頼んでみました。うわぁ~い!!懐かしの大味と、けったいな大きさに感激。アメリカ人は【ドギーバッグ】とか言って、食べ残しをレストランから持って帰る習慣があります。実際のところ、飼っているペットではなく、人間が食べるんですけどね(笑)。翌朝、冷えたピッツァがまた美味しいなんて聞いた時には、「それは、あり得ないから」って思いましたけれど、しばらくしてアメリカ文化?にも慣れてくると、冷えたピッツァにミルクの朝ご飯なんて楽しんでましたね。実に貧しい学生っぽい構図なんです。冷えるとゴムみたいになるチーズが何とも…チープ。中華料理屋でも、ドギーバッグは当たり前。タレの中に浮くたった一切れの肉だって持って帰る。但し、高級な雰囲気のレストランでは、食べ残しのお持ち帰りは避けたほうが無難かな~。ちょっと、お間違いさんになってしまうからね。お持ち帰りにも、ルールと節度がある。サブウェイというサンドイッチ屋さんでバイトしていた学生は、家の小さな冷蔵庫いっぱいにサブウェイ・サンドイッチを詰め込んでいたっけ(^-^)。「食べるに困らないね~」と言うと、「うん、でも食べたいかどうかは別さ」と苦々しく吐き捨てるように言っていたのが、強く印象に残っています。じゃぁ、そんなに持って帰らなけば良いじゃない(`へ´)。何事もほどほどがよろしいかなと。

シューマンのソナタ

20070822234744
庭は、掘り返した土を戻して、その上からおがくずを敷き詰めていよいよ出来あがりました。日差しが強過ぎて、中々外で楽しむことが出来ませんが、少し涼しくなってきたら戸外での時間が楽しめそうです。さて、シューマンのソナタについて一考。シューマンは3つのピアノソナタを残しています。幻想曲op.17、ハ長調だって、ソナタを意識したデザインじゃないと言えばそうなんですが、ここではシューマンの3つのソナタとしておきましょう。これらのソナタは、1833年あたりから3曲とも平行して書いていたようです。どちらかと言えば小品がお得意のシューマン。ソナタという大規模な作品に挑戦してみたい、という野心の表われであったのかもしれないけれど…。どのソナタも数年の年月を掛けて、度々手を加えては、模索を繰り返したとされているんですね。中でも第2番のト短調は、理解し易いという点で、たまに取り上げられることもあるけれど。いずれにしても、ロマン派の作曲家達が得意としたインスピレーションによって書かれたとは言い難い作品ですね~。自分でさらっておいて言うのもなんですが、シューマンのソナタを弾くなら、他の「クライスレリアーナ」、「謝肉祭」、「幻想小曲集」や、はたまた「子供の情景」などの標題音楽に時間を割いたほうが良いんじゃないかって思いますね。まぁ、それもこれも弾いてみて感じることですから。

ロマン派のソナタ

20070821225855
ロマン派のソナタは、まるであがいているようです。ショパン、シューマン、リスト、ブラームス、みんな頑張ったけれども、先人を越えることは出来なかったのは事実(*u_u)。メンデルスゾーンなんて、ソナタを書いていることすらも知られていない。モーツァルトは自然に湧き上がるかのように、心地良さを醸し出したソナタをあっさりと提唱しちゃうし、ベートーヴェンは思い付く限りのソナタを書いてしまったし…。ロマン派の作曲家達は、「あいつ等よりは凄いもの書かなきゃ」って、勝手にプレッシャーを感じて、思い悩んだ挙げ句の果てに、こんなもんかな程度の作品に終結している。ショパンのソナタ第二番と三番は、そう悪くないと言えるにしても、彼の作品群の中では珠玉とはいえない。ブラームスのソナタに至っては企画倒れ。大きなソナタ書きたかったんでしょうけれどもね…。シューマンもブラームスと同じく3曲ピアノソナタを書いたけれども、そうね…気分が空回りしちゃったかも…。リストは弾き始めたら30分は掛かるんじゃないかという、壮大な一楽章編成のソナタを書いているけれど、コテコテに味付けされた、たった3つのテーマをそんなに長い時間繰り返し聞くのは、実際疲れる…m(..)m。先人の偉業を越えんとばかりに、鼻息が荒くなり勇み足を踏んでしまったっていうことかな。外構を整えたら、娘が家の絵を書いて見せてくれた。家人は私のこだわりなんて、誰も気に掛けやしないと思っていたのに、見ているんだなぁって。見栄を張った作品には評価が低い。時代が得意とする分野・スタイルもある。自分に素直にこだわって積み上げてこそ、共感も得られるものが出来上がるのかも知れないね。

甘く激しく

20070820081756
シューマンの音楽って【甘く激しくしつこい】んです。これでもか、これでもか…と、感情の波が押し寄せる。しかも、シューマンの独りよがり。聴き手や弾き手がどう感じるか問いかけるというより、シューマン自身の感情をむき出しにして押し付けてくる。それでシューマンに対しては、「嫌い派」と「はまり派」とが、いるんじゃないかしらね。シューマンの[はったりかました音楽](あら、はしたなくて失礼)は、むしろ人間臭くて正直で、好きな部分もありますね。シューマンの音楽は、あれこれ難しく観察したりしちゃったらつまらなくなる。そのままを受け入れる。但し、音が多く絡まって訳が分からなくなってしまうので、そこはすっきり整理して演奏ましょう(^O^)。愛を叫び続けたシューマン自身、思考が絡まって、晩年は訳が分かんなくなってしまった執拗な性格であったことをお忘れなく。シューマンのソナタ・ト短調をさらっています。その話は、また明日。

甘さ加減

20070820071136
[ドルチア]というケーキ屋さんが近所にオープンしました。産業センターの倉庫街みたいな一角で、小売りもしてくれます。いち押しは、モンブランとのこと。何種類か買って試食したところ、やはりモンブランが一番でしたよ~(^O^)/。カップケーキの上に、お蕎麦みたいに絞り出された栗のペーストがお約束だったモンブランも、随時進化してますよね。今や、蕎麦形状のモンブランの方が少数派?進化と言えば、ピアノの弾き方だって時代と共に変わっていくんです。「ラフマニノフなんだから、もっとたっぷりと重厚に歌って。」こんな台詞、聞いたり、言ったりしていませんか?ラフマニノフ自身が自作曲を演奏した録音を、聴いたことがありますか?(・_・)エッ....と、思わず驚いてしまうほどあっさりなんです。早くてサッパリ。ふ~ん(-з-)。その時代の味わいってものがあるのよね~。…と言うことは、ロマン派が生きていた頃より、20世紀の近現代と言われる百年を過ごして、尚ロマンティックに味付けしたいのが今なのかも知れない。甘~く、こってりと。ケーキも音楽も、飽きない程度の甘さ加減がよろしいかと。

夏の終わりに

20070818220721
今年の夏の猛暑も、突然夕べからひと段落ついた感じがありますね。お盆休みの熱気、凄かったですが、皆さんどうやり過ごしていましたか?今日からレッスン再開しました。3日も休んだら、かえって長時間のレッスンが大変に感じましたね。レッスンが終わって、夜に外のテラスに出るとひんやり~と。涼しい風には、すでに秋の気配も漂っていたりして。夏の疲れを胃もたれに感じながら、この夏、頑張った自分に乾杯~☆~なぁんてね(苦笑)。キャンドルに灯を灯したりして、一人の時間を楽しんだりしています。うーん、贅沢な一時よね。秋、10月からは、初旬の成東ステップ開催を皮切りに、日本各地でのアドバイス、トークコンサートやら、発表会やらに…週末はイベントで年末に向かい、既に埋め尽くされ始めています。一年の内に、最も暇な時期は1月と9月かな~。そこでピアノを弾かないと、後でとんでもない目に会うY(>_<、)Y。因果な商売です。休みがあるようで無い(/_;)。いつも何かしらに追われている。万年受験生のように、落ち着かないし、癒されないし、終わりが見えない。先生みたくなりたいっていう向きへ。止めておいたほうが…楽かもね…(^o^;)。まだ間に合うよぉ~。

無言歌

20070817221445
この休暇、メンデルスゾーンの「無言歌」を、いくつかさらってみました。歌詞の無い歌。楽器で奏でる歌風な小曲ってことです。歌詞が無い分、メロディーとそれを支えるハーモニーがメッセージ性を濃く持つ。音で描くロマンティック・ストーリー。全部で49曲書かれ、小曲でありながら、ロマン派ならではのジャンルを作り上げたと言える。でも、実際のところ、子供達にメンデルスゾーンの無言歌を紹介しても、今ひとつ興味を示さないのは事実。リズムは案外難しいし、メロディー・ラインは明確に浮き出ないしで、ギブアップ。一つ一つにタイトルが付いていますが、実はメンデルスゾーン自身が標題を付けたのはわずかしかなく、後から付けられたあだ名がほとんどだそうです。メンデルスゾーンのピアノ協奏曲なんてプログラムに入れているのを見ると、今更っていう感じもありますが…。ウラディミール・フェルツマンが2000年にリリースしたCD、[Speek Memory]、には彼のお気に入りの小曲が20曲コレクションされていて、その内の一曲にメンデルスゾーンの「二重唱」が入っていたんですね。それを聴いて以来、ずっと自分で弾きたくなっていました。でも…、今更ねぇ…って気がしていましたから、そのままになっていました。いくつか弾いてみると、これらは短い曲なんだけれど子供の学習曲ではないんだなぁって、改めて思いましたね~。極めて内省的。弾き手にこれらの曲に対して思い入れがないと、表現することが難しいのです。

朝焼け

20070816050333
今朝方、九十九里沖震源で大きく揺れましたね~(゜□゜)。二度大きく揺れて、その後も余震が続いて怖かったです。すぐにテレビを付けてみたら、テロップが流れ震度4とか。震度4でこんなに揺れるんだね。千葉は地震には安全だなんて、誰が言ったんだか…。ロサンゼルスに住んでいた時に、地震にあったことをふと思い出しました。13年前の1994年のこと、ノースリッジ大地震と知られ、ロサンゼルスの大都会を襲ったこの地震は、マグニチュード6.9、死者61人、負傷者8700人を出した大災害。活断層が走るカリフォルニア州は、地震が多いことでも知られている。それより数年前にサンフランシスコ大地震が発生して、サンフランシスコとバークレーを繋ぐ、高速道路の二層の橋が崩れ落ち大惨事に。下の階を走っていた車は、落ちてきた上の階のコンクリートの塊に潰されてしまったんです。ノースリッジ大地震の時は、ロサンゼルス郊外、市の中心部から車で30分程の所に住んでいて、家の飾り物が倒れた程度で、特に何も壊れることはなかったけれども、直下型でドンときて目が覚めたことを覚えています。あの時も朝方だったな~。…で、朝の4時過ぎ、二階のベランダに出てみたら、朝焼けが綺麗でした。

終戦記念日

20070815165103
今日は終戦記念日。戦後62年になる。現在、約15万人が戦争体験を持つとか。生存者の数を見れば、多いようだけれど、その方達は高齢化して、80・90代になる。今まであえて戦争体験を語ろうとしなかった人達も、残された時間が少ないことを切に感じて、重い口を開き始めているという。小さい頃、母方の祖父と同居していたので、この状況を肌で感じることが出来る。祖父は、今から6年前に90歳で老衰のため眠るように亡くなった。1911年(明治44年)生まれの祖父は、終戦1945年直前に海外に召集されたが、間もなく終戦になり、帰国したという。その時に、初めて自分の母の死を知らされたとか。赴任地について、母は満州だったと言い、叔母はジャワ島だったんじゃないかと言うくらい、祖父は己の戦争体験について口を閉ざしたままだった。祖父の義理の弟、水野の叔父は、祖父の一つ下だった。ロシアに召集され捕虜となり、ろくに食べる物さえ与えられずに働かされて、随分と酷い目に遭ったそう。詳しいことは語らなかったが、このいきさつは後から家族からさらりと聞いた。水野の叔父は1978年に60代の若さで、とうに亡くなっている。祖父も叔父も、どちらも周りに自らの経験を語ることはなく、亡くなった。祖父に戦争の話しをせがんだりすれば、むしろ「忘れてしまった」と、はぐらかされていた。「おじいさんは英語が出来るよ。」機嫌が良いときに祖父が言ったのを受けて、「じゃあ、何か話して」と言うと「ギブ・ミー・チョコレート」と応えた一言に、「なぁんだ、それだけ?」とおどけながら、子供心にも戦争を感じた記憶がある。誰かが記憶を語り継がないと…。

たまごプリン

20070815142304
毬藻羊羹(まりもようかん)っていう代物が昔あって(多分今でもあるだろうけれど)、縁日で見かけるヨーヨーみたいな、ボール状にビニールで包まれた包装を、楊枝でつついて中身をぷるんと出すんですけれどご存知ですか?余り美味しいもんではないけれど(作っている方、ごめんなさい)、ビニールを楊枝で破る瞬間がちょっと緊急して楽しい。先日のこと、デパ地下で毬藻羊羹よろしく、まあるくコロンとビニールに包まれた豆腐を見つけて、様子が可愛いいので購入。うっかり食べるのを忘れて4~5日冷蔵庫に放置しておいたら…腐りました(>_<)。酸っぱい…(;_;)。何だか保存が効きそうな感じがしたのだけれども、やはり豆腐は無理ね~。って思っていたら、今度は毬藻形状のプリンをお土産屋で見つけました。懲りずに興味を持って試してみたら、プリンのくせに歯ごたえがあるほど固くて…(*u_u)。まぁ、ある程度の固さが無くては丸められないってことよね。奇をてらった商品って、肝心なお味の方が今ひとつだったりして、お粗末なことになりがちに。ピアノの演奏だって同じよね。[早いデカい!]が、もてはやされている昨今だけれど、もう一度聴いてみたい、また味わってみたいと聴衆がリピーターにならなくては、毬藻羊羹になってしまうわけです。あっ、毬藻羊羹を作られている方、本当に失礼しました(^_^;)。

夢の後

20070814083449
レッスン室への入り口。こうして外から見れば、ちょっと近寄りがたい空気も漂う。夏の本選も、ようやく終了しました。終わってしまえば、いったい何をそんなに夢中になっていたんだろう…と、脱力感に似たものを感じる。夢の中にいたみたいな距離感も感じる。夢の中では、大いに笑い、めちゃくちゃハイでいたり、とても落ち込んでみたり、自信があったり、甘えてみたくなったり、悩んだり、迷ったり、考えこんだり、突然怒ったりと…。時間に追われながら、感情は忙しく変化していた。むしろ感情はコントロール出来ないところにいて、それを楽しんでいたかも知れない。巻き込まれながらも、どこか客観的な自分もいたりして、不思議なバランス感覚もある。明後日から、休みをとります。ちょっと休憩\(^_^)/。リセットして、いつもの生活に戻ります。全ては思い出の中に。

自由人

20070814092743
本当の自由人なんているのかしら?自由に憧れるけれど、望んではいやしない。いつだって、自由でいるふりはしてきたけれど、本当は敷かれたレールの上でしか走れない。この世界で育った人間は、特殊な狭い世界で生きているように、自分もまた然り。外に出て飛び回っても、安全に帰るところがあることも分かっているから、どこまでも自由っていう訳ではまったくない。放蕩的な自由さは、己を枯らすことも知っているから、ふりだけ。あえて狭い世界でのうのうと暮らすことを選んでいるっていうわけです…。はい。ピアノが弾けて、それがどうしたってことだけれど、ピアノで自分を表現していることは居心地が良い。憧れ、後悔、怒り、快楽、寂寥。音に託して、内緒で本音を言ってしまえるから。この程度の自由人。う~ん、これまた狭い世界にいきてるんだなぁ。

とぼけても

20070812090051
千葉音楽コンクールの第二次予選が終わりました(^O^)/。千葉在住、または千葉の先生に師事していることが参加資格条件のピアノ・コンクールです。第一次、第二次と課題は、バッハとツェルニーなどの練習曲。要するに基礎の部分をしっかりと弾けないと、本選には進めないというタイプのコンクール。本選でようやく曲が弾ける。まぁ、一言で言えば地味~。本選に残れば、千葉日報紙に写真とコメントが掲載されるのが、なんだか嬉しいv(^-^)v。このコンペは、ひと夏バッハとツェルニーという地道な練習に耐えられるコツコツタイプ、はたまたそのくらい何でもないとわっと、他曲と合わせて普段からこなせちゃうパワータイプが合っているかな~。いずれにしても、弾くか弾かぬか分からない秋に開催される本選曲も、発表と同時に練習していかなくてはならないから、負担は軽くはないけれど…。力のある子も、指先から曖昧な音や、ミスがあると容赦なく落ちる。それって、どんなもんかな…とは思うけれど、人生そんなに甘くはないって知るには、良い機会かも知れない(^_^;)。ちょっと間違えてしまったけど~と、とぼけても受け入れてもらえない。上手なんだけれどねぇ…。じゃダメで、上手でなくてはならないってことですかね(*u_u)。2ヶ月後に開催される本選曲は、たった数ページの予選曲から打って変わって、どの級もそれなりに大曲となるので、本当の力はそこで見抜かれてしまう∑( ̄口 ̄)。それでは、本選に勝ち進んだ皆さん、頑張って下さい。

履き心地

20070811125052
ピアノを教えて、弾いてと二足の草鞋を履く生活。夏のコンペ・シーズンが収まりを見せ始めると、秋からの演奏依頼がぽちらぽちらと舞い込んで、そうだっ∑( ̄口 ̄)、ピアノ弾かなくっちゃモードに入る。何弾こうかしら?あれこれ選曲を悩むのも楽しい。この夏、ピティナの予選審査に行った倉敷で受験された方々から、お便りを受け取りました。「審査ありがとうございます。これからは強い音を押し付けないようにします。」一日に百枚以上書くうえに、演奏者の名前を知らされないので、こちらとしては覚えてはいない。というか、覚えようが無い。ごめんなさい。小さな子達は曲が短いので、顔を上げる暇さえないほどの短時間で書く。ほんの短い文章にお礼を言われて、かえってびっくり。今年は、500枚以上は書きました。何百枚も山のようにたくさん書いても、貰う側はたったの一枚。その一枚一枚に意味がある。これからも、気持ちやアドバイスの伝わるように、丁寧に書いていかなくちゃ…って気合い入れましたよ(^O^)/。教えるって一方的ではないんだよね。こちらもエネルギーもらって、襟を正す機会にも恵まれます。

短気は損気

20070810063901
分かっちゃいるけど、短気は損気。昔っから普段は人当たりが良いのに、一旦怒こり出すと、手の付けられない短気になる。亡き父には、子供の頃、物事を口にする前に十数えなさいと、たしなめられたけれど…。十数えるどころか、チャッカマンのごとき早さで怒りに燃える。ボッと火がつき、メラメラ~ってね。だいたい彼も短気だったから、あまり効果のない訓戒だったかな…。まぁ、不機嫌にムスッとして、何考えているんだろうって、周りが顔色を伺って戦々恐々とすることはない。(正当化?)怒るとすぐ顔と口に出るから、とても分かりやすい。ある意味、扱いやすい。で、すぐ怒るわりに立ち直りも早い。サラリーマンの主人曰わく、「怒れるだけ気楽なもんだ」って。その一言で、またへそを曲げる(#`ε´#)。なによそれって!大変分かりやすい。

木漏れ日

20070809063942
メールは便利だけれど、あとに残るだけに事情がややこしいことになることもある。あっ、このコラムも言いたいことを書いているから、世間では物議を醸し出しているかもしれない。あはは(=^▽^=)。でも、なかなか面と向かっては言えないことも沢山あるからね。こうしてメッセージをワンクッションおいて伝えようとしているんだけれど…。で、案外門下生は読んでいなかったりして。生徒達には支えとなっていたいと常に思う。出来ることはしたいと思うけれど、その保護者も一緒になって甘えてくるとハチャメチャなことになる。皆さんにも都合や家庭があるのと同じく、こちらにも事情がある。うーんとある。山のようにある。多分もっとある。「松戸で開かれた千葉コンに、先生の生徒さん出ていたでしょう。」えっ…?どうして分かったんですか?「弾き方が、鈴木先生らしくて、柔らかいバッハが一際目立って綺麗でしたから。」あらっ、そうですかぁ。うふふ。一気に、気を良くする(^ε^)♪。「それと、住所が近くだったから。」あっ、そうか。まっ、そんなもんだよね(*^_^*)。

自分らしさ

20070808081615
前庭のテラスが出来ました(^O^)/。レッスンに通ってくる車のために車寄せを作るついでに、庭も整備したんです。どっちがついでなんだか(*^o^*)。自分らしさ、好みを他人に分かってもらうのは難しい。ガーデニングのデザイナーさんと会って、好みを伝えて、石の色目を選んだら、後は職人さんにお任せ。梅雨もはさみ、工期は2ヶ月掛かりました。気分にぴったりの明るいテラスに大満足(^O^)/。石張りの模様は、一つの石を見つめると、花模様が見えてきますからお試しあれ。コンペの本選も、もう少しで終わり。コンペに参加しなかった生徒は、何となく疎外感を受けていたと思う。ましてや去年コンペに参加して今年は休みというケースはね。まるで赤ちゃん返りのように、先生は私のこと見てくれないって。そんなことないよ。今年ゆっくり勉強したいって希望をサポートしていますよ。皆に良い人と思われるのは難しい。どんなことにも自分らしさにこだわって生きていきたいとは思う。そして、共感してくれる人達に囲まれていれば居心地は良いんだろうけど…。それは、簡単なことじゃないよね。

行き違い

20070804073248
ピアノを習わせたい親の気持ちと、習う子供の気持ちに「ずれ」が生じることがある。多かれ少なかれ、どの家庭にも「ずれ」はあるのでしょうけれど…。あまりの「ずれ」に、こちらからレッスンをやめましょうと切り出すことがある。憶測にしか過ぎないのだけれど、親も子も、誰かがそう言い出してくれるのを待っているのではないかと感じたりするから。練習をしてこない、時間が無いと言う。楽譜の数はいつの間にか減っている、レッスンは休んだり遅れたり、レッスンに耳を傾けない、おだてにも乗らず、やる気が無い。強く言おうものなら涙ぐむ、はたまたむくれる…。お手上げ\(゜□゜)/。すみません。私のできることは、今は無いようです。正直に言った方が、互いのためなんじゃないか。子供は、親に止めたいって言ってるに違いがないし、親も決断しかねているのかしら?「やめましょう。」よかれと思って切り出す。しかし、こちらから切り出して、上手くいったためしはない。教師から言ってしまうと、切り捨てられた感が残るのかもしれない…。そうではないんだと、言い訳をしたくても術はない。気持ちが向いたときに、また始めればそれで良いのに。

叱咤激励

20070806065439
飴に鞭(あめにむち)。誉めたり叱ったりの加減は大変に難しい。たかがピアノを教えるだけでも、様々な場面を迎えて悩む。舞台にのると真っ白になってしまう生徒、本番直前に練習から逃避しようとする生徒、レッスンをやたら取りたがる依存症…。皆、精神的に弱さを抱える。基本的には、誉めて育てるのが良いと思うし、実行しているつもり。でも時折、「しっかりせいっ!」と、激も飛ばし突き放すことも。叱咤激励。その生徒のため…?うーん…(ρ_-)o。「しっかりしてくれないと、こちらもたまらない」っていう叫びだったりもします。正直なところね…。いつも頼り甲斐のある先生を演じるのにも、ちょっと限界も感じたりして…と、弱気で可愛いらしいところもある(*^o^*)。

PTA

20070804151107
審査員が居眠りしていたっ(#`ε´#)。以前なら、そう申し立てる親子に、「そりゃ、ひどいね」…って、一緒になって怒ったもんですが。予選は5月末から2ヶ月もの間、全国各地で開催され、その予選を審査してからの8月本選。審査員も人間だから疲れているのよね…なんて、同情も湧いてくるから、人間なんて自分の立場によって、見解はいとも簡単に変わる。新学期が始まり、誰もいなかったらPTA役員やりますの欄に丸を書いたら、本当に役員になってしまった。…で、秋口の学園祭のPTAが出店する手作り品を、夏休みの間に作ることに。えぇっ\(゜□゜)/。仕事があるからと言えども、二度に一度は顔を出さなきゃ立場がない。それで本選最中に、アレンジメント・フラワー作ってました。帰りのホームで携帯が鳴る。「先生、今結果が出ました!」たまに外気に触れて、夏の暑さにくらりとする。帰りの電車で、居眠りしようっと。誰にも文句を言われまい。

宴の後に

20070804073313
千葉房総の美味いもの。イチゴ、ピーナッツに、ビワに、いわし。他に何かありましたっけ?群れて泳ぐいわしの大群。きらきらと光る。さて、自分の子供は天才だとか、天才じゃないかなぁんて思っていますか?もし天才だったら大変なことになります。アメリカのピアニスト、バン・クライバーンの話しを、ご存知ですか?1958年に開催された第一回チャコフスキー・コンクールで優勝した彼は、一躍時の人となり、ヒーロー扱いされるんですね。当時は米ソ冷戦時代。ロシア側としては、当然ロシア出身者が勝つべきコンクールで、アメリカ人にトロフィーを奪われたわけだから収まらない。アメリカとしては、それまでピアノのコンクールなんて興味無かったくせに、ロシアに勝ったということで、ニューヨークの街中をオープンカーに乗せてパレードをするほどの大騒ぎとなる。バン・クライバーンはあちらこちらに呼ばれるが、リクエストされるのは優勝曲、チャイコフスキーのピアノ協奏曲変ロばかり。それに嫌気が差したとか、一夜明けたら有名人的なプレッシャーに耐え切れず、酒に溺れたとか憶測は飛ぶ。1970年代の半ばに突然演奏活動を止めた。1989年に復活したものの、すでに過去の人。第2回チャイコフスキー・コンクール(1962年開催)で優勝したのが、アシュケナージ。今度こそはアメリカに勝てよって、国から威圧を掛けられての出場。その後、亡命し、現在はスイスに住む。その時に一位を分け合ったのが、イギリス人のジョン・オグドン。他者に比べると、陰が薄い…。こうしてみると、平凡が一番楽かなぁ~なんて、これまた平凡な発想に落ち着くわけです。

横歩き

20070803120813
九十九里浜にある五井海水浴場での収穫。カニ3杯捕獲。テラスで飼ったところ、暑さでバテて死んでしまい、現在一杯のみ生存しています。水道水に適当に食塩を突っ込んでいる娘に、「ねぇ、割合ってものがあるんじゃないかしらね~」と、声を掛けようかと思ったものの、割合が何だか分からないので止めておいた。とりあえず生きているから大丈夫なのかしらね…。昨日は朝の9時から夜11時まで教えていたら、流石にこたえたY(>_<、)Y。頭がジンジンとしてきましたねぇ…。ほぼ連日この調子。夏休みだというのに、全く遊んでくれない母に慣れっこの子供達。その分、自立してはいるけれど、こちらの言うことは聞かない。親は居なくても子は育つ。食塩水でもカニは育つ。いづれも環境に順応性のあること(^O^)/。
プロフィール

鈴木直美

Author:鈴木直美
ピアニスト、指導者として活動中。
Suzuki Piano School主催。
VERY GENE ドレスショップオーナーを務める。

最近の記事
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
ブログ内検索
RSSフィード
ブログカウンター